レビュー詳細

RPG・SRPG 2011年 12月 14日 5458
どうしてパラドクスが起こるんだろう?
(Updated: 2019年 4月 01日)
コンプ難易度 
 
2.0
今年の年始めのセール時に購入。この時期のFFはXHD,LR,XIVとプレイヤー層が分かれていましたが、あえてこれを選んだのは、やったナンバリングがXIIIのみだったから。
ですが無印のプレイ、及びコンプからおおよそ4年経過していたため、内容をほとんど覚えていない状態でのプレイでした。
XIIIをやってない、もしくは内容を忘れた方のためのダイジェスト、初心者の館が収録されているので、連続プレイでない限りは先にこちらを見ることをおすすめします。

トロフィーについては、シークレットエンディング解禁のための条件である、「フラグメントコンプリート」を狙う途中で取れるものがほとんど。
それも含めたいくつかについて記載。
・チョコボライダー
前作とは違い、広いフィールドが少ない今作では10,000歩までにかかる体感時間はかなり長め。
更に、チョコボに乗るには消費アイテム「ギサールの野菜」が必要であるため、所持金との相談も必要です。
歩数を稼げない一番の原因は、尋常ではない燃費の悪さで考えなしに乗ればあっという間に食いつくしてしまう暴れチョコボ。普通のチョコボですら不便なのに何でこんなの実装したのってレベル。

・勝負師の夢
確実に稼げるチョコボレースよりも先に、フラグメントが絡むスロットを終わらせたほうが効率がいいです。そのため、これの取得が早いか遅いかは、完全に運。
スロットで獲得できるフラグメントは、勝ち得たコインの中に混ざっている、という設定だそうですが、コインレートがあまりにもショボイので、実質ジャックポットの景品に。
悪質なのは、ジャックポットを当てても出てこない、という点。フィールド上に点在するカジノチケットを集めるだけで4,000枚強のコインを取得できるので、初期投資としては十分な量を確保できるのが救い。

・精妙なる抜刀
狙ってやらないと最後になりやすい。
奇襲攻撃の方法自体はシンボルエンカウント方式のRPG経験者ならすぐに理解できるから省略。
連続で成功する必要がある点から、複数のシンボルで出現する中盤以降では狙いにくい。更にリスタートで出現位置が変わるため、運が悪いと出現直後の敵に接触してしまうことも。
奇襲攻撃のチュートリアルのある場面では妨害の要素が最も少ないので、奇襲攻撃解禁と同時にさっさと取ってしまったほうがいいと思います。

・すべてを解きし者
依頼報酬がフラグメントであるため、シークレットエンディングを狙う過程で獲得可能。
難しい依頼はエネミー図鑑コンプと全マップ達成率100%、新都アカデミア -AF4XX年-のクイズ。
--エネミー図鑑コンプ--
前作とは違い、1回以上討伐していれば項目が埋まっていなくてもOKです。
全マップ100%踏破報酬であるフラグメントスキル「バトルマニア」が必須であるため、図鑑を埋めることを意識する前の段階でも、マップを埋めることだけは意識すること。
その中で注意すべきなのは、「霊獣」カテゴリのモンスターと「ファルシ」カテゴリーのモンスター。
前者は新都アカデミア -AF500年-のマップ北東部分に固定出現。なのだが、一度倒すとゲートを閉じなければリポップしない上、「ショロトル(赤)単体」、「ショロトル&ミキストリ(緑、他より一回り小さい)」、「テスカトリポカ(白)単体」の3パターンでランダムのため、最低一回はゲートを閉じる、つまりこのマップを2回踏破しなければ埋めることは不可能。
それぞれの特徴を括弧つきで記載しておきましたので、判断材料としてください。
後者については、ボスポジションのため、パラドクスエンドも見込めば4分の3は確実に埋まる。問題は残り4分の1。
このボスは途中で出現するライブトリガーで、正しい選択肢を選ぶまで何度でも連戦する形式のボス。それらが再戦毎に別データとして分けられており、1度は選択肢を間違えないと「ファルシ」カテゴリーは埋まらなくなっています。
細かい分け方として、「1戦目、4戦目(以降偶数回)」、「2戦目」、「3戦目(以降奇数回)」、「パラドクスエンド」と分けられています。
他については攻略サイトを参考にすれば全て埋まると思われます。

--全マップ達成率100%--
一つの時代だけではマップを埋めきることの出来ないフィールドが多く、別マップ扱いのネオ・ボーダム -AF700年-と新都アカデミア -AF500年-もそれぞれネオ・ボーダム、新都アカデミアに含まれているので、依頼を完遂できるのは早くてもゲームクリア直前。
マップ踏破はアルカキルティ大平原や死にゆく世界のようなだだっ広いフィールドは比較的埋めやすく、一方で隅っこの入り組んだ部分程見逃しやすく、その一例としてネオボーダムのノラハウス内部はちゃんと埋まっていないことがあります。
フラグメントスキル「バトルマニア」を獲得する条件であることから、早い内に取得できるとその後のプレイが楽になります。

--クイズ--
ほぼ攻略サイトの情報が必須。
クイズマシンとダディベアの2種類あり、マシンの方は10問連続正解を4機分、ダディベアは透明化している人を見つけ出さなければならず、その配置がランダム。
各50問以上ある中から選ばれる(+普通にプレイしていたら絶対に分からない内容のものが8割)ので暗記がほぼ不可能、ラッキーチャンス!という名の2択の運ゲーもあるなど、クイズとしては極悪な仕様のため、根気が必要です。

トロフィーのコンプ難易度は、前作のアクセサリのような次元要素はなく、戦闘の難易度も低い、比較的短時間で終わる点から☆2とします。
が、エネミー図鑑コンプとクイズを始めとした、攻略サイトを見ないと難易度が急上昇する要素を含むため、これらの情報を得ずにプレイすると更に難易度が上がる、と考えてください。

レビュー

コンプ時間
50h強

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