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アクション 2009年 11月 23日 1990
星が取れるまで私は走るのをやめないッ!
(Updated: 2012年 12月 23日)
ジャンプやウォールラン等のアクションを駆使してゴール地点までを駆け抜けていくという非常にシンプルな内容のアクションゲーム。
敵は出てくるが大して出てこない(出てきても戦闘自体できない状況も多い)上、戦闘面でのアクションは乏しいので、メインとなるのはやはり「いかに早くゴールできるか」という部分であろう。
こう書くと簡単そうに思うかもしれないが、中身はスキル依存型の高難易度ゲームである。
一人称視点な上コンセプトが他に類を見ない内容であり、このゲームの操作自体が難しいと言える。
ストーリーをクリアするのも初見では死にまくるので苦労する。
例え難易度がイージーであってもクリアするのに時間がかかってしまう人も多いかと思います。
というか、このゲームにおける「難易度」なんて有って無いようなものです。 どこがイージーだったというのか…w

トロフィーは、お察しの通り「スピードラン」と「タイムトライアル」が鬼門であり難易度は相当高い。
基本的に動画を見てからやりましょう。 見なければおそらく攻略不可能です。
見ても達人の動きを完全に真似るのは難しいので、無理をしない範囲でのルート取りで挑戦しましょう。

「スピードラン」は、本編のステージを規定タイム以内でゴールしなければいけないという内容。
基本的に本編そのものなので、イベントはあるし当然のように敵も出てきます。(出てくんなよ…。)
大幅なショートカット=失敗するとリスクが大きい この場合がほとんどなので、
自分の腕と相談してどっちを取るか決めるべし。 決して無理をしてはいけない。
とにかく1ステージが長く、繰り返してやる必要がある上、道中で頻繁に入るロードも加味して精神的にも辛くなる。
中でもCHAPTER2の難しさは異常。 圧倒的に落ちやすいステージであり、ステージ自体が長いので厄介。
ストームドレインの入り口の穴の中にまで入ってくるクソヘリだけは絶対に許さない。
鉄骨エレベーターを使って楽をしようとすると逆に苦労するかもしれないので注意。
次点でCHAPTER9が難しい。
こっちは敵にブチ殺されるケースが多いステージで、中でもサーバールームでの攻防が鬼門となる。
サーバールームに到達した時点で最低でも1分半は時間を残しておきたい。
一見制限時間が短いので簡単にクリアできそうなステージに思われがちですが、
単に他のものよりもタイム設定がひときわシビアなだけだったという…。
上記2つのステージ以外はそんなに苦労しないかと思います。 …上記2つと比べると、ですが。

「タイムトライアル」は、チェックポイントを通りながらゴールを目指すという内容でコース自体は短い。
こっちは敵が出てこないので純粋なタイムアタックとなっています。
クリアタイムの早さにより☆が1~3つ貰える仕様となっており、トロフィーとしてはこの☆を50個集めるのが目的となります。
重要なのは、無料で1つコース(シネステージア)を落とせるので必ず落とす事。
このコースを加えれば全24ステージとなり、集める☆の数も本来より少なくて済みます。
コースが長い上に難しい「プレイグラウンド3」のような所は☆1つで妥協するのも手。

オススメの攻略順は以下の順。
本編(イージーでバッグを集めながら銃で誰も撃たずにクリア) → タイムトライアル → スピードラン → 本編(ハード)
銃で誰も撃たずにクリアするのはハードでは厳しいかと思われますので、必ず1周目でやっておいた方が良いです。
1周目をクリアした後にタイムトライアルを挟んでおけば、その後の攻略がかなり楽になるかと思います。
自分は1周目をクリアした後にハードで2周目をやったのですが正直失敗でした。(結構苦戦した。)
タイムトライアルやスピードランは絶対に2周目ハードの前にやっておいた方が良いです。


プラチナ難易度は★4か5かで非常に迷うところですが、動画が充実しているのでギリギリ★4といった感じ。
ですが、スキルがかなり必要なゲームなので、動画を見ても無理な人には無理な内容ではあります。
DLC(有料)を購入すればタイムトライアルでの星集めにおける難易度は下がりますが、
スピードランには何の影響も無いので、そんなに解決策にはなっていないような気がします。
(個人的にはタイムトライアルよりもスピードランの方が難しく感じました。)
DLC(有料)を含まない場合、プラチナ獲得でトロフィーは83%となります。
追加トロフィー分に関しては、「タイムアタックスターを90個獲得する」というのがどう考えても無理ゲーなのでスルー。
相当難易度が高いと思われるので、100%コンプを目指すとなるとコンプ難易度は★5になるのではないでしょうか。

ゲームとしてはコンセプトが斬新で個人的には好きな部類。 ビジュアル面でもセンスがありポイントは高い。
ただ、あのミスマッチすぎるアニメーションは何とかならなかったのだろうか…。

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