レビュー詳細

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PS5対応タイトル 2023年 2月 16日 2889
寝ているドラゴンをくすぐるべからず
コンプ難易度 
 
2.0
ハリポタの世界観でのオープンワールド。
発売が遅れに遅れただけあって、非常にクオリティの高いゲームになっています。
映画、原作で描かれた要素もしっかり再現されており、開発の愛が伝わってきますね。
禁じられた魔法がバンバン打てるのはもはやギャグの域で面白いです。

少なからず原作を知っている、興味があるならば非常に楽しんで遊べるゲームなんですが、
敵との戦闘を中心に割と同じことの繰り返しになる場面が多く、自由度も割と少ないのが残念。
ホグワーツやホグズミードにミニマップがないのも中々不便。
ある意味原作で大いにハリーたちが迷い倒したことの再現なのかもしれませんが…

素晴らしい世界観の下地があったからこそ、ここまでヒットしたゲームであると断言できます。

そしてトロコンを目指すとなると割と苦行です。
ほぼすべてのトロフィーが収集要素で埋め尽くされており、コレクションのコンプリート+マーリンの試練でその数はなんと700を超えます。
因みにメインストーリーを追うだけでは1割程度しか埋まらないです。

サブクエストを含め、ゲーム内のほとんどの要素を網羅する必要があると考えていただいて差し支えないです。
宝物庫に関してはコレクション関係ないためすべて無視してOKですが、全体マップに表示されない蝶や、必要な部屋の動物保管部屋にいくつかコレクションがひっそり配置されているため見逃しには注意。

なお、ワールドマップでL2を長押しすると地区ごとに未回収コレクションの確認ができます。クリア直前に知って絶望しました!

時限要素となるトロフィーはないですが、比較的序盤で発生するムンさんのデミガイズ回収クエストは最優先で終わらせておくこと。
アロホモラの魔法のアップグレードの有無で行ける場所=コレクションの回収度がかなり後々変わってきます。

以下、個別のトロフィー解説。

※町の誉れ
※闇祓いの弟子
※墓地のグリフィンドール
※賢きふくろう

ストーリーの序盤、地図の間を発見するところまで各寮でプレイする。単純に4回も同じ部分をプレイしなくてはならないため、クリア後にまとめてプレイしているとかなり飽きました。
ストーリー中盤とかで別データ作ってやればよかった。

地図の間というか、リチャード・ジャックドウに会う流れが変わるだけなので、ぶっちゃけトロフィー分けるほどか?とすら思いました。

一応組み分け帽子のイベントの後、手動セーブを作ってすぐに組み分け直前のオートセーブに戻り、4寮分セーブデータを予め作っておけば長ったらしいプロローグを何度もプレイしなくて済みます。

※動物の特性
ユニコーンが禁じられた森の一か所にしか生息していないため、雄雌の確保が面倒。
サブイベントで手に入るユニコーンは大事に取っておきたいところ。
また、グラップホーンもメインストーリー後のイベントで南東の海岸に出現するのみであるため、ひと先ず後回しでOKです。

※三度目の正直
同じ装備を最大までアップグレードしないと駄目です。
こだわりなければ低ランクのものをアップグレードしまくって、ついでにチャレンジも稼ぐと良いです。

※賢い使い方
40レベル到達のトロフィー「高みへ」とほとんどセットです。
才能ポイントが能力と比べて少ないため、全ての能力強化を取得することはできない?

※こりゃあびっくり
なんと90か所以上あるため、必要の部屋でゼニアオイ?でしたかの葉を常時量産しておくと吉。見つけたのに消化できないと中々に面倒です…

※ふくらむ期待
適当にやってても取れるかもしれませんが、狙ってとるならば炎を当てない限り無敵の亡者をサンドバッグにするのが手っ取り早いです。

※最後の仕上げ
全ての敵、というものの悪名高い敵やストーリー上一か所にしか現れないような敵は対象外。
似たような見た目の敵があまりに多いですが、コレクションのコンプを狙うならば自然に終わるかと思います。コレクションに乗っていない「野犬」は特に忘れがち。
(「闇の野犬」とは別扱いみたいです)

※呪文マスター
禁じられた呪文は対象外でした。
まあ覚えた方が楽しいんですがね爆

レビュー

コンプ時間
50時間

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