真かまいたちの夜 11人目の訪問者(サスペクト)

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真かまいたちの夜 11人目の訪問者(サスペクト)

製品情報

ジャンル
サウンドノベル
価格
6,090円
発売日
2011年12月17日
対象年齢
CERO:D 17才以上対象
価格等
DL版:4,980円

 

ユーザーレビュー

評価 (数字が大きいほどよい評価となります)
コンプ難易度
トロフィー獲得に要する難易度
レビュー
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鎌井達の夜
もうかまいたちを汚すのはやめてほしい。
ミステリゲームとしては……
(Updated: 2016年 6月 08日)
 ゲーム内にミステリー編、ビンゴ編、死神編、スパイ編、妖怪編、あと鎌鼬編とポポリン編の7つのシナリオがあり、初めの5つのシナリオを全て読みきれば、残るトロフィーは【金のしおり】、【プラチナのしおり】、【異次元少女ポポリン編コンプリート】の3つとなる。
ただ、この全て読み切るというのがなかなか面倒臭く、上記3つのトロフィーは殆ど問題とならないだろうから、やはり【完読】(読了率100%)が一番ネックになるだろうと思われる。
この読了率、いつ増えているかといえば、基本的に選択肢が表示された時と、未読のエンドを読みきった時である。即ち、どちらを選んでも展開の変わらない選択肢を態々戻って選ぶ必要は無さそうである。また、同一エンドとなる選択肢は、途中で方向キー下を押せば既読であることがわかるので、そうなった時点でフローチャートから別の選択肢へ飛んで良い。

 本wikiには、スパイ編において3つのパターンを試すこと、とあるが、「銃撃戦の最中に弾を使い切る」「残弾数が無い状態で銃撃戦に突入する」は、片方で良い。正確に言えば、タッチもしくはスティック操作を要する銃撃戦では、このどちらかで良い。数カ所操作を要する状態になる前の文章で弾を撃つシーンがあり、そこでは到着時残弾数0の場合と操作時撃ち切りで展開が多少異なるため両方必要である。
なお、自分の場合【エンディングコンプリート】と【完読】の取得は同時だった。【エンディングコンプリート】時に読了率が足らない場合、選択肢を出現させることを目標に攻略サイトを見てみよう。



 さて、表題の件である。ネタバレをしまくるのでまだミステリー編が終わっていない人はこの段落を読むのをやめて欲しい。
結論を述べておくと、本作は駄作だ。



ゲームの本編であるミステリー編1周目は、大きく分けて3つのエンディングからなる。一つ目・犠牲者が一人で済んだトゥルーエンド。二つ目・皆殺しとなるバッドエンド1。三つ目・主人公が死ぬバッドエンド2。
この構成にはちょっと待てよと言いたくなった。他のかまいたちの夜シリーズがどういう構成なのか知らないからこれがシリーズ恒例なのかもしれないが、かなり疑問な構成である。
どういうことかといえば、二人目の犠牲者が出た時点でバッドエンド確定なのだ。これはおかしいだろう。一人目の殺人にはしっかりした理由が存在している計画的なものだが、二人目の殺人は偶発的なものだったのでそこから綻びが生まれ犯人がわかる、というのがよくあるミステリ小説の構成である。本作の場合一人目の殺人から偶発的なので、それ以上の犠牲が出ないエンドがあるのは当然だろう。しかし、犠牲が二人で済んだエンド、三人で済んだエンド、四人で済んだエンドなど、途中で連続殺人を止めることのできた、ノーマルエンドと言うべきエンドがあってしかるべきであると思う。皆殺しエンドや主人公死亡エンドは最後の最後だろう。なにせこれでは主人公やその他が死んだ理由がわからないのだ。犯人の心理から言って、証拠隠滅のために二人目の犠牲と、一人の行方不明はまだ説明がつくかもしれないが、それ以上の犠牲を出す意味が犯人にはない。となると、疑心暗鬼による犯人以外の人物による殺害が検討されるが、結局誰が誰をどうしてどのように殺したのか、謎のままバッドエンドとなる。なんというか、片手落ち感が強い。
分岐の存在しない小説では絶対に出来ない、ノベルゲームにしかできない点が、このいつ連続殺人を止められたか、にあると思う。小説の名探偵は、本作のトゥルーエンドのように、最小限の犠牲で事件を解決するか、もしくは全ての殺人が終わってから全ての謎を解き明かすため、犠牲者が最大限かの二択だ。これは小説という媒体の必然だろう。しかし、ノベルゲームはそうではない。途中で止められないか?というプレイヤーの自由を殺している本作は、ミステリー編について言えば、駄作と評されても仕方がないように思う。
自分の場合、初めバッドエンドルートへ進んだため、その真相(一人目だけでなく犠牲者全てのwhy,who,how done it)を知りたくてワクワクしながら読み進め、最終的に全部謎が放り出されてバッドエンドだったので、完ルートへ進み、一応真相はわかったものの消化不良感満載であった。あたかも「殺戮にいたる病」を読み終わった時のように。あっ、あの小説の作者と本作のライターは一緒だ……。
なお、残りのシナリオは所詮おまけなので、別にこんな長文を用いて批評する必要性を感じない。スパイ編をやりながら「スネークなら見つかってもどうとでもなるのになあ」と思った程度。



ネタバレ終了。

ところで、賛否あるようであるが、個人的には妖怪編は普通に面白かった。特に沙都美役、小笠原亜里沙さんによるキレの鋭いツッコミが良かった。声に出して笑いました。まあ、自分の笑いの沸点は低いので、面白くない、という人も居るのは理解できる。




総評として、ミステリー編は、ミステリゲームとしては駄作。でも妖怪編が面白かったんで、瑕疵を多少カバーしているかなと思う。
トロフィーは簡単である。エンディングコンプリート+α程度でトロフィーコンプリート可能。
既読率100%だけが面倒。
それでもうまく埋まらない場合は、全ての文章を確認する覚悟があれば大丈夫。
【PS Vita】"真かまいたちの夜 11人目の訪問者 (サスペクト)" 100% Clear
(Updated: 2015年 4月 15日)
チュンソフトが手掛ける「かまいたちの夜」最新作 『真かまいたちの夜 11人目の訪問者 (サスペクト)』 (PS Vita)

同時発売されたPS3版とは別トロフィーとして扱われます

過去作はすべて未プレイ シリーズ初プレイでのレビューとなります

ミステリー編(本編)とサブシナリオのいくつかあるという奇妙で可笑しなゲームソフト (ある意味深)

【ミステリー編】
本編にあたります
本編だけあって、ほかの話よりも一番長く、分岐の数もかなりあります
ある程度、読了していくことで、読了率の半分を上回ります

【ビンゴ編】
サブシナリオのひとつ
賽銭箱による祟りに遭われる奇妙な話

【スパイ編】
サブシナリオのひとつ
サバイバルゲームのような危ない話

【死神編】
サブシナリオのひとつ
悪戯好きの死神に弄ばれるそんなお話

【妖怪編】
サブシナリオのひとつ
実は妖怪だった人物続出という可笑しな話

【鎌鼬の夜編】(問題編/解決編)※トロフィーとは無関係
番外編
知らざれる被害者と加害者の関係が明らかになる話

【異次元少女ポポリン編】※トロフィーとは無関係
番外編
オタクのオーモリ君が好きなボッコちゃんが出てるアニメのお話

と、数々のお話が存在されてます
そのほか、有料で配信されるのもあるようです

トロフィー獲得に関しては、簡単と言っていいほど、楽な部類に入ると思います

しかし、普通にクリアするだけでは、いくつものの見逃し被害に遭わされるので、出来る限り攻略サイトに頼るべきでしょう
トロフィー「エンディングを見た」ぐらいは攻略サイトに頼らずとも、選択肢Aのみでバッドエンディング突入でも獲得できます(自分はそうでした)

分岐からなる本編(ミステリー編)とはかけ離れた本編if(ビンゴ編/スパイ編/死神編/妖怪編)は特定のしおりを入手することで進められます

見逃し要注意すべきところ、CHANGEやSECRETによる新たな選択肢の出現、【スパイ編】の「手榴弾」「保温ポット」所持有無による分岐の出現
おおよそのお話をクリアした時点で、読了率93%となっていて見逃しが多いのは驚きでした
見逃した分岐や選択肢、そのほかいろいろと試行錯誤して埋めていくにつれ、かなりの時間を費やしていました

あえて言います、鬼畜です

【鎌鼬の夜編】と【異次元少女ポポリン】はトロフィーとは無関係のお話になります
自分は、トロフィー「完読」獲得ついでに遠回りで読了したので余計時間がかかりました(関係あるのかと思っていたのは内緒です)

【異次元少女ポポリン編】は、1話読了で52話(最終話)へ飛ぶとか展開がメチャクチャ過ぎます
それに、絵かがれてるキャラクターは手抜き感があってお世辞でも可愛くないし、話の内容自体も意味不明で面白くありませんでした

金庫で4桁入力する数字によって入手できるものや、犯人名前入力で、ほぼ全員の名前を入力したり、あれこれと手間がかかります

トロフィー「100% Clear」&「プラチナしおり」のダブルプラチナが最後に残りました

トロフィーのほぼすべてを埋めたところで、「プラチナしおり」獲得のため、作業に入ります
特定の文章を読むことで、ランダムで発生する怪奇文を読まなければならいという意味深な設定

ほぼ。すべてのトロフィーが獲得されてるということもあり、思いの外、ストレスは感じること無く、怪奇文をひたすら読み漁りました

ちょうど、17時に入る10分前に、すべてのトロフィーを獲得しました!

最初に獲得したトロフィーが、2015/04/04なので、1週間はプレイしていたことになります
プレイ期間は短いですが、長くプレイしていたのではないかと思えてしまします
限られた短い時間の中で、長くて長くて長かった日々を彷徨ったそんな不思議な感覚にかすかな記憶が残るそんなゲームでした

【PS Vita】真かまいたちの夜 11人目の訪問者 (サスペクト) トロフィー
達成率: 100%
トロフィー数: 16/16 (プラチナ: 1/ゴールド: 9/シルバー: 5/ブロンズ: 1)
更新日: 2015/4/11 18:46
詳細: 真かまいたちの夜 11人目の訪問者 (サスペクト)

【トロフィーログ】 (PSNProfiles)※北米日時を国内日時に変更しています
2015/04/11
#16「100% Clear」(プラチナ)
#15「プラチナしおり」(ゴールド)
#14「完読」(ゴールド)
#13「エンディングコンプリート」(ゴールド)
2015/04/10
#12「金のしおり」(ゴールド)
#11「異次元少女ポポリン編コンプリート」(ゴールド)★3
#10「黒のしおり」(ゴールド)
#9「妖怪編クリア」(シルバー)
#8「死神編クリア」(シルバー)
2015/04/08
#7「ボッコちゃんのしおり」(ゴールド)
#6「スパイ編クリア」(シルバー)
2015/04/07
#5「異次元少女ポポリンを見つけた」(シルバー)
2015/04/06
#4「ビンゴ編クリア」(シルバー)★2
2015/04/05
#3「赤のしおり」(ゴールド)
#2「ピンクのしおり」(ゴールド)
2015/04/04
#1「エンディングを見た」(ブロンズ)★1

※★マークはトロフィーレベルアップを表してます
NG
削除しました
(Updated: 2023年 11月 25日)
削除しました

レビュー

コンプ時間
15h
よく確認
(Updated: 2015年 2月 04日)
普通に遊んでいればほとんどのトロフィーがとれます
皆さんの仰る通り読了率100%が少しだけ大変
自分の場合は手榴弾無しの状態で玄関に追い込まれるところが抜けていました
読了率
奇妙な話ですが散々、PS3で難攻不落鬼門トロフィーだった読了率ですが
怖いくらいにあっさりと取れてしまうという珍妙な事が起きましたが、
あのバグのようになる隠しだけは神社の所が変わらず発生し難いので、
よくわかりません。

ちなみに近所の某複合店では980円です。中古で・・・。
中古500円なわけだ
かまいたちシリーズはよくやるけど、これは正直駄作だった。
犯人とか序盤からバレバレだし。
作業が無駄に多いから、☆2で。
作業感パネェ
題名の通り作業感がすごいです。ほぼ全編通しでつまらないのに加え、どう見ても滑ってる言い回しやギャグ?と思われるテキスト、挙げ句の果てには怪文書の意味を取り違えているとしか感じないプラチナのしおり、もとい電波編etc・・・

スキルは必要ありませんが苦痛であるということで★2とさせていただきます。
PS3と別トロフィー
トロフィーはPS3とは別でカウントされます。

PS3でクリアしたはずなのに読了率100%でまたてこずりました。
読了率100%が鬼
まず個人的な意見として、ストーリーは結構面白かったです。
そして悲しかった。
しかし、その悲しさを吹き飛ばす奇跡の?ストーリーもありホッとしました。

コンプするのに一番大変なのは他の皆さんが仰るように読了率100%です。
色んなストーリーを読むことで取得出来るトロフィーも、結局は読了率100%に直結してますので、目標ははっきりしていていいかもしれません。

しかし!!
このゲームにいらっときたのは皆さんが言うストーリーではなく、ストーリーの分岐数。
数えきれないほどの分岐があり、どこを読んだのかが分からなくなってきます。
なぜなら分岐が多いため、ゲームシステム上読んだ部分はメニュー画面で分かるようになってはいるのですが、何回も言うように分岐が多いので、メニュー画面で表示しきれないのか、例えばA,B,Cのストーリーのうち、Aを見ていた場合、AとBはメニュー画面で表示されているけど、Cが表示されなくなり、進め方によってはCの存在に気づけなくなったりします。

こういうところから読了率100%していると本人は思いつつも、実は隠れたストーリーがあったりして困惑するのです。
他の皆さんは難易度☆1にしていらっしゃいますが、個人的には☆1ではないと思います。
コンプするには攻略サイトをこれでもかというぐらい見なくてはいけません。
私はVITAの画面とPCの画面をひたすら交互に睨めっこしていました。

コンプ目的ならオススメは出来ないトロフィーです。
それなりに楽しめました
プラチナ獲得についてはやはり読了率100%が一番大変。
以前の選択肢の内容によってフロー自体が変化する事と、読了率はフローチャートで線が引かれる事で増えるという事を意識して攻略を見ながらプレイすると良い。
取得漏れが多いのは塾長さんも書いている通りスパイ編の弾切れ&手榴弾の所持有無による分岐。自分の場合は手榴弾の有無で変化する玄関の選択肢が最後まで残っていた。

ゲーム内容に関しては初代と比べると劣るが、忌火起草なんかと比べると十分楽しめるレベル。声優好きならボイス率の高い妖怪編やDLCはわりと楽しめると思う。

攻略さえ見ればコンプは楽なので難易度は星1で。

中古購入の場合のトロフィーについてだが、セーブデータをメモカに作成する物に関しては何もしなくても取得できるらしい。セーブデータをVITAカード自体に作成する物に関しては、LiveAreaからタイトルアイコン長押しでデータを初期化して、初期化前とは別ユーザで再プレイすれば取得できるらしい。
本作はメモカにセーブデータを作成するタイプなので何もせずともトロフィーは獲得できるはず。ちなみにタイトルアイコン長押しで表示できる情報を見ると、トロフィー獲得の権利の有無が確認できる。
ゲーム内容は残念だったなぁ
(Updated: 2012年 1月 05日)
サウンドノベルなので、攻略サイトなど見れば簡単にプラチナ取れます。
基本的に全部の文章を読んでいくことを心掛けていけばいいだけですが、
読了率100%は「推理システム」「チェンジ選択」「スパイ編でのポット有無・手榴弾有無・弾切れ状態」など、フローの分岐線が全て出現するよう意識して進めなければならないので多少注意が必要です。
私の場合、チェンジ選択と弾切れEDの分岐を出現させることを漏らしていて、97~98%くらいで少し立ち往生してしまいました。

サウンドノベルは大好きで、
弟切草やかまいたちの夜はドキドキしながらプレイしたし、
セガサターンの街も、428も本当に面白かった。
けれど今回の真かまいたちの夜は、内容に深みが全くなかったですね。
全然ドキドキ感持てなかったし。

サウンドノベルファンは今回の出来にガッカリするでしょうからオススメできませんが、
トロフィー好きにはオススメって感じでしょうか。
そこで注意点ですが、このソフトは最初にプレイしたユーザーしかトロフィー取得できない仕様になっていましたので、トロフィー目的で中古購入しようとしている方は気をつけて下さい。
ほとんどコメディ
(Updated: 2011年 12月 23日)
基本的に読んで選択肢を選んでいくだけなので、特にスキルは必要としません。
スパイ編ではジャイロセンサー使いたいだけでは?といったシューティングっぽい要素もありますが、タイムリミットもなく、敵にタッチすればいいだけです。

100%コンプが手間かと思うのですが、個人的には思ったより苦労無く、早い段階で取得出来ました。
まだ金のしおりを取る前に獲得できたので、99.5%以上で四捨五入しているか、結構読破不要な部分があるのかもしれません。
少なくとも部屋チェックについては読む必要はなさそうです。

ゲーム内容的にはミステリー編はそこまで悪くないと思ったのですが、次第にギャグ要素ばかりになってきて、最終盤の妖怪編はノリについていけなくて、とてもじゃないけど読んでいられなかったのでボタン連打になってしまいました。

スキルは必要ないし、時間もそれほどかからないので、一応オススメしておきます。
但し、自分の場合、寝ぼけながらプレイしてた際に誤って最初からプレイしてしまい、その上、最新のセーブに上書きしてしまった為、かなりやり直さなければならず大変な思いをしたのでセーブには注意して下さい。

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