レビュー詳細

シミュレーション 2014年 11月 27日 3639
媛嬢は全員成人なんだそうです。(20歳以上とは言ってない)
(Updated: 2019年 4月 01日)
コンプ難易度 
 
2.0
絵に釣られる形で興味を持ち、ノベルゲーなら見送ろうとゲームについて調べてみたところ、RPG等の要素も含んだ経営シミュレーションとしての趣が見られ、それならやってみるかと購入することに。
自分がやったゲームの中ではPSPにも移植された携帯のゲーム、「不思議の国の冒険酒場」がシステム的には一番近かったです。

それでは、トロフィーについて。クリアデータを引き継げない関係で3周は必須です。序章にあたる最初の1ヶ月分のデータを残しておけば、その分だけ短縮は可能です。
細かいものについては下記。
・最強の鍛冶師、最強の博徒、最強の採掘師、街を知り尽くした男
回数は表記の通り。厄介な点として、同一周回内で規定数を満たさないと取れないようです。その中で意識しないと難しいのが「最強の鍛冶師」、「最強の博徒」の2つ。
賭場は5日ごと(余命○○日の下1桁が0か5の時)に開きます、「最強の博徒」含め、この系統のトロフィーの解除タイミングは賭場を出て日数が切り替わるタイミングなので注意。
鍛冶は体調によって3~11回に変動しますので、完全(10or11回)か良好(8~10回)の時に1日の可能回数をフルで使い、数を稼ぎましょう。ゲーム終盤になってくると体調の回復が遅くなるので序盤から狙わないと厳しいです。
採取に100回行く「最強の採掘師」は100日分の日数を確保しておけば問題はないでしょうし、後半は日数が余るので「街を知り尽くした男」はいつの間にか取れているはずです。

・○○との△△(メインキャラエンディング系トロフィー)
ハッピーエンドの条件は全キャラ共通で宿木通の「?」マークから【噂の素材『玉蜀晶』を探そう】の予定をつけ☆5のダンジョン南東部から「玉蜀晶」を掘り出し、イベントを消化した状態でノーマルエンドの条件を満たせばOK。
清花ルートは余命の期日までに神の在り処(☆5ダンジョン)のボスを倒す、朝香ルートは余命の期日までに1,000,000文貯め嬢郭へ赴く、夕霧ルートは余命の期日までに刀「英雄魂」の作成し嬢郭へ赴く、といったイベントを消化し、かつ上記の「玉蜀晶」のイベントが未消化ならノーマルエンド。
期日までに条件を満たせなければバッドエンドとなります。
トロフィー「媛嬢たちとの思い出」は、メインキャラのハッピーエンドとノーマルエンドクリア、それまでの全ミニゲームの完全クリア、後述のサブキャラエンドコンプで獲得できます。

・○○との結末(サブキャラエンド)
分岐条件はトロフィーwikiにある通り。電プレによると、キャラエンドの発生条件は、親密度20以上かつ街でのサブキャラとのイベントを5回消化とのこと。
優先度は一部変わる要素があるそうだが、基本的にはキャラとのイベント消化数で優劣が決定するそうです。
親密度が完全なマスクデータになっており程度の確認が不可能ですので、理論上は1周で全消化も可能ですが、1周毎2人の3周で消化か、1周毎3人の2周で消化かに絞ったほうがいいでしょう。

ゲームそのものの難易度は低く、RPG部分も金策が安定すれば回復アイテム大量所持からのアタッカー&アイテム係×2で全ボス攻略出来ましたので、ゲームクリアは難しくないですし、時間もかかりません。
ただし、引き継ぎの出来ない仕様と、バッドエンドの関係で3回は日数カウントを0にしないといけない点、及び、サブキャラエンドのフラグ管理が少々面倒であることから☆2。
メインキャラのイベント以外は全共通ですので、既読スキップだけでもイベントはかなり短縮できますし、金策が簡単であることから急にお金が必要になった時とユニット補強以外で鍛錬をする必要が少ないですので2周目以降の鍛冶もそこまで時間はかからないはずです。

面白かったんですが、密な前半に対してスカスカの後半部分のペース配分が少々気になり、また、結末についても少々あっさりしすぎてたかな、といったところ。
また、余命一年の男が金で買う愛というテーマ故か、ストーリーは全体的に重めで、ギクシャクした展開もそこそこ続きますので注意。純愛要素もないわけではないんですがね。

レビュー

コンプ時間
不明。50h弱?

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