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仁王 人気
RPG・SRPG 2017年 2月 11日 14894
(Updated: 2017年 2月 20日)
ニンジャガイデンシリーズやDEAD OR ALIVEシリーズをてがける「チームニンジャ」の新作アクションゲーム。
トロフィー好きなら「ニンジャガイデン」と聞いてトラウマが蘇るだろうが…。安心してください、簡単ですよ。

よくダークソウルシリーズと比べられるが、あまり似ていないので参考にしないように。
トロフィーは一周でほとんど取れる。武器を全種類集めろみたいな億劫になるトロフィーもない。
最終的に少々の作業が残るものの、基本的に普通に遊んでいればトロフィーコンプまでいける。
以下、解説。

●古今無双の侍
ミッションを全てクリアするというトロフィー。
メインミッション、サブミッション、修行ミッション、逢魔の時ミッションが対象。
逢魔の時ミッションは9種類のミッションを日替わりで2つずつ配信される。よって4日以上はかならずかかってしまう。
できるだけ逢魔の時ミッションをクリアしながらメインミッションを進めていくと効率がよい。
終盤のサブミッションは高難易度ではあるが、二周目に突入しても一周目の要素を遊べる親切設計であることを利用して、
二周目で強武器を集めながらレベルを上げ、準備を整えてから挑めばゴリ押しできる。ので難しいと感じたら放置でよい。

●◯◯を極めし者
各武器の奥義スキルを会得すると取得できるトロフィー。
奥義は500000ポイント貯めると会得するための修行ミッションが解禁される。
よって、全ての武器種を使ってポイントを貯める必要がある。
メインミッションをクリアしながら、様々な武器種を使ってポイントを貯めておくと効率的。
また忍術と陰陽師の奥義はステータスの「忍」と「呪」の基本値を20まで上げる必要がある。
ステータスは簡単に再割り振りできるので、さっさと20まで上げてしまおう。

●鍛冶屋一のお得意様
鍛冶屋でお金を使うと要望ポイントが貯まる。それを60ポイント貯めようというトロフィー。
このトロフィーが最後に残るだろう。今作の鬼門となる。
一周クリアしたあたりで30ポイント前後しか貯まらないだろうから、そこから二周目で60ポイントまで貯める必要がある。
装備を売ってお金をつくり、鋳造や打ち直しをしていこう。
金策をするなら二周目の刀塚から神器を持つNPCを呼び出して倒せば楽だと思う。
バグ(仕様?)でポイントを増やせるらしいが、自分はバグを利用しなかったのでよくわからない。

その他細かいトロフィーは攻略wikiなりを見れば楽に取得できる。
木霊集めは「木霊探知」のスキルがあると楽。
最上級の素材を集める場合はドロップ率を上げればすぐに出る。

●難易度について
最初は「このゲーム難易度高い…」と戦々恐々したが、難しいのは最初だけだった。
レベルは簡単に上がるし強い武器もすぐ見つかる。スキルを覚えればボスも弱い。
とくに陰陽術が強すぎる。難易度設定ミスってるとしか思えない(簡単すぎるという意味で)
それでも難しいと感じる人もいるだろうが、オンラインプレイで助けてもらえば見てるだけで終わってしまうから大丈夫。ゲームが苦手な人は救済策として利用しよう。
スキルは必要なし。作業もお得意様ポイント稼ぎだけ。私はソロで全てのボスを倒したが、詰まることはなかった。
あとコンプまで90時間かかっているが、うち30時間はフレンドのミッションを手伝っていた無駄な時間である。
九州編のゲーム難易度が最後まで続けば★3にしたのだが、私は★2かなぁと評価。

●総評
最初は久しぶりの高難易度なゲームにワクワクしたのだが、結局は強い武器で殴るだけのゲームだった。
もう少しゲームバランスをしっかり調整すれば面白いゲームになっただろうに残念なところ。
トロフィーもチームニンジャと聞いて気合を入れていたのだが、肩透かしもいいとこだった。

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