レビュー詳細

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アクション 2011年 12月 19日 3906
やりくり上手無双
前から気になってたゲーム、随分遅いけど今更プレイ・コンプしてみた

ゲーム自体の難易度は、初めからプレイで「難しい」や「戒」を選ぶと、とにかく血祀に出来ないボス戦が非常に辛い。
奈落に落とそうにもうまい事相手を奈落に誘いだす手段はないし、巴投げをしてもうまい事狙ったところに飛んでいってくれないから、火力で切り殺すしかなくステータスはある程度火力に振る必要があると私は思った。
だからといって防御を疎かにすると、相手の火力が異常で1発2発喰らえば死んでしまうので、ステータス振りには悩まされた。
だがおかげでいい緊張感を持ってプレイする事が出来た。
なおセーブデータ上はトロフィーコンプまで20時間ほどだが、失敗時にロードしてやり直しまくってたので実質時間は+4時間程度の24時間ぐらい。

また高難度ではまともに斬り合ってられず、かといって全て血祀に上げるのも大変なので、「見斬り」を使わざるを得なくなり、見斬りトロフィーが楽に入手できたのは嬉しい。あと見斬りうまい事使えると俺プロだなかっけえと恍惚に浸れる。気持ちいい。
斬刻の方についてはステータスで能力を振らないとまともに使えたものじゃなかった上に、そんなのにステータス振ってる余裕がなかったので、高難度ではあまり使えず、トロフィー『斬刻なる者』は最後まで残ってしまった。

私はアイテムをあまり使わなかったが、アイテムを上手に使えばだいぶ難易度が変わってきて、そこらへんのやりくりを上手にするともっと楽に攻略できたとだろう。
なおアイテム「やりくり上手」なるものを用いればアイテムの無限増殖が可能なので、それを用いれば圧倒的に低難易度と化す。特にアイテム「達人の了承」が強すぎた…。

トロフィーについては、特に意識させられたのは先述の『斬刻なる者』、他には他の方も挙げられている『口封じの鬼』、あとは『暗殺者の系譜』ぐらいか。
『口封じの鬼』については、随分口封じしてきたつもりなのになかなか得られず「フラグがバグっているのでは?」と思ったほど取れなかった。バグってなくて良かった。
『暗殺者の系譜』では特殊なシーンでの血祀を全て成功させると言ったものであり、条件を満たすシーンを探すのに少し手間取った感。この時はまだアイテム全然使ってなかったが、先述の「達人の了承」を使えば多分すごく簡単だったろうと思う。

以上。
最初はまともで質実剛健なゲームだと思ってたけど、プレイするうち製作者の遊び心が見えるところがいっぱいあって、本当に良いゲームだなと感じた。面白いよ!

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