レビュー詳細

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RPG・SRPG 2021年 3月 20日 8345
昭和・平成ドラクエの集大成
(Updated: 2023年 4月 14日)
コンプ難易度 
 
2.0
◇オススメの攻略リンク◇
A.極限攻略データベース
https://dq11.org/

B.冒険の書の世界のマップデータ
https://omoteura.com/dq11/map-list.html#adventure-log

C.実績wiki(Xbox版)
https://w.atwiki.jp/xboxonescore/sp/pages/1022.html

D.トロフィー概要(無印版)
http://kotsukotsutrophycomp.blog.jp/archives/cat_1246320.html

E.ドラゴンクエスト大辞典を作ろうぜ!!
https://wikiwiki.jp/dqdic3rd/

◇DQ11(無印)からの変更点◇
無印から変更されたトロフィーは以下の通り。
・削除されたトロフィー
【天気予報マニア:すべての天気予報を聞いた】
【ボウガンマスター:すべてのマトを射抜いた】

【天気予報マニア】は元々お遊び要素だったので割愛。
【ボウガンマスター】は各地に配置されていたマトそのものが撤去されました。
それに伴い「ボウガンアドベンチャー」も削除。挑発として(?)ボウガンを撃つアクション自体は残っています。

・追加されたトロフィー
【冒険の書の守護者:すべての冒険の書の世界を危機から救った】
【心配性:元気だった……でももっと元気になりたかった……】

【冒険の書の守護者】は新たに追加された2Dモードの世界をクリアするトロフィー。
本編ラスボス撃破後に挑めるクエストや追加ボスも存在しています。
【心配性】は簡単に取得可能。詳しくは上記Cのサイトで確認。

◇要注目トロフィーと注意点◇
【おしゃれマスター:すべてのおしゃれ装備を集めた】
トロコンに向けて、当座の目標はこのトロフィーの取得になります。
一部おしゃれ装備の入手にはDQ11Sで追加された裏ボスを撃破する必要があり、冒険の書の世界のクリアがその出現の条件になっています。
『本編をクリア→冒険の書の世界をクリア→追加裏ボス討伐→報酬のおしゃれ装備GET』の認識で良いでしょう。

その他トロフィーについては、各種要素を満遍なく遊べば(コンプしなくても)取得できるものがほとんどです。
前述の裏ボスを討伐し、取りこぼしがあれば上記サイトを参照し埋める流れでОK。
基本的に追加裏ボス撃破までの過程で、ほとんどのトロフィーは取得していると思います。

◇Tips◇
・スキルリセット解禁はベロニカ・セーニャ正式加入後に早まりました。
・「馬呼びのベル」はサマディークリア後から利用可能。
・冒険の書の世界は開放される度にクリアした方が作業感が少なめ。
・配信中の体験版はストーリー途中(ホムラの里クリア)まで遊ぶことができ、そのまま本編に移行できます。特典はスキルのたね3つ。デメリットは無いのでオススメ。
・体験版から続けて本編を遊んだ場合、ストーリー系のトロフィーはサマディークリア時点でまとめて取得できます。

参考リンク
https://www.dq11.jp/s/pf/index.html

◇総評◇
時限や各種縛り要素のトロフィーはありません。
難易度は易しめでキャラバランスも秀逸なので、楽しみながら攻略できます。
トロコンには追加シナリオや新規ボスの撃破も必要になるのでボリュームは多め。
コンプ時間は「無印トロコン済プレイヤー&トロコンに必要のない寄り道作業も含めたもの」なので参考程度に。
コンプ難度は☆2。無印からの追加要素があるものの、快適さを増したプレイ環境により評価は変わらず。
[執筆時のプラチナ取得率6.8%][PlayStation®Plus ゲームカタログ対象作品]

◇感想◇
尖ったシステムのゲームではありませんが、皆が慣れ親しんだ「安定感のある王道のドラクエ」です。堀井節も健在。
壮大なオーケストラ音源で奏でられる歴代のBGMは感慨深いものがあります。思わずコントローラーを置いて聴き入ってしまうほど。

多くの改善点も評価できるポイント。
購入できる素材をその場で補充でき、どこでも可能になった「ふしぎな鍛冶」。
「馬呼びの鈴」とダッシュの搭載、速度変更可能でスピーディになった戦闘など、ユーザビリティは大幅に上昇。
目玉の一つであったボイスの追加はキャラクターへ新しい息吹をもたらし、物語への没入感を高めています。
また、4~5時間に及ぶ大ボリュームのボイスドラマも収録と大盤振る舞い。
まさに完全版ともいえる内容になっています。

この作品をもって、国民的ゲームともいえる「ドラゴンクエスト」のナンバリングシリーズは一つの区切りを迎えたと言って良いでしょう。
「今更ドラクエなんて」と思っている方も久しぶりにプレイしては如何でしょうか。
過ぎ去りし時を越え、JPRGの原体験として子供のころに遊んだドラクエが「おかえり」とあなたを迎えてくれるはずです。

◇おまけ
【堀井雄二インタビュー】「勇者とは、諦めない人」――ドラクエが挑んだ日本人への“RPG普及大作戦”。生みの親が語る歴代シリーズ制作秘話、そして新作成功のヒミツ
https://news.denfaminicogamer.jp/interview/170927

レビュー

コンプ時間
110h

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