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討鬼伝 人気
アクション 2013年 6月 27日 5265
やった、やったよー!
(Updated: 2015年 11月 14日)
約398時間というコンプまでの時間(ゲーム内表記準拠)のうち「トロフィー・ゲーム進行を度外視でのオンマルチプレイ」や「(後述する)朧マラソン」の分の時間もかなり含まれているので、それを削れば100時間くらいは減るのかも知れません。

散々文句垂れながらも極めしモノノフになったあと、自分の中でやっぱり「無印での伝説のモノノフ」を未達成のままというのもなんというか「悔しいな」というのがありまして、幸いにして今なら情報も大方出きっている状況ですから、ちょうどやる予定のゲームも無いと言うことでリベンジ、最後に無印をプレイしてセーブしたときのプレイ時間から約40時間ほどかけてコンプ出来ました。

そんなこんなで、あまり具体的なものは書けませんが記憶の断片を辿りつつ書ける限りで書いてみようと思います。
なお、自分は1.06適用後にプレイを開始し、基本的に「空」スタイルの双刀(主に「隠剣・千鳥」)で無印はプレイしていました。
極プレイ後は極のクソ挙動の鬼とじゃれ合いまくっていたせいで空蝉二段を積んだ「迅」スタイルでしか戦えなくなっちゃっていましたけどね…それでも全ての任務をクリアしたときは「空」スタイルの双刀でした。

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・発動の達人(スキルを300種類発動)
・合わせの達人(組み合わせスキルを100種類発動)
この辺を狙う場合「ミタマを装備した上で」そのミタマのレベルを上げるかミタマの組み合わせスキルで数を稼ぐ、あるいは禊場や賽銭箱辺りが定石になるのかも知れませんが、今更かもですが、極への引き継ぎを考えているなら、あえて防具を作り、防具による組み合わせスキルを稼ぐのも一手です。

極ほど要求素材数が狂っていない(「神鎧<八百万>」一式に必要な常闇など絞られすぎのきらいがあるのもありますが)ので、ちょくちょくやっていれば大体のものは作れるのでは無いかと。
極には「防具200種類作成」のトロフィーがあり、それぞれの一式を作ればそれだけで防具を4種類稼げ、更に組み合わせスキルも発動するので、ある程度セットで防具を作っておけばこれらのトロフィーの進捗も高められ、極の防具200種類を満たす上でも後々楽になります。
一度でも手に入れ一式で装備しておけばいいので、作ったあとで要らないのは即売却すればいくらかハクを回収出来ますしね。

…当時の自分が引き継ぎのためにミタマも大して無い状態の苦し紛れでやった手段だったのですが、まさかそれが奏功するとは思いませんでしたけどね。

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・一意専心(いずれかの系統の武器を全て手に入れる)
無印の場合、極のように武器の強化派生ツリーがしっちゃかめっちゃかではないので、入手履歴を確認出来る事もあって見落としはそうそう無いと思うのですが、とにかく問題というか苦痛なのがやはりミタマ合成武器の存在です。

他の武器はトロフィーの条件を満たすためだけに使った程度でほとんど使ってないため、作る理由も無いと言うことでわかりませんが、双刀に関してはランク6の「隠剣・千鳥」の性能が明らかにぶっ壊れ(もしくはそれより上のランクの武器が弱すぎる)なせいで、武器を作るという行動自体が「タンスの肥やしを増やすだけ」の行為になってしまいます。

無印のミタマ合成武器は極と違って作成の条件として「素材となる武器を最大まで強化」し、更に「素材となるミタマもレベル10(最大)にしておく」必要があります(要するハクも双刀だと性能を考えたら暴利を貪ってるとしか思えない額ですが)。
なお、極では素材の武器とミタマがあれば、レベルも強化度合いも問われず、幾分か良心的になった額のハクで作れるのですがね。
…話を戻しますが、双刀自体が手数でダメージを稼ぐというコンセプトの武器の煽りか、馴染みがどうも他の武器系統よりも上がりにくくなっているようです。
つまり、トロフィーのために、「隠剣・千鳥よりも弱い武器を延々と装備して馴染みを上げ、その上でぼったくり価格のハクを投じて隠剣・千鳥よりも弱い合成武器を作る」という作業を要求されることになります。

…これは冗談抜きでかなり苦痛で、武器性能が下がるので討伐に時間がかかるようになりますし、ミタマ合成武器の素材になる武器は無駄にランクが高いせいでちょっとやそっとでは馴染まず、苦労して馴染ませてハクも相当投じ、更にミタマも失った結果出来上がる武器が隠剣・千鳥から弱体化するのですから。
なので、双刀で達成を目指すのであれば、素材となる武器が作れるようになった段階で早めに作成して馴染みを上げておいた方が良いと思います。

例外として、「服部半蔵」と「秘剣・神威」を合成して出来る武器の「影丸」は比較的麻痺の効果が乗って敵の動きを制限出来たりと便利でしたが、これが「二天一刀」の素材になってしまうため、別途持っておきたい場合は再度服部半蔵のミタマの取得・レベル上げと、秘剣・神威の馴染み上げをしなければいけないというのが問題なんですけどね。
ただ、二天一刀は隠剣・千鳥と比べて最大強化時の会心が1下がりますが、トータルでみれば純粋に隠剣・千鳥から乗り換えることが出来る唯一の武器になるので、まだ作りがいがあると言えるでしょう、それ程差がある訳でも無いのですが。

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・金眼四ツ目の守り人(全任務を達成)
マルチのDLCカテゴリにある任務は対象外になります。
自分は役小角・清少納言・藤原純友で治癒関連を強化し、藤原純友の「回天ノ貴公子」頼みで機があらば回天という勢いで回天メインで戦っていました。
とは言え、単独任務だとそうも行かないのですが、空スタイルならば「祓殿」でヤトノヌシなど一部のやたらと部位がしぶとい鬼以外は部位回収が大体出来るので、鬼祓いの無防備状態でボコられたり…はありませんでした。

それでもいくら1.06で弱体化修正がかかったとは言え、元々そこまでアクションが上手い訳でも無いので、何度か撤退(時としてタマフリ補充のためにあえて撤退したりも…)もしました。
単独任務はとにかく攻撃および部位破壊を欲張らず、多少余裕がある状況でも治癒で体力を高い状態を維持しておくことを意識して戦うことが重要かと。
まあ、そのせいで40~50分かかったりもしましたけどね…内容に拘らなければクリアは十分可能です。

あと、速攻任務に関しては巴御前・宮本武蔵・真田幸村で軍神招来関連を強化してとにかく一部位破壊したらひたすらそこを回天でゴリゴリ削るという形でなんとかいけました、ただ…クナトサエは硬すぎです…。
あと、オフラインで里のモノノフを連れて行く場合、個人的に桜花は連れて行かないことをオススメしておきます。
何でか知りませんがこっちの動いた先にくっついて来やがって邪魔しまくってくれるせいで回天を弾かれたりでロスが発生し、クナトサエなどはそれのせいで何度もタイムアップ、やけくそで桜花を那木さん(ヒーラー寄りで余り火力を期待出来ない、弓のヘイトが異常に高いせいで鬼に動き回られるという理由で入れてませんでした)に入れ替えたら一発でクリアという訳の解らないことに。
富嶽や息吹、速鳥はたまにぶつかることはあってもそんなに邪魔されることも無かったのに、何故か桜花だけは物凄く邪魔しやがるんですよね、ホント。

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・英霊の解放者(全てのミタマ入手)
一番の問題というか、これで一度トロコンを断念したのです。
特に朧鬼のミタマが問題だったのですが、リベンジを決めたときに取得していないミタマを総ざらいしたところ、意外と朧鬼由来のミタマは取れていて、むしろ普通に大型鬼からのものと一部小型鬼からのミタマが取れていないことが解り、その数が50ほどでした。
そうなるとひたすら鬼を討伐しまくることになるのですが、残り50ほどでもかなり獲得率が絞られるのかなかなか出ないことも多々。
特に下級ヤトノヌシの持つ「小野妹子」は冗談抜きで50回近く討伐してようやく取得するという惨状でした。
今だと攻略ウィキで普通に情報がありますので、確認はしやすいかと思いますし、ソルサクコラボのケルベロスが一部の難関任務でしか取れないようなミタマを持っているという救済措置もあるので、大型鬼由来のものは回数を重ねる根気があれば、まだ何とかなるかと。

で、問題は朧鬼ですが、「出現率の時点でレアな鬼を倒しても確定で入手出来ないミタマが24個」という酷いもので、一部のDLCで救済はありますが、悉くが「下級」なので上級朧鬼のミタマは否応なしにマラソンになります。
自分は取りあえず、ウィキの情報で出現が確認されている単一エリアの討伐任務をマラソンする形を取り、開始から2分放置してボスエリアに入って目的の朧鬼がいれば倒してミタマを入手出来ればそのままクリアし、目的以外の朧鬼や目的の朧鬼がいても倒してミタマが手に入らなかったり、そもそも朧鬼がいなければすぐ離脱するというのを繰り返しました。
それが必要なミタマが大体6個くらいあったため、それなりの数を繰り返しましたが、それ以前の上に書いたヤトノヌシが酷すぎたせいで然程苦痛に感じずにマラソンを完了出来ました。

体感ではありますが、ミタマも朧鬼もなんというか…流れというか乱数の影響が大きくあるのか、出ないときはホントに出ないですが、出るときはスムーズに連続で出たりするので、何度やっても出ないと言うときはあえて電源を切って再起動してみるのも良いかも知れません。
それでもヤトノヌシは出してくれなかったので多分気のせいかもですが、2連続で手に入れたところで所用で外出のために電源を切った(当方VitaTVでプレイしています)あとのプレイではその後またしばらく出なかったりというのも続いたので何とも言えません。
あと個人的には「英霊の導き手」は気休めにはなるかもですが、実際にはほとんど効果がないと思います。
重ね掛けしたってヤトノ(略)…これはしつこいので省きますが、今回のリベンジ中、英霊の導き手が付いた時にミタマが取れたためしがほとんど無いのです。

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・“鬼”を知る者(討伐履歴を全て埋める)
やはり問題は全部位破壊時に低確率で手に入る「金眼四ツ目の鬼面」でしょうね。
神木とか領域で普通に手に入るもののために何度もマラソン…というのはしんどいものがあります。
特にダイマエンやインカルラは羽根を無制限に回復させてくるので、運が悪いと相当苦痛を強いられることになります。
自分の場合、幸いそう何度も戦うこと無く手に入れることが出来、むしろヒノマガトリ・ホムラカヅキ・ヨミトサエがなかなか落とさなくて酷い目に遭いましたけども。
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極のような縛りプレイ強制というとち狂ったトロフィー項目こそ無いですが、多くで作業と運と根気が必要になります。
ただ、極と違って一部を除いて鬼の挙動がストレスフルでは無いので、一部の高難度任務を除けば戦闘そのものは苦痛では無いものがほとんどということもあり、それを考えると難易度は4でしょうか。
取りあえず、これで自分の中ではひとまずの折り合いを付けることが出来たので、満足して討鬼伝から離れることが出来ます。
これで極が良作なら改めて伝ノフを引き継いで…ってなったんですが、産廃レベルのゴミなので…流石にもう極をプレイするという苦行は勘弁です。

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