レビュー詳細

RPG・SRPG 2017年 8月 25日 5288
猛争の渦に堕ちる(プレイヤーが)
(Updated: 2018年 11月 19日)
コンプ難易度 
 
3.0
ネプテューヌシリーズは全作プラチナ取得済。
今作はそんなに昔に発売されたわけでもないVIIの超劣化リメイク(設定上は一応続編)。
VRが無くてもプレイ及びトロフィー取得には全く問題ない。

・有料DLCの有用性
四女神の最強武器のみ購入したが、はっきり言っていらない。拾える武器で充分。

・概要
オリジナルと違いEDはトゥルー固定なので、時限要素は無し。
クリア後はそれなりの作業をこなす事となる。
バトルは一戦ごとに全回復する方式なので、スキルはガンガン使う。
雑魚戦の効率化のため、広範囲を攻撃できるスキルを優先的に解禁する。
最強キャラは今回もロムラムか。相変わらず魔法攻撃が強い。
中盤までのレベリングは、道中の敵を余さず倒すように進める程度で充分。
ある程度レベルが上がっているならバウンティーをこなすのもいいだろう。
クリア後はハイリスクバウンティーやランクチャレンジで勝手に上がっていくので気にしなくてよい。

・ネプランカー零
クソ。トロフィーに絡まないのでスルーしたくなるが、困った事にクリア特典が無限スプリント。
終盤のランクチャレンジ埋めでは吐きそうな程ダンジョンを駆け回る事になるので、
是が非でも入手しておきたい。
エリア3はこのお気楽なゲームシリーズにあるまじき難易度。根を詰めて遊ぶと精神を害するレベル。
難易度を上げているのは死ぬ度に降るタイミングが変わるコウモリのフンや、
視点のクソさ、間欠泉の当たり判定の分かりづらさなど腹立たしい要素ばかり。
そもそもこの劣悪な操作性でシビアな3Dアクションをやらせるのがおかしい。

・センムーの迷宮
VIIでもお世話になったマップがVIIRに対応しています。ありがたい限り。
http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im4879543

・ハイリスクバウンティー、ランクチャレンジ
クリア後のやり込み要素。作業。ほぼ全てのダンジョンの隠し宝箱を出現させる必要がある。
クリア前から見聞者を積極的に派遣し、新ダンジョンや隠し宝箱を発見しておかないと泣きを見る。
5回連続シンボルアタックが難しい場合は、成功する度に女神チップスを開けてセーブすると
最初からやり直さなくてもいいので楽になるだろう。
ハイリスクバウンティーの討伐状況がギルド内で分からないのは非常に腹立たしいが、
倒していればライブラリのエネミー情報に載るので分からなくなったらそこで確認しよう。

・Uレア装備及びプロセッサ収集
クソ。ある程度装備が揃ってきたら、最もUレアの揃っているキャラを探し出し、
Uレアの無い部位を企画書から作成していくのがセオリー。
なので、余程の拘りが無い限り、他のトロフィーを取り終えてからの着手を推奨。
Uレアの作成確率は不明だが、体感では1.5%程度。
今回から実装されたオートセーブが邪魔だが、ネプランカー内はオートセーブがされない。
これを逆手に取り、ネプランカー内でいくつか作成→駄目ならタイトルへ戻ってロードを繰り返そう。
1つ目でいきなり作れる事もあれば、数時間マラソンしても出ない事もある(両方経験済)。
マラソン前のUレアの揃い具合と、マラソンでの引き次第でプレイ時間が大きく変わる極度の運ゲー。

◯総評
あの初代に次ぐ駄作と言っても過言ではない。
何と言っても衝撃的なのはシリーズ初のトロフィーデザイン使い回し。
オリジナルはヌルヌル60フレームだったが今作では大幅な低下。
融通の利かない完全オートセーブ(この手のゲームなら普通はマニュアルセーブと併用でしょ...)。
只々分かりづらいシリーズ最低のゴミUI。
ディフェンスとか言うバトルのテンポを削ぐ蛇足な新要素。
武器のレア度と言い今作ではソシャゲの悪い面を意識した要素が目に付くが、
アイテム所持数の有限化(大幅な上限解放は有料DLC買ってね☆)は最たるものだろう。
シリーズのトロフィーを揃えたいなどのどうしようもない動機が無い限り、
本作はプレイしない事を強く推奨します。
シリーズ初心者はオリジナルであるVIIをやりましょう。あっちはよく出来ています。
難易度は★2と考えていたが、ネプランカー零とロードマラソンで受けた苦痛が想定以上のため、
警告の意味も含めて★3とします。
ネプランカー零はスルー可能ですが、満足に走れない状態であの大量のハイリスクバウンティーと
ランクチャレンジをこなすのは相当キツいと思われるので、スルーしても★3は揺るがないでしょう。

レビュー

コンプ時間
44時間(+ロードマラソン5時間程度)

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