レビュー詳細

RPG・SRPG 2016年 8月 18日 14201
バンナムがバンナムらしく生きるためのRPG
(Updated: 2019年 2月 02日)
コンプ難易度 
 
3.0
いわゆるゼスティリアゼロにあたる作品。テイルズ作品内で見れば比較的真っ当には描かれているものの、他作での悪役視点風、かつ世界を救う意図が全く無いまま物語が進むダークヒーロー調。
善と偽善で揺さぶってた他作と違い、こっちは思い切って悪に振り切っている点と、エクシリア2程露骨ではないものの、他作との関連付けが明確にされている作品でもあるため、知っている前提のものがそこそこある点が人を選びやすいです。

トロフィーについては既にwikiにある程度書かれていますので面倒な部分の強いものを簡潔に。
・ミスティーミスティック
味方の秘奥義について、まず、トロフィーの条件が「発動した」ではなく「見た」なのでCPUの発動分をカウントするかどうかが曖昧ですがここは検証できていません。
仮にCPUの発動分を含むと仮定した場合、ロクロウとマギルゥの第3秘奥義の2つは自力発動がほぼ必須です。
ロクロウの場合は、技仕様の関係で応報・絶をほぼ出さないし、出しても始動技の応報・滅に繋げることがないため、自力で狙う必要があります。応報・絶は、鋼体のスーパーアーマー時はセーフとカウントされる場合があったので、パラメータを挙げてからなら楽かもしれません。
マギルゥの場合は、始動技のフォースデトネイターを狙って出せないこととその威力が高すぎる2点が合わさり、技が出た≒戦闘終了になりやすいため、めったに出すことが出来ません。難易度を上手く調整して、敵も味方も全滅しないバランスで挑むと楽になるかもしれません。
敵方の秘奥義で見落とす可能性の高いものは、はシグレの「嵐月流荒鷲」,フェニックスの「不死鳥の如く」,ダークかめにん「アイテムなど使ってんじゃねー!」の3点。
シグレの「嵐月流荒鷲」は、レギュラーメンバーにロクロウがいるかいないかで派生。どちらかを見逃す可能性が高いため注意されたし。
フェニックスの「不死鳥の如く」はゼスティリアのフェニックスと違い、確定では復活しない点だけ注意。ゼスティリア既プレイだとそのまま倒しきってしまう可能性が高いです。
ダークかめにんの「アイテムなど使ってんじゃねー!」は元ネタはバルバトスからですが、効果的にはグミ使用時限定のサレ仕様のようです。少なくともオールディバイドとライフボトルでは反応しませんでした。
他は余程の戦力差がなければ見落とすことは無いかと思います。

・益々ご健勝
殆どはシナリオ進行や特殊エネミー撃破で入手可能です。
立ち位置の特殊な「極限の魔鋼晶」は2周目以降、戦闘難易度カオス、プロローグのウリボア狩り時のみ出現するワンダリングエネミー「メタボア」のドロップからも入手が可能なので、装備の強化を+10まで持っていくのがきつい場合はこちらでも狙えます。

・Bの勲章
今作の作業の集大成トロフィー。
他の様々なブロンズトロフィーとも絡んでいるため、これを狙っているうちに取れるものも結構あります。
その中でも、特に時間がかかるのが以下のもの。
「秘奥義使用回数」
簡単に言えば出し惜しみ厳禁。規定数250に対し、ゲームクリア時点ではCPU操作のキャラの回数は50回いってるかどうか位。
BGの最大値を上げていくことで回転効率を上げられるので、装備の強化も兼ねながらやるのがいいかもしれません。

「操作回数」
戦闘開始時の操作キャラに+1カウント。シャンバルーン2やスラッシュビートの操作でもカウントされるのでTLコイン稼ぎのついでに回数を稼ぐことも可能です。
戦闘開始後は操作キャラを入れ替えても問題ありませんので、操作の苦手なキャラが居る場合は即座にチェンジをしましょう。

「敵撃破数」
普通にクリアまで進めて1キャラだけ1,000超えているかどうか、他は多くて700~800という程度。トロフィーの規定数が2,500のため、かなりの量の作業が必要になります。
2周目への引き継ぎを考えている場合、フィガル雪原、難易度カオス設定で雑魚&リンドブルム狩りを続けていれば、撃破数とグレードの両方を効率よく稼げます。

「弱点連携成功数」
wikiのそれで問題ありませんが、ここでのリンドブルム狩りはお供の雑魚の強さからオススメしません。

「最大『装備合計強化数』」
隠しダンジョンの最深ボス撃破報酬の「同体分裂の魔鋼晶」を手に入れてから狙うほうが強化素材の管理面で楽です。
ちなみに、装備は次周に引き継がれない仕様のため、周回前の合計強化数へのこだわりは規定数の30を越えたらそれ以上はこだわるだけ無駄になりますので、キリの良いところで止めましょう。

・テイルズコイン大盛り
スラッシュビートで稼ぐのがおすすめです。
スコアランキングのあるミニゲームは、高スコアで埋まっていけばいくほど入手できるTLコインの数が大幅に減少する仕様ですが、頭打ち対策なのか単なるフラグミスなのか、同立1位を1位としてカウントしてくれるため、コイン獲得数の減少を抑えることが出来ます。
スラッシュビートはその中でも特にパターン化しやすいため、パターン化してしまえば4桁獲得を維持することも可能です。

プレイ時間は寝落ちと装備強化の無駄な時間を多分に含んでいるため、普通にやって100~120時間程、効率よくやれば100時間をきることも可能です。
難易度は単純作業が多めですが、シリーズ他作同様テクニック面はほとんど必要ありませんので☆3(☆2.5相当)に。

レビュー

コンプ時間
180h強(放置込み)

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