レビュー詳細

アクション 2016年 1月 21日 15062
達成目録が如く
(Updated: 2019年 5月 02日)
コンプ難易度 
 
3.0
龍が如くシリーズは0以外プレイしていますが、トロコンしたのはEND、4 1HD 2HD 維新というヌルゲーマーです。
維新の作業量が恐ろしく多かったため龍が如くシリーズは見限ることを決めていたんですが、
あの初代のリメイクと言うことで意を決して購入。
作業量は過去作に比べると少ない方だと思いますがそれでもまあまあと言ったレベル。

そこかしこで襲いかかってくる真島や0であったポケサーなど、真新しさは正直そんなにないものの
もとがPS2のゲームなのでグラフィックが綺麗になったのは嬉しかったです。
トロフィーは

・ストーリークリア系
・サブストーリークリア系
・どこでも真島系
・ミニゲーム

の4つに大まかに分かれている感じ。達成目録のコンプを目指せば自然と全て解除される形となります。

PS2版の初代ではコインロッカーの鍵が一度しか来ない場所に落ちていたり、特定の章を逃すと二度と発生しないサブストーリーなどがあったりしましたが、そのあたりは流石に解消されています。昼限定、夜限定のサブストーリーや遥を連れていないと発生しないサブストーリーがありますがこのあたりはプレミアムアドベンチャーで達成可能。

あちらこちらで真島が襲い掛かってきますが、倒すと経験値がかなり多くもらえ、なんと1週目の後半で経験値がカンストしてしまうほど。
そのへんのチンピラなどは倒しても金すらももらえないこともあるため後述の達成目録達成のためくらいにしか相手にする必要なし。

これも後述しますがトロコンを目指すと今作、結構金に困ることになります。そのためCPの使い道として成金野郎をいち早く出現させ、彼らが多く出るようになるセレブな香水などを装備して成金狩りをしたり、1歩ごとに100円もらえる恵比寿の足袋などを優先して手に入れておくといいです。

「神室町を極めし男」
達成目録100%が条件。プレイログまで埋めなくてもOKな点は本当に親切。
とはいえ、いくつかかなり面倒なのが混ざっています。

・お酒系の店制覇
今作はなぜか酔い度を下げる琉球酒豪伝説が存在しないようです。序盤から意識して立ち寄っておけば良いかもしれませんが
最後の方まで余ってしまった場合はコンビニで缶コーヒーを買って飲みまくったり、もしくは酔っぱらいのサブストーリーでもらえるうわばみ頭巾を装備すれば酔い度を下げられます。

・街角でからまれてる人をOO人助ける
30回やる必要があります。街を歩いていればたびたび見かけるでしょうが意識してやっておかないと意外と面倒に。

・レア苗字君・極を1人撃破
なんか凄そうですが見た目はそこら辺のチンピラと変わらず、絡んでくる相手の中にランダムで混ざるようです。
街で絡んでくる相手を500人撃破、と言う項目もあるのでそれだけ倒していれば1人くらいいるでしょう。知らないうちに達成できてました。

・武器を100種類、防具を70種類入手する
一番の難関項目。100種類と言いますがなんと全部で103種類しかありません。
防具も大体70後半から80種類くらい。存在するもののほぼすべてを集める必要があります。


物によっては数百万円で売られていたり、賭場やカジノの景品限定だったり、闘技場ポイント数十万など集めきるのは作業の山。
特に武器は入手に最も時間がかかるであろう将棋ポイント10万の龍殺しを除くと実質102。
イカサマアイテムはここぞという場面で使いましょう。ドシッピンズ、無の宝石など多額の得点を稼げるものは特に大事に。

・バカラで2万かせぐ
一回のベット数が最大でも1000しかないためかなり面倒。イカサマアイテムもプレイヤー、バンカーの駒のみ。
タイにかけて一発勝ちを狙うか、コツコツプレイヤー、バンカーに賭けるかは人次第ですがどちらにしろロードの繰り返し。

・麻雀系
自分は麻雀のルールがさっぱりなのでとてつもなくきつかったです。
良く考えたら維新では麻雀をO回プレイするとかいう項目だったっけ・・・
積み込みの牌なるアイテムを使えばなんか凄そうな役がきて莫大な点を貰えますが、一気通貫?立直一発?とやらは自力でやる必要があります。
最後の最後まで余ってしまい、麻雀の分かる友達に泣きついてクリアしたため自分は解説できません。申し訳ない・・・

・ビリヤード系
一人でナインボールしましょう。
わざとポケットに手球をシュウゥゥーーー!!すればファールになっても自分で手球を好きな位置に置けます。


「極限を極めし者」
かなり難しかったですが、現在は攻略情報が完全に確立されているため、詰まったらサイトを見れば余裕でクリアできます。

「喧嘩の達人」
今作は引き継ぎできるため、究極闘技クリア報酬の闘神の護符、達成目録コンプの黄金銃などを持ち込めばクリアは簡単。
ただ一つ、蛇華とのカーチェイスが異常に難しいです。しかも負けるとラウまでのロングバトルからやり直しさせられるため非常につらい。
敵の配置を覚えることは必須で、ヘッドショットするとダメージが大きい為なるべく照準の中央を狙いましょう。
車をぶつけてくる敵がかなり強い為、ヒートアイはこいつらに温存。

トレーラーに乗った連中は真ん中の奴をいち早く倒し、トレーラーの後ろについたら
車の増援を倒しつつ、ヒートアイでロケランを撃ち落としつつロケラン持ちを倒す。この時もたもたしていると車をぶつけてくる奴が現れるため注意!
前へ行ったらバイクを一気に片付けましょう。トレーラーに乗ったマシンガン持ちは、非常に攻撃力が高いですが数発撃てばすぐに怯むため絶対に撃たせない様に。

全体的にヒートアイをしながら撃つよりヒートアイで照準を合わせてから解除後に乱射する方が安定します。


「おじさんを極めし者」
おたふくみたいな顔した遥がかわいくない~
メジャー級全球ホームランという鬼のような項目はありませんが最後にある

・ビリヤード特級のローテションに勝利
・オトメタルmy selfで950点

の二つが厳しい。
ビリヤードは割と相手もミスしますが正直運次第。ブレイクショットで18点入れてきた時は思わず頭を抱えました。
後半になるにつれ特典も高くなるため10点台の玉を立て続けに入れれば逆転も十分可能なので諦めずに。

オトメタルmyselfは桐生の合いの手が完全に950点を取らせに来るつもりがない仕様になっているため、
ムリせずにテレビの音消しましょう。これでだいぶ楽になります。


まあまあ面白くはあったんですが・・・
どうにも維新からあるスタイルチェンジの概念だとか、撃たれたり切られたりするといちいち悶えるだとか・・・
無駄なリアル路線に凝って爽快感を減らしてきたあたりなどがちょっと微妙な感じ。
どこでも真島も最初は面白かったんですが街中で強制戦闘させられるとだんだん億劫になってきまして。
トロコンこそできましたがやっぱり龍が如くはこの作品以降やらないだろうなと改めて思い直した作品でした。

レビュー

コンプ時間
63時間

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