レビュー詳細

PSN配信タイトル(英数字) 2009年 11月 20日 1960
BGMで使われてるクラブ系サウンドが何気に好き
(Updated: 2011年 8月 19日)
タワーディフェンスゲームはこれが初です。

大半のトロフィーはストーリーモードとは別に用意されたトロフィーチャレンジでの取得となります。
(それがトロフィーの説明文にある「指定のステージ」の意味)
そういう意味でのストーリーモード進行は不要ですが、特定のステージをクリアすることで取得出来るキャラ強化(ダッシュ&ボム)は必須となります。
また身も蓋もありませんが、トロフィーは攻略動画を参考に真似すれば取得が可能です。
通常プレイを放棄して全てを動画に頼った場合は、アンコールを含めてもおそらく10時間程度で終わるのではないかと思います。
ただゲーム内容が内容だけに、攻略動画を見ることはゲームの醍醐味を完全に奪うことになります。
ですのでガチでプレイした場合の感触などをお伝え出来ればと思います。

初挑戦ジャンルですので他との比較が出来ませんが、ガチな場合は非常に時間がかかります。
ひたすらトライ&エラーの実験を要し、3歩進んで2歩下がるを繰り返すゲームで、進めば進むほどやり直しに時間がかかってしまいます。
最終的には1ステージ10分か20分程度でクリア出来るのですが、そこに至るまで簡単なものでも30分、難しいものになると2時間は当たり前になるでしょう。

というのもデータ収集から開始し、実験を繰り返しつつ戦略を練っていくゲームなので、得意不得意関係なく初見では一定の時間がかかってしまいます。
戦略を練るだけでも大変ですが、時間に余裕は無く操作が忙しい上に1ミスが原因でクリアに辿りつけないこともあります。
加えて微妙なランダム性が取り入れられているので、確実に突破出来るとも限らないという運も絡んでくるシビアな仕様。
完成度の高いゲームですが、合わない人は早々にプレイそのものを放棄してしまうかもしれません。

プレイする前はパズル的な頭を使うゲームなのかと想像していましたが、必要なのは頭ではなく根気だと感じました。
かくいう私も半分程度までは自力でプレイしたのですが、楽しさより面倒くささが勝ってしまい、残りを攻略動画で消化してしまった次第です…。
ただ逆に言えばセンスはあまり問われないような気がしますので、ハマれる人なら時間はかかれど楽しみながら取得出来ると思います。

難易度は攻略動画を見るなら★2でいいと思いますが、ゲーム性を考慮しガチ前提の★3とさせて頂きます。
ただ★3はトロフィー取得に必要な最低限のプレイを前提した場合であって、アンコールを含めストーリーモードも一通り遊ぶことを考慮すると★4をつけたいレベルです。

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