レビュー詳細

アクション 2011年 11月 22日 6317
(Updated: 2012年 2月 03日)
作業量は勿論の事、操作技術を求められる箇所が多く、プラチナ取得難度は★4位。
中でも【VR訓練・卒業】のトロフィーは、SNAKE MGS1 である程度の操作技術が要求されますし、そもそも対象となる Mission 数が膨大なので、それなりに時間もかかります。
また、【ドッグタグ・コレクター】の関係上、最低でも本編を5周以上しなければならない点も、プラチナ取得難度を押し上げている要因の一つです。

【VR訓練・首席】に関しては、前述しましたがとにかく Mission 数が多いですし、採点基準も甘めなので特に気にしなくても序盤に取れます。
肝心の Mission 内容は、スニーキングや敵の殲滅、爆弾解除や写真撮影等・・・色んなものが用意されているので最初の内は楽しめると思いますが、どれも似た様な Mission ばかりなので、人によっては2~3キャラ目辺りからただの作業と化します。
ただ、7キャラ目の SNAKE MGS1 は、一部の Mission が極端に難しくなっているので要注意です。
よく挙げられる「VARIETY MODE」の LEVEL01 と LEVEL03 は勿論ですが、個人的には「M4」しか使用出来ない「HOLD UP MODE」も厄介でした。「M4」はボタン押下時の圧力によって「構え」と「射撃」が区分される感圧式ボタン対応武器なので、「構え」として認識される非常にシビアな力加減で次々に HOLD UP していかなければならず、慣れるまでは非常に辛かったです。


【ドッグタグ・コレクター】はプラント編を「VERY EASY」から順にプレイしていれば、余程の取りこぼしが無い限り「NORMAL」クリアの時点でステルス迷彩が手に入るので、以降はドッグタグの回収が楽になります・・・が、「EXTREME」の一部ボスは高難度なので要注意。
「EXTREME」で注意すべきボスは「天狗兵」と「メタルギア RAY」・・・個人的には「天狗兵」の方が苦労しました。
「天狗兵」戦は「アーセナルギア回腸」と「アーセナルギアS状結腸」の2連戦で構成されており、「アーセナルギア回腸」は特に問題無く突破出来ると思いますが、「アーセナルギアS状結腸」ではスネークがとにかくすぐ死ぬので、敵の処理よりも、死に急ぐスネークをどうにかして生存させる事が課題になって来ます。

実際に私がやった方法は・・・2戦目が始まったらすぐに「STUN.G」を投げてスネークを気絶させ、「M4」で近寄ってくる敵を一掃(スネーク気絶時は敵の攻撃パターンが変化します)スネークが起きたら再度「STUN.G」で気絶させて一掃作業再開(照準はL1ボタンで行っているので移動等はせず、初期位置のまま動かず全て処理しましょう)
・・・この2セット分だけで半数以上の敵は倒していますし、肝心のスネークの体力は満タンなので、次にスネークが目覚めたら南小部屋との境付近まで戻り「STINGER」等で後方支援に回れば「RATION」を使わずに「天狗兵」戦を突破出来ます。ただ、「M4」のリロードは絶対に手動で行う事・・・自動リロードだと対処しきれずに無駄なダメージを受けてしまいます。

「メタルギア RAY」戦は20体もの大群を相手にしなければなりませんが・・・単純にゴリ押し戦法で完封出来ます。膝→頭の大ダメージ攻撃を常に狙い、最速で「STINGER」を撃ち続けていると相手が怯み続け、攻撃し放題になります。海上からの6連装小型ミサイルに対しては、回避ついでに「CHAFF.G」を撒き、電子妨害状態にしておくと更に安全です。一番危険な両膝からの高誘導ミサイルは、見てからでも十分避ける時間はあるので落ち着いて確実に回避しましょう。

ちなみに・・・「EXTREME」では「RATION」が落ちているのは「メタルギア RAY」戦直前のイベント時のみですが、AB連絡橋北側の敵とF脚倉庫B1南東の敵は、数回揺さぶれば「RATION」を落とす固定敵(?)なので、保険の為にも是非手に入れておきましょう。


作品自体は、何年も昔の作品なので目新しさはありませんでしたが(MGS2 は今作初プレイ)
名作と言われても素直に頷ける程に良く練りこまれた作品なので、それ程古臭さを感じる事無く楽しんでプラチナ取得出来ました。
過去にやり込んだ方やMGSファンの方は勿論、単純にアクションゲームが好きな方にはオススメな作品です。

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