レビュー詳細

アクション 2009年 11月 23日 2468
俺の左手はバイオニックアーム
(Updated: 2019年 1月 24日)
コンプ難易度 
 
3.0
500円で投げ売りされていたのを見て購入。
個人的には非常に楽しめたが、楽しめるかどうかは人による。

というのも、
・ジャンルこそアクションと銘打たれているが、戦闘場面はややTPS寄りのため、TPSが苦手な人には非常に厳しい。

・収集要素、ミッションの要素に一部条件の厳しいものがあり、トロフィーコンプのためには1周内で全てこなす必要があるが、死ぬと全てとり直し。セーブも少ないオートセーブのみで、タイミングを間違えると取り返しのつかないことに。

・死にゲーなゲームバランス。特にスナイパーと、バイオメック系の敵の鬱陶しさ。そして前述のオートセーブの仕様のせいで死ぬともう一度チェックポイントの最初から。難易度コマンドーでは、これが多重苦となって襲ってくる。

といった要素があるからだ。トロフィーを意識せず、また、アクションとTPSの両方を経験したことのある人は、楽しめるのではないだろうか?

トロフィーについて、収集物とミッションは、攻略サイトを見つつやれば問題ない。おすすめのポイントも書かれているので参考に。
ただ、数が膨大で非常に面倒くさく、セーブの仕様もあるのでバックアップ推奨。
難易度コマンドーは、驚くほど簡単に死ねる難易度。雑魚は極力無視したほうがいい。
ここでは、手榴弾とBULLDOGがかなり役に立つので、有効活用すること。
あと、銃弾の数が足りなくなることが多かったので、弾数の管理もしっかりと行うこと。

ストーリー自体が短めのため、難易度コマンドーは割とあっさり終了した。
個人的には難易度☆3だったが、全体的な難易度は、決して良くないシステム周りでの収集物全回収とミッション全完了、そしてコマンドー攻略に精神面で耐えきれるかどうかにかかっている。
そのため、難易度☆4のつもりでプレイすべし。

あのワイヤーを使ったスウィングアクションは非常に面白かっただけに、もう少しアクション寄りにしていれば、他の人にも勧められたのに、とは思った。このゲームは、アクションゲーマーではなく、TPSゲーマー向けのタイトルです。
バイオニックアームで敵を投げるさまとか、まさに、「人がゴミのようだ」である。敵に対する有効な対処法のため、敵が軽々と吹っ飛んでいく様は、見てて爽快だった。
狙ってるとしか思えない宣伝PVにバカゲー臭を感じ、上記タイトルにしたが、ゲーム自体の雰囲気は非常に重い。というか、バカゲー要素はどこにもない。
最後に、あのエンディングはどうなのだろうか?海外受けを狙っているゲームで、最もやってはいけないパターンの気がするが・・・
以上、面白いが、癖の強い、惜しい作品でした。

レビュー

コンプ時間
15h

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