レビュー詳細

TOKYO JUNGLE 人気
アクション 2012年 6月 06日 4889
ママー、アレナニシテルノー?
(Updated: 2019年 1月 24日)
コンプ難易度 
 
1.0
前世代ハード以来姿を見せなくなったタイプのゲーム。
最初はバカっぽさに惹かれて購入したが、バカ要素は比較的控えめ。
まあ、草食動物の2段ジャンプや、明らかに動物じゃないもの等、色々笑わせてもらった。

インディーズ制作のゲームのため、システム部分で難があるが、ゲームそのものの出来は良好。
基本事項としてこのゲームは、ゴリ押しもある程度は効くが、基本的に強い相手は逃げること。
簡単に、ストックごと持っていかれます。

トロフィーは、100年生存の「ジャングルキング」と、ミッションを通しで全てクリアの「挑戦的な動物」が壁となるでしょう。
スモッグ、豪雨で敵がわからなくなり、恐竜の出現で食事が困難に、など、きつい要素も多い。
ただ、ストーリーをTrueエンドでクリア後、アンロック費用こそ馬鹿高いですが、ぶっ壊れ性能のキャラが解禁されるので、それを使うと楽になる。

「ジャングルキング」はジャッカルで、「挑戦的な動物」はリカオンでクリアしたため、肉食系動物についてしか説明できないが、トラやライオンをFINEHUNT(奇襲による一撃必殺)でき、HUNGRYゲージの多い動物なら、比較的簡単だった。
ただ、ミッションについては、渋谷郊外にいるときに代々木公園に行け、など少々無茶なものもあるので、ミッションの引き運も必要。

ストーリーはサバイバルモードより敵が若干強い程度。
個人的には、ハイエナのスニーキングミッションが一番きつかった。
地下水道で詰みかけた時、ちゃんと通路があることを知らず、R3で吠え、すぐに隠れ、近づいたビーグルを奇襲、という若干無茶なこともしました。

このトロフィー群は運の要素もあるが、隠しキャラの壊れすぎた性能による救済措置もあるので、難易度は☆2にする。
これを利用する場合、ストーリークリアが最難関となるだろう。

使用可能な動物以外のボリュームが少なく、面白いかどうかは、単純作業が好きかどうかで変わってくる、という作品。
ローグライクRPGをプレイするような人なら親和性が高いでしょうが、そうでない人はもうやりたくない、とまで思われるかと。
個人的には、面白かったですが、渋谷以外も散策したかった。

レビュー

コンプ時間
20h程

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