レビュー詳細

PC版未プレイ。かなり前から積んでましたが、度々訪れる本編,派生作の一波にあてられる形で消化。
当時のPCゲーム界隈を震撼させただけあって、かなり重厚なシナリオでした。
自分好みの展開であったので遅読の自分でも難なく読破できましたが、中身自体はわりとオーソドックスな厨二モノ。そこに一癖も二癖もあるキャラが物語を進めていくので、ファン,アンチ双方の多さと今なお続くその熱はある意味納得出来るものでした。
ここからは余談ですが、サイトを見ずに進めてみた結果、セイバールートでは初見でバッドエンドに直行する始末。私とセイバーとの相性はすこぶる悪いようです。
普通にやってれば好感度条件は満たせる？　みんな死に物狂いでヘンなプレイしてようやく見れるもの？　なんでさ。

このゲームは純ノベルゲームのため、今までのレビュー同様
①別ゲー要素があるかどうか、また、その難易度
②スキップ機能が備わっているかどうか
③分岐がランダムのものが存在するか
から判断。

順に、
①別ゲー要素なし。
②未読スキップ可。
③ランダム分岐はなし。その代わりにトロフィー「シナリオコンプリート」のために全イベントマス読破が必要。

ルートの取りこぼしも、攻略wikiや先のレビューのリンク先を参考にすれば手間の程度の差こそあれ、誰でも見落としが出ないようになっているはずです。
結構な文章量なのでまともに読むと非常に時間がかかるのは間違いないですが、トロフィー的には☆1。