レビュー詳細

アクション 2011年 7月 07日 5344
面白いが、警部に見られたらあかんぞ。
(Updated: 2013年 10月 25日)
GTAⅤのキャンペーン時に合わせて購入。
ロックスター社のゲームらしく、街並みや音楽など1947年のアメリカがとてもよく表現されてて、雰囲気だけはとても良かったです。
ただ、システム自体は古臭く、やれることも同社のソフトに比べると非常に少ないため、中盤からは作業の繰り返しと感じてしまいました。
2年前のソフトなのに、未だに初回特典のDLCコードが封入されているあたり、そういうことなのかとついつい邪推してしまった悲しいソフトです。

トロフィーの大半は作業すら不要で、尋問の正解や☆5評価での事件のクリアを重ねていけば大丈夫です。
ただ、肝心の捜査パートが、二回目であっても全くスキップできずとても煩雑なので、wikiを参照して1周目に済ますことを推奨致します。
尋問が早送りさえ一切できないのは、さすがにテンポが悪すぎです。

最も取得しにくいトロフィーは、他の方と同じく【カーマニア】です。
街中にある車に片っ端から乗り込むわけですが、種類の判別がつかず数が非常に多いとあって、予想以上に大変でした。
ストーリーを終わらした時点で75種くらいは終わっていたものの、そこから残り数種に減ってくると本当に見つかりません。
最後の車はレッカー車でしたが、こいつはウィルシャー付近にしか走っておらず、EXTRAからのテクニックでも出現しないので注意です。
現代のレッカー車とイメージが違うので、ウィルシャー付近を汚れた軽トラみたいな車が走っていたら、容赦なく徴用しましょう。

他に、【ハリウッドランド】はソーシャルクラブに表示される地図と、攻略サイトなどにある実際の画像とを比較して、地道に集めましょう。
【銃は相棒】は、序盤の銀行強盗時に持ち替えれる拳銃と、最終の火炎放射器だけ注意すれば自然に取れるはずです。
また、DLCの「裸の町」は、尾行によるトロフィーが少し面倒ですが、やりすぎなほど距離を取って歩けば大丈夫です。

難易度としては、作業と攻略がほどほどのバランスながら、【カーマニア】の厄介さを考慮すると、☆1ではなく☆2だと思われます。
作品としては、最初に書いた通りやれることが少なく、ストーリーを一通り終えると後は消化試合となってしまいます。
最後に獲得したトロフィーが、距離を車で走る【グッドマイレージ】だったことからも、ボリューム不足だったことは間違いありません、
ストーリーや街の雰囲気といった世界観は優れていた分、ゲームとしての遊びの幅がなかったのは残念でした。

あと、なぜロイがいわゆる猛虎弁を突然使い始めたかわからず爆笑しました。


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