レビュー詳細

RPG・SRPG 2013年 9月 26日 4841
長編の始まり
コンプ難易度 
 
4.0
今更レビューすることになりましたが、コンプ自体は2年ほど前に終わっています。
ちなみにこの作品はリアルタイムで遊んでいますが、今作のコンプ作業はPS4のHDリマスター版にて行いました。
詳しい解説は既に出尽くしているので、個人的に見落としやすいと思った項目だけ個別にレビューします。


・甲零級学生
学生ランクが甲零級になるには獲得APが430/440であればOK。
最近のシリーズだとこの類のトロフィーは随分楽になってますけど、この頃の作品はわりと余裕がないので、1周目から狙う場合かなり綿密なプレイが要求されます。
特に隠しクエストは1つにつきAP4なので、2つ逃すともう致命的。

・バトルマスター
全197種類、2周目限定敵はいないので1周で達成可能。
基本的にフィールド、イベント戦闘問わず初めて出会った敵にバトルスコープを投げてれば大方埋まりますが、6章ラストの《C》が召喚する地雷だけは見落としやすいので注意。

・人物マスター
今作の難関トロフィーその1。軌跡シリーズは昔から時限要素だらけなのに、今回からこれが加わったせいで余計に注意深くプレイしなくてはならなくなったという…
基本的にVII組メンバー以外の生徒や関係者については、特定の章の特定のタイミングで話しかけることで埋まりますが、一部クエスト達成で埋まったり、VII組メンバーとの絆イベントで埋まる項目もあり。
ちなみに絆ポイントの関係上1周目で全部埋めることは不可能です。

・ブックマニア
赤い月のロゼについては万が一取り逃しても質屋に並ぶので問題なし。
カーネリア文庫版は質屋には並ばないものの、基本的に新しい街に着いたら店の品揃えをチェックしておけば大丈夫。
帝国時報は質屋に並ばない上に、日付が進むとバックナンバーは買えなくなります。
特に5号(7/26 4章 帝都の百貨店)と7号(8/30 5章 ガレリア要塞のショップ)は非常に逃しやすいので注意。
自分もこれのせいで3周しましたので…

・トレジャーハンター
今作の難関トロフィーその2。シナリオ進行の関係上、基本的に旧校舎1層~7層以外のマップは1度しか探索の機会が無いので、このトロフィー狙いなら訪れた時点で隅々まで探索しておいて下さい。
中でもノルド高原は広大な上にストーリー進行で行ける場所が変わったりするので見落としやすいです。

・Mクオーツコレクター
このトロフィー獲得には釣りノートと料理ノートのコンプが必要。
また、トールとシュバリエが選択式のため2周しないとコンプ不可です。

・地獄の栄冠
シリーズが進むごとに簡単になってると言われる軌跡シリーズですが、今作のナイトメアも全体的にはさほど難しくはなかった印象。
もちろん初回からナイトメアでやる場合は別ですが…
気絶と遅延が有効な敵が多いので、これらを付与するクラフト中心に攻めるといいかも。
ラストの騎神戦だけはリィンのレベルがヴァリマールの強さに影響するため、半端なレベルで挑むとかなりの運ゲーになってしまいます。
ご丁寧にもボス戦の前にセーブするかどうかの選択が出るため、ここで上書きセーブしてしまうと場合によっては詰みかねないので気を付けること。

・歴戦の勝者
3周しても戦闘回数1000回はいきませんでした(-_-;)
おそらく稼ぎ作業が必須になると思いますが、旧校舎1層を高速モードで周回するのが一番楽な気がします…

・アリサとの絆~トワとの絆
零以降恒例の絆トロフィー。未だにフラグの立て方がよく分からないのですが、トリガーになる絆イベントを見ていて、かつ、終章の学園祭の出し物に誘ったかどうかが条件だと言われていますがどうなんでしょうか?
クリア特典の絆ポイントMAXを使えば絆イベントを全て見ることができますが、それでも選択肢が出ないキャラがいたり…よく分かりません。。。


据え置きハードでリリースされた初の軌跡シリーズで、当時は読み込みが長かったりかなり不便に感じた部分もありましたが、リマスター版発売のおかげでだいぶ快適にプレイできるようになりました。
例のごとく時限要素が非常にキツイ、取りこぼしの際のリカバリーはほぼ利かない、おまけに周回しようにも1周のプレイ時間が非常に長いということを考慮してコンプ難易度は★4としておきます。
閃の軌跡シリーズは4まで発売されましたが、過去作とのシステム的な差異が少ないという意味で難易度的に今作が一番高いと思います。
これ以降プレイヤー側に便利なシステムがどんどん追加されて簡単になっていくので…

レビュー

コンプ時間
160時間

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