レビュー詳細

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RPG・SRPG 2021年 10月 23日 13090
《A》と《C》
(Updated: 2022年 7月 31日)
コンプ難易度 
 
3.0
軌跡シリーズの最新作。今回は舞台を移してカルバード共和国編。
これまでは悪い意味でクリフハンガーによる投げっぱなしが多かったですが、別の意味でぶん投げることになるとは思いませんでした。

基本的なトロフィーはこれまでと同様ですが、大半のトロフィーが下記「グレートスプリガン」の取得過程で取れるようになっております。
●グレートスプリガン
一部除き、難所どころはEXカテゴリ(トロフィー対象外のチャレンジ項目)となっており、無理して取る必要はありませんが、獲得を意識することでゲームの攻略が楽になるようになっています。
以下、他のトロフィーと併記となりますが、難所となりうるものについて。

・全てのアライメントのLVをMAXにしよう(トロフィー「LGCマスター」)
全てMAXにするには2周目の中盤まで進める必要がありますので、クリア後の「アイテム・アチーブメント・ノート」の引き継ぎは必須です。

・全員のコネクトステージをMAXにしよう(トロフィー「コネクトマスター」)
今作の難関の1つ。
閃の軌跡III、IVにおける贈り物と異なり、今作のギフトアイテムは周回で重複して送ることができません。
ベルガルドは要注意キャラの1人で、加入タイミングの都合から終章でしか好感度調整ができないため、上記仕様と重なり、1周目での好感度を125(☆1、Next25)以上にしないと3周目が確定します。
他は先のレビューに注力すれば問題ありません。

・最強の武器を3種類作成しよう(トロフィー「究極の武器」)
黒玉鋼はパンフレット全種の交換か、アライメントLV MAX時に出現するボスの討伐報酬(最大3つ)のいずれか。
1周で取れなくはないですが、フラグ管理が非常にシビアなことと、上述の理由から最低でも1周半は攻略が必要なため、無理せず2周目で取ったほうがいいです。
8人分全て作成する場合は実質3周のプレイが必要ですが、こちらはEX枠のため、トロフィーとは無関係です。

・全ての映画パンフレットを入手しよう、全ての映画を観よう(トロフィー「無類のシネマ通」)
パンフレットは終章で取りこぼしを購入可能(初回限定?)ですが、映画の視聴と別フラグになっているため、一度は網羅する必要があります。
一部タイムテーブルの都合ダブリが発生する可能性がありますが、基本的には2章以降の首都探索タイミングで一通り視聴すれば1周で獲得できるようになっています。

・EX:サウナに入ろう、EX:ハマムに入ろう、EX:温泉に入ろう(トロフィー「孤高のスパマニア」)
EX枠ですが、トロフィーの条件に含まれています。
「EX:ハマムに入ろう」は、バージョン1.06以前だと10/5(1日目)のイベントでの入浴が含まれてしまっているためか、進捗の数字がおかしくなることがあります。
10/6(2日目)以降の入浴であれば、フラグ完了として可視化することができます。
「EX:温泉に入ろう」も同様で、イベントの入浴はこれに含みません。1度目の入浴直後、カトルが出ていった後入り直してください。

・チェインHITを100回発生させよう(トロフィー「百花連撃」)
敵を1箇所にまとめて、エアリアルダストなどのHIT数の多い攻撃をうまく使うことで、簡単に達成できます。
的に行動を回さなければチェインHITは途切れませんので、先制攻撃は入れておきましょう。

・タクティカルボーナスを×4.0以上にしよう(トロフィー「絢爛攻守」)
今作の難関の1つ。
これまでのシリーズと異なり、評価の基準が厳しくなっており、無策では取れないようになっています。
ヘルプの基準を元に、取れそうなものを一通り網羅していく形式となります。
ノーダメージとスイッチャーは重複不可、スーパーチェインはハイパーチェインと両立不可である点は注意してください。
アクション面の実力に合わせて、ジャストスルーとトリプルスタンを取捨選択で。
また、バージョン1.06以前だと、セブンラッシュは敵にターンを回すとフラグ折れします。(バージョン1.10での動作は不明)
このため、キャンセラーは現実的ではありません。

●○○との共闘
今作のセーブデータ、または周回による分岐トロフィー。全ルートを1つのセーブデータで網羅したい場合は全アライメントLV3が基準となります。
但し、これのためにアライメントLVを均した場合、上記「最強の武器を3種類作成しよう」と相反します。
2周目を途中までで終わらせたい場合は、こちらを後回しにしたほうがいいです。


時限要素に関しては「シリーズ比で」難度が落ちていますが、トータルで見た場合は同じくらい時間を要すること、また、過去作と異なり、クエストやシナリオのスキップで短縮可能とはいえ、5章は丸4周の攻略が必要となります。
そのため、従来作と同程度の難易度とします。

-- PS5版について --
セーブデータの引き継ぎ機能がありますが、トロフィーに関しては一部取り直しが必要です。
取得の仕方がやや特殊で、引き継いだセーブデータに対応した、トロフィーの取得フラグを持っているものを解除する仕組みになっています。
一例として、第五章の分岐について、どのルートを経由してクリアしたかのフラグが保持されているため、ギルド協力ルートでクリアした終章のセーブデータを引き継いだ場合、トロフィー「ギルドとの共闘」が引き継ぎ時点で解除される、という仕様となっています。
ただし、評価S、ホロウコア・アーツプラグインの付け替えに関しては取り直す必要がありました。

以上より、下記セーブデータを用意することで、手間を短縮できると思います。
(勢力は一例ですので、それぞれで別であればどの勢力でもいいです。)
・ギルド協力ルートで第五章クリア直前、かつ、「やり手の裏解決屋」(第五章のS評価)の条件を満たしたデータ
・第五章を黒月協力ルートでクリアした、終章のデータ
・第五章を斑鳩協力ルートでクリアした、終章のデータ
・第五章を結社協力ルートでクリアし、「グレートスプリガン」、「AAA事務所」、「孤高のスパマニア」、「地獄の栄冠」の全ての要件を満たす、ラスボス直前データ

レビュー

コンプ時間
130h弱

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