レビュー詳細

RPG・SRPG 2015年 12月 11日 9579
銀の意志 金の翼
(Updated: 2022年 2月 02日)
コンプ難易度 
 
4.0
軌跡シリーズの原点『空の軌跡』の2作目。ストーリーはFC終了直後からスタートするため前作プレイは必須。
トロフィー機能はFCと同じく今回初実装ですが内容は軌跡シリーズではお馴染みの項目が並んでいるので、シリーズ経験者なら何をやればいいかはすぐ分かると思います。


・A級遊撃士
お馴染みランク系トロフィー。最近の作品ではわりと緩めなことが多かったですが、今作は全シリーズ中一番設定がキツイです。
380/382BPとたった2ポイントしか猶予がないので、基本的に選択肢の間違いはNG、クエストの追加BPもパーフェクトで行かないとまず達成不可能だと思って下さい。
初見で狙うのは無理だと思いますし、2周目で強化レーヴェと戦うための条件にもなっているので、2周目以降に攻略サイトを見ながらじっくりプレイするのがいいと思います。
特に逃しやすいのが4章のミストヴァルトの霧ループ。時間切れだと追加BP+3が付かなくなってしまい、これだけで達成不可になるので要注意。

・不滅の英雄
前作と同じく手帳を引き継ぐとリトライ回数も引き継いでしまうため、2周目でやるなら引継ぎを捨てる必要あり。
全滅時にリトライを押さなければいいだけなので、素直に1周目でやってしまいましょう。

・孤高の栄冠
レベル90以下はラスダン突入以降に強制戦闘以外で雑魚戦をしなければ仲間を戦闘不能にしたりなど調整は特に必要ないかなと思います。
あと注意すべき点を挙げるなら魔獣宝箱の開封は厳禁ということくらい。
レーヴェ戦は念のために負けておいた方がいい気がします。
あとブルブランとルシオラの分身は経験値を持ってるので、何体も出された場合はやり直した方がいいかも。
とりあえずミスったときのために7章クリア時のデータを1つとっておくと安心できるかもしれないです。

・剛毅の栄冠
・地獄の栄冠
お馴染み高難易度クリアトロフィー。例のごとくナイトメアでクリアすればハードのトロフィーも自動的に取れますが、ナイトメアで強化版執行者を倒す自信がなければ、2周目ハード(この周で強化執行者撃破)、3周目ナイトメアでサブクエ等は無視して一直線にEDを目指すという感じで周回するのもアリ。
難易度はVita移植にあたって多少調整は入ったものの、最近の作品のナイトメアより遥かに高いです。
さすがにFCよりは取れる戦術も増えているものの、いかに近作がプレイヤーに有利なシステム満載のヌルゲーだったか思い知らされます(笑)
あとNPCを守りながら戦う戦闘は運が絡むので、場合によってはあっさりやられてしまうことも多いです。

・天眼の識者
強化版執行者及びラスダンで登場する2周目限定敵がいるので2周しないと埋まりません。
それ以外にも見落としやすい敵が結構多くて厄介。
以下今作初登場で見落としやすい敵
★フォトンロウス
ギルバートとカノ―ネが召喚してくる地雷。6章ギルバートとカノーネのものは同枠ですが、8章再戦時は別枠。
★レベル警告宝箱
全7種。四輪の塔に4つ+グロリアスに3つで、全部人形兵器が入ってます。
同名の敵がストーリー上でも登場しますが、もちろんこっちは別。
★8章の手配魔獣
2体一組で登場しますが、ドロップアイテムが違う関係上それぞれ別枠。
あとこれは手配魔獣ではないですが、8章で登場する次元蟲やデヴァインペングーも同じです。
★執行者の分身
ブルブラン、ルシオラ、レーヴェの3人。強化版も分身を使ってくるがこちらも手帳に登録されるのでしっかりアナライズすること。
★スピンドール
おそらく一番見落としやすい敵はコイツだと思います。終章グロリアスの甲板で戦うペイルアバッシュの残りHPを少なくした状態にすると登場します。
一気に倒してしまうと出てこないので、見たことない人も多いのでは?
★アンヘルワイスマンの1戦目
イベントバトルなので戦闘がすぐ終わりますが、実は手帳に登録されるのでアナライズが必要です。

・トレジャーハンター
お馴染みの宝箱全開封。今作では8章で再度地方を巡れるので、大半のマップは再び探索のチャンスがあります。
時限は序章全部と4章の空賊砦、6章の研究所、7章の四輪の塔異空間くらいかな?
グロリアスは6章で取り逃しても終章で再探索のチャンスがあります。
あとミストヴァルトのループマップにも1つありますが、今作屈指の忘れやすい宝箱なので要注意。
警告付き宝箱は初めて訪れたときに勝つのはまず無理なので、四輪の塔のものは8章、グロリアスのものは終章で挑戦しましょう。
この時点なら普通に勝てると思いますし。

・怪盗紳士~太陽の娘
2周目以降で難易度ハード以上、なおかつ特定のキャラをパーティーに加えているとラスダンで戦える強化版執行者たちを撃破することで取得できるトロフィー。
該当メンバーがパーティーにいないと通常版との戦闘になりますが、強化版は戦闘前の演出が違うのですぐ分かります。
レーヴェは遊撃士ランクA級にならないと戦えないので、強化版執行者に挑む周回ではBPのフルコンプは必須。
自分はナイトメアで倒せる自信がなかったのでハードで挑みましたが、それでもかなり強かったです。
ただ今回も前作の戦乙女同様にゼラム系を使った人海戦術が可能なので、周回する間にできる限り集めておくとちょっと楽だったり。


収集系の時限要素はFCよりいくらか緩和されましたが、ストーリーの長さが単純にFCの倍くらいある上に最低2周必須(下手すると3周)となかなか面倒なので★4で。
ナイトメアも最近の作品より何倍も難しいので…
ファルコム作品は全体的にトロコン率が高い傾向にあるようですが、この作品のプラチナトロフィーも例に漏れず取得率18%で面倒なわりに非常に高いなという印象。
確かにストーリーも音楽も素晴らしいし、JRPGの名作であることは疑いようもないですが、ここまでやり込み派のマニアが多いとはさすがにビックリですw

レビュー

コンプ時間
200時間くらい

コメント

メールアドレスが公開されることはありません。

© 2024 プラチナトロフィー