レビュー詳細

MotorStorm2 人気
レース 2009年 11月 23日 1205
あおらず、なぐらず、ぶっちぎる!
(Updated: 2012年 8月 20日)
■ゲームについて
『あおって、なぐって、ぶっちぎる!』がキャッチコピーの異種格闘オフロードレースゲーム。オフロードといっても半端なものではなくまさに大自然!
マグマの真横を走る火山コースから、落ちれば絶命必死の高さで行われる断崖絶壁コースなどなど、コレ走る場所か?というとんでもコースをニトロエンジンで駆け抜けます。クラッシュしても楽しい、最後尾でも楽しい、コースを覚えて限界速度で飛ばせるようになればもう最高です。ちなみにバカゲーっぽく見えますが操作感は硬派なレースゲーといった感じ。クラッシュのしやすさもあいまってとても繊細なドラテクを要求されます。



■トロコン難易度について

現在のオンライン状況、廃人級のプレイヤーに勝つスキル(と運)、時間、根気、談合必須のトロフィーの存在、理不尽なフリーズやセッション切れなど諸々を考量して★5が妥当かと思われます。まあ★4にしては難しいし★5にしては簡単という微妙なところですが・・

大変なトロフィーは多くありますがとにかくオンライン関連が大変です。
2011年6月現在オンラインはかなり過疎っており、残っている人はやり込んでいる人ばかりという状況なのでレースのレベルが凄まじく高いです。
詳しい内容は「難関トロフィー」の欄に記しますが、特にLegendランク(最高ランク)の人ばかりのレースともなると『あおって、なぐって』いたら絶対にぶっちぎれません。
大前提として車種別の完璧なコース取りはもちろんのこと、的確なポイントでのブレーキングとブーストをしつつ他車の妨害に合わなかった人だけがぶっちぎれます。

ちなみに100%を目指す場合はDLCを2つ購入し、同じくDLCを持っている人と談合する必要があります。


■難関トロフィーについて

日本には攻略情報がほとんどない状況なので攻略を含めなるべく詳しく書いていきます。


オフライン関連で入手に手間取るであろうトロフィーがこちら↓

・Friendship プレイヤー4人でSPLIT-SCREENレースを行う(1人完走でok)
ぼっちにとってはある意味最高難易度のトロフィー。コントローラー(PC用でも可)を4つ確保し、涙を拭きながら一人で走りましょう。

・Recruit Me 全コース・マシンで開発者のゴースト記録を破る
タイムアタックです。全コース・マシンということで16×8、計128体の記録を塗り替える必要があります。
結構速いゴーストもいる上にこの数なのでかなり大変。つまったらランキングから上位のゴーストをダウンロードしてみるのも手です。

・Champion 96枚のGold Medalを全て獲得
簡単に言えば全クリです。早く走ってもAIがこちらのスピードに合わせてくるのでRANK6以降は苦戦を強いられます。
どうしても勝てない場合は、いやでもスキルがあがるオンライン関連のトロフィーの後に挑戦することをオススメします。
スピードレースはブーストを抑え正確にフラッグの間を通ることを考えて走行するとすんなりクリアできます。RANK7以降はさすがにブーストを駆使しなければクリアできませんが・・



続いて本題のオンライン関連で入手に手間取るであろうトロフィー↓

・Casual オンラインでCASUAL GAMEを50レース完走(1人完走でok)
オンラインでカジュアルゲームという成績の反映されないモードをプレイする必要があります。このモードで遊んでいる人が全くいない状況なので談合必須です。
最低でも3人の参加者を募り一斉にマッチングしましょう。ちなみに50レースやらないといけないので順調にいっても5時間以上はかかります。

・Ranking Victories オンラインでRANKING GAMEを3連勝
恐らく今作最高難易度のトロフィー。スキルはもちろんの事運にもかなり左右されます。さらに今のオンライン状況からして時間が経つほど取得が困難に・・・。ランキングゲームは自動マッチングなうえ中途半端に人がいるので談合は不可能です。

スキル面ですが、中型以上の車を使う場合R1・L1(アタック)を使いこなせるようになりましょう。攻撃ではなくコーナーでのすべり止めや車体の安定化、障害物の緊急回避時に使用します。
アタックをするとオーバーヒートの警告音も止まるので、ラリーカーやリグではサイドブレーキとブーストを駆使してコーナーを曲がるより、警告音を鳴らしつつアタックで曲がる方が減速が少なく効率的な場面も多いです。(例:The Edge、Beachcomberの最終カーブなど)
直角カーブではサイドブレーキ(あまり長く押さない)→ブースト+曲がりきれなかった分はアタックがオススメです。

バイク・ATVはアタックができませんが、ジャンプを上手く使うことで大幅にタイムの短縮ができるコースがあるのでこちらも正確にできるようするといいです。

一通りできるようになったら次は動画サイトでコース名と車種を英語で入力し2Lapでタイムアタックを行っている動画を探してください。
(ちなみにMotorstorm2は海外ではMotorStorm:Pacific Riftという名称なので注意)
それらを参考にコース取り、ショートカット、ブーストや冷却のタイミングを覚え、その動画+10秒以内で走れるようになりましょう。


1コース1車種(できれば大きさの異なる2種)でいいのでこれができるようになればようやくLegendクラスと同じ土俵に立てます。

あとは運です。
ランキングゲームはコースと使用可能車種が完全ランダムなのでそこでまず運が必要です。
次に対戦相手。正直マルチ2万回クラスの怪物に出くわしてしまったらよほどのことがない限り勝てません。
(ちなみにオンラインが過疎っているせいでいくら挑戦しても数時間はその人とマッチングし続けたりします)
もし飛びぬけて上手いプレイヤーがいなくても、高ランクの人は基本ミスなく最速コースを走ってくるのでスタート時の混戦で勝負が決まってしまいます。最悪初期位置の時点で1位は絶望的なんてことも・・。
稀にですが順位を気にしない妨害目的のプレイヤーもいるので、狭い通路で道を塞がれたりゴール付近で絡まれることもあります(笑)これもある意味運。
3連勝をかけたレースでやられた日には大型車でそいつに復讐するまで寝てはいけません。

ちなみに私の場合。
まずLegendランクの人が誰もいないレースに運よくマッチングし1勝、次に運よく最高の初期位置からラリーカーで独走に成功し2勝、ラストはゴール直前まで2位で諦めムードだったのですが運よくカーブの処理に失敗した1位のバイクを殴り倒して3連勝達成でした。
はい、完全に運です。手が震えました・・。正直もう一生できる気がしません。

・Legend ONLINE RANK 5を獲得
こちらも非常に大変なトロフィーです。オンラインのランキングゲームでコンスタントに上位をとり、それに準じてもらえるポイントで地道に12段階ランクを上げる必要があります。
レースの勝ち方については上記のRanking Victoriesの欄を参考にしてください。

ランクについてですが
「ランク1」銅→銀→金→「ランク2」銅→銀→金→「ランク3」銅→銀→金→「ランク4」銅→銀→金→「ランク5」銅→銀→金
のように1つのランクの中にも金銀銅の3段階があります。
(ランク1=Amateur ランク2=Rookie ランク3=Expert ランク4=Hero ランク5=Legend)
例えばランク4の金でポイントを100%まで溜めると、ランク5の銅0%になれるといった感じです。

ランク3までは割と順調に上がりますがそれ以上、さらにランク4までくると対戦相手はほぼLegendクラスになり、%の上昇もかなり辛くなります。
どれくらい辛いかというと5人以上の格上を相手に1位をとっても8%程しか上がりません。2位で4%、3位は2%以下や変動なしなんてことも。
逆に格下に負けたり、レース中にゲームを離脱するようなことがあれば%はガンガン下がり下位ランクへ逆戻りです。
さらにレース中に起こる予期せぬフリーズやバグにより半強制的にゲームを離脱しなければならないことが多々あります。この場合もしっかり%は減るし連勝はストップです。

私の場合はランク5銅(Legend)到達まで607戦かかりました。(時間にして40時間程)
内訳は1位90回、2位70回、3位80回 +それ以外の順位。
最初の100戦ほどはトロフィーを意識せずオフライン感覚で挑んでいたので成績は酷いものでした(100戦99敗1勝)、最初から動画を見てやればもう少し早く終わると思います。

余談ですがランキングゲームは毎回ゲーム終了後解散しなければならないので、毎回マッチング相手を探す必要がありとても時間がかかります。
人が少なすぎてゲームが始まらないなんてこともあるので他の作業をしつつ行うことをオススメします。


最後になりましたが、トロフィー獲得によって新しい車種や特典映像がアンロックされていくのでもし挑戦する方はそれを楽しみに頑張ってください。ゲーム自体も非常に面白いですよ。

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