レビュー詳細

討鬼伝2 人気
アクション 2016年 7月 28日 6531
流石にもう(個人的には)チャンスは無い。2連続でクソゲー作ったのだから。
(Updated: 2017年 3月 10日)
バージョン1.03によりトロフィー取得不可能バグと少なくとも繰特化・破天バグに関しては修正を確認したので、その辺に関わる分を削除し、合わせて細かい点を修正しています。

なお、引き継ぎ体験版の段階で獲得条件を満たしていた場合は、製品版にそのデータを引き継いだ上で該当する行動をとればトロフィーが獲得出来るようになっています。
ただし、禁断の禊場だけは引き継ぎ体験版の時点で異性と行っていた場合、何故か「異性と」の部分が無視されて同性と禊をしても獲得出来てしまうので混乱しないよう注意をば。

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・ムスヒの担い手(七章を終えた)
オフの進行度七の任務、「討鬼伝2」の達成で獲得出来ます。
オフの進行度七はトータルで32個の任務がありますが、これらをほぼ全てこなさないとそもそも「討鬼伝2」が出てこないため、多少の長期戦を覚悟しておいた方が良いでしょう。

マルチの上級任務に比べれば小型鬼の妨害がほとんど無かったり、複数討伐でも同時ではなかったりと幾分か良心的(ただし遺跡再調査ノ任各種は除きますが)なので、最悪癒スタイルで女神ノ社強化・広域/快癒/増幅/延長/浄化/短縮をつけていけば自分みたいなへっぽこでも存外何とかなります。
その場合はNPCに攻撃に専念してもらって自分が鬼祓いなどのサポートに回る形にまずなりますけどね。
自分がメインで使っていた構成を晒すと、
武器 徳川綱吉(癒):女神ノ社強化・快癒 女神ノ社延長 女神ノ社短縮
防具 浦島太郎(空):女神ノ社強化・増幅 女神ノ社強化・広域 女神ノ社強化・浄化
鬼ノ手 今川義元(癒):治癒強化・天恵 武神ノ砦強化・増幅 海道一の弓取り
となりますが、実際の所必須なのは綱吉と浦島で、義元は海道一の弓取り(体力が多くあるとき一撃死を免れる+瀕死時移動速度上昇)のためだけに入れたようなものなので、構成の選択肢はそこそこ広いです。
また、後述しますが、天狐の親愛度上げという意味でも綱吉がいると便利だったりするのです。
あと、鬼ノ手(アラタマフリ)と防具(ニギタマフリ)はアラタマフリの生刀生弓が産廃レベルのゴミなので、逆にした方が良いかと思われますが、大直毘で祓力上昇の効果もあるため、鬼祓いによるサポートなどがメインだとこちらの方が都合が良いのです。
まあ、何にしてもアラタマフリを事実上縛る形になってしまうのは否めないのですが。


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・遊び尽くす者(進行度十二を終えた)
マルチ進行度十二の地獄絵図/栄枯盛衰/絶対零度/鬼態百出/一鬼当千/討鬼伝2の達成で獲得出来ます。
いずれも複数討伐で大方同時討伐になってしまうので、オンラインで共闘した方が良いでしょう。
強力な札が手に入ったとオフでやろうとしても、人が使うと強力な構成でも人別札だとその性能を存分に引き出せないことも少なくないため、かなりのストレスを味わうことになってしまうので。
実際自分は上の癒構成で相当に強力な札3名と一緒に戦いましたが、それでも20分前後とかがザラでしたので…。


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・金眼四ツ目の守り人(『討鬼伝2』における、すべての任務を達成した)
討鬼伝2のゲームのトロフィーなのに、「『討鬼伝2』における」とかやってるあたり、極を出す気満々なのがあからさまで凄い不快になるんですが。
バージョン1.02では取得不能バグに見舞われましたが、1.03の適用で修正されており、それに伴い破天バグも使えなくなりましたのでマルチ上級の終盤の頭が湧いているとしか思えない任務構成もあり、要プレイヤースキルの傾向が強まったとも言えるでしょう。

ただ、これは本来そんなバグがある方がおかしいもので、マルチであれば他のプレイヤーさんに協力してもらうことも出来るでしょうから、オンラインを最大限に活用して行けと言うことでしょうね。

マルチ進行度十一の伏魔殿は討伐対象がシンラゴウ・アヤナシ・メズコンゴウという巨躯の鬼3体、それも2体同時討伐の形なせいでかなり混沌としてしまいますから、その意味で厄介な任務です。
また、マルチ進行度十二の暗黒星雲に至ってはバンケイト・ダイテンマ・カガチメの三体同時討伐という頭が湧いているにも程がある任務内容なので、オンライン共闘をした方が良いと思います。
破天バグがある頃ならまだしも、現状ではバグが機能しないので、オフラインで籠もるのは相当ストレスがたまるだけになるので。


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・指南修了(『討鬼伝2』における、すべての指南を終えた)
今は修正されていますが、指南の癒スタイルと献スタイルの指南を受けてしまうと一部のNPCがこちらが進入出来ない場所に移ってしまうせいでストーリーが進められなくなるバグというのがありまして…これを修正すると今度はトロフィーを取れなくなるバグに襲われるという、隙を生じぬ二段構えに戦慄を覚えます。
…どちらも修正されましたが、そもそもこんなバグを発生させてる時点で…なのですが。

とりあえず、今回はご丁寧な事に無駄にスタイル指南まであるのでかなりかったるいですが、これを受けておけば各種武器・スタイルで10回ずつ任務をこなして貰える武芸家と兵法家のカウントにそれぞれ1入るので、物のついでで受けておくと良いかも知れません。


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・マホロバの国士(依頼を30達成した)
依頼総数が60あるようなので、その半分を達成すれば良いと言うことになります。
依頼と言い、武器と言い、今回は「すべて」で無くなっただけホント良心的になったように思います。
極の「岩通す一念(いずれか一系統の武器全種類獲得)」・「衆望の仕事人(依頼全達成)」は色々な意味で苦痛でしたからね…。


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・大名物(1つの武器を最大まで鍛錬した)
・一張羅(1つの防具を最大まで鍛錬した)
里の鍛冶職人で強化出来る最大は+9ですが、獲得条件は+12となります。
従って+10以降は異界の拠点・里の鍛冶屋をランダムで回っている清麿に仕立ててもらう必要があります。
九音の依頼をこなしていくと出現するようになるので、後は本人の依頼2つをこなせば条件を満たすことが出来るようになります。

強化するにも相当に素材が必要になりますが、大体のマルチ任務ならその行き先の領域に対応した強化素材が数は流動しますが手に入るので、足りなければマラソンになるでしょう。

なお、一張羅は1つだけやれば良いので、トロフィー目的ならば全部位をやる必要はありません。
つまり、兜だけ+12にすれば良いと言った案配です。


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・魅入られし者(いずれかの種類の武器を100種類獲得した)
これまでの「一意専心」「岩通す一念」枠ですが、今回は「すべて」ではなく100種類となっているので幾分か楽かと。
最初は一系統のみだと思われたのですが、後々調べてみたところ…というか攻略Wikiにも上がっていますが、説明文に反して「武器100種類」で条件達成となるようです。

まあ、武器一系統であったとしても本作の上級武器は下級で登場しない鬼のものなどを除いて、ほとんどが下級からの打ち直しでのみ生産可能で直接生産出来ないのでそれだけでも2種類獲得出来ますし。
ただし、特に上級の小型鬼素材がやたらと必要になるので、マルチの奪還ノ任各種は面倒でも小型鬼を殲滅させて鬼祓いをするくらいの勢いで回っておいた方が良いと思います。
なお、1.03でフィールドの難易度変更が出来るようになったことで、拠点を活かしつつ素材集めが出来るようになったので任務を回さなくてもよくなったようです。

防具でも足を引っ張ってくる各種大型鬼素材化けの「うめき」系も問題になりますが…こちらはオフ進行度七の任務の達成報酬で割合出てくるのでそちらで集めた方が良いかも知れません。
極まで素材化けが酷すぎると叩かれまくった腹いせのように化けた素材を要求するようになり、挙げ句まともにやってたらほとんど出てこないようにするなど、森中と関口を筆頭とした開発スタッフの性根がどれだけ腐りきっているかがわかるというものですね。


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・違いの分かる人(防具を100種類獲得した)
種類、というのはあくまで「防具一式」ではなく「個」なので、兜・胴・籠手・足それぞれを一式で固めた場合は4種類獲得したことになります。
こちらも生産していく場合は上級の小型鬼素材や各種うめき系が厄介になってきますが、最悪各領域の輸送路の安全度を安定にしてやればかなりの数をよろず屋で買えますので、拘らない場合はそこまで厄介でも無いかも知れませんね。


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・最先端(カラクリを30回派遣した)
派遣すれば良く、結果は問わないので、派遣時間も考えるとマホロバ丘陵地周辺をマラソンさせることになるでしょうね。
普通に1任務こなしたら戻ってくる…でよかったのに何で中途半端なソシャゲーっぽいことしてるんでしょうね、これ。


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・カラクリ親方(『討鬼伝2』における、カラクリの「頭脳回路」をすべて製造した)
意味不明なソシャゲ要素やピコ自体が天狐に比べて仕事しないのでホント馬鹿馬鹿しいのですが、作るしかありません。
回路はストーリーを進めて輸送路の安全度を高めれば任務を回しているうちに買えるのですが、領域素材が問題になります。

これも可能ならオンラインで協力を募って必要な領域の巡回ノ任を回した方が良いでしょう。
達成報酬で最低でも1つは手に入りますし、一応領域に落ちていることもありますが、よくある物欲センサーが凄くよく仕事をするようで、自分の場合はどうでも良い素材ばっかり出てきたのでもさっさと中型鬼を倒して終わらせてしまった方が結果的に効率がよくなります。

今更ですが、1.03以降は各領域の輸送路の安全度を「安定」にした上で共同作戦で運良く輸送隊を救援できれば、輸送路の安全度が「安定」になっている領域の素材が店に並ぶようになったので、かなり楽になったのではないでしょうか。
まあ、共同作戦がそもそも輸送隊を救援できるかどうかが運という状態なんですけどね。

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・モフモフ体験(天狐と仲良くなった)
おやつをあげて連れ出せば親愛度を上げられるのですが、その場合、大型鬼と遭遇してしまった場合は一目散に離脱しないと、天狐があっさりやられて親愛度が下がってしまいます。

ここで活きてくるのが上に書いた綱吉で「生類憐れみの令」を発令したというところからか、ユニークスキルの「かわええのぅ」が自身を含む一定範囲の味方の体力が徐々に回復する上に「天狐の防御力が大きく上昇する」という効果があるので、上の癒スタイル構成の女神ノ社延長か短縮あたりをそれに変えてあげれば大型鬼とまともに戦闘しても、天狐の体力の減りが目に見えて鈍くなるので、多少減ったところで適宜女神ノ社を張っていれば天狐がやられることはまずなくなり、おやつをあげまくる必要も無くなって金銭的な負担も減って良いかと思います。
ただ、これの修得のために戦っていると戦闘中にいきなり熟練度表示で「かわええのぅ」の字が飛び出してきて噴いてしまうのだけはどうにかして欲しかったですが。

というか、極でも餌が高すぎると批判が強かったのに、更に値段を上げるとかまさしく「バカ」以外のなんでもないですしね、これ。


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・マホロバの人気者(『討鬼伝2』における、仲間全員の友好度を最大にした)
案の定の九葉とかぐやへの挨拶回りマラソンです。
任務などに連れ出せるモノノフ勢は言うに及ばず、九音は依頼や食事・各種祈願で友好度を上げる機会が多いのですが、この二人だけはホントどうしようもありません。
あえてオフの任務を放置しておいて、任務消化を兼ねて進めるのも一つの手かも知れませんね。
実際、進行度四以降をほとんど放置していた自分の場合でも進行度七まで全部クリアしてもかぐやが熱い仲止まりでしたので。


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・英霊の救世主(『討鬼伝2』における、すべてのミタマを獲得した)
どうも今回は鬼の種類と難易度(下級・上級)でのみ判定されているようで、領域の条件が無くなっている…というよりも、終盤の任務とコガネムジナ以外はほとんど特定の領域でしか出てこないパターンばかりなのですが。
極までの仕事してるのか分からない「英霊の導き手」と異なり、今回の「良縁祈願」は時々「良縁祈願(笑)」になってしまいますが、割と仕事をしてくれるので、現状だと攻略Wikiなどで情報も纏まっているので良縁祈願をつけて何度か討伐していればすんなり集まるかと。

アプデ前は上級コガネムジナの持つミタマ2種(お登勢・蘇我馬子)が問題になりましたが、フィールドの難易度が変更出来るようになったことで、それまでは進行度七の遺跡再調査ノ任各種での乱入待ちという運任せの状態から、難易度を上級にした上で戦の領域の常昏の谷もしくは乱の領域の軍艦砂漠に湧くコガネムジナを討伐すれば上級のミタマも落とすようになったことで、このトロフィーは更に難易度が下がりました。
こちらだと周りの雑魚が鬱陶しい(特に常昏の谷)ですが、遺跡再調査ノ任のように大型2体討伐よりはまだマシなので、上級コガネムジナの持つミタマ2種狙いならばこちらを繰り返した方が良さそうです。


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・目に焼き付けし者(『討鬼伝2』における、すべての「しるべ」を獲得した)
・解き明かす者(『討鬼伝2』における、すべての「碑文」を獲得した)
これはもう今は心優しい先駆者の方々が実に分かりやすくマップにまとめてくれているので、それに頼ってしまいましょう。
ただし、雅の領域の拠点近くにあるしるべだけはまともな操作では取れないという意味不明なことになっており、操作にややテクニックが要求されますのでご注意を。
ついでに「異界先導者(全領域の安全度を安定にした)」のために雑魚を狩りながら走り回っていれば良いでしょう。


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・鬼神ノ手(完全部位破壊を50回達成した)
条件自体は書いてあるそのままで、やり込んでいれば特別難しいことではないのですが、引き継ぎ体験版からどうも別の完全部位破壊出来ない個所に吸われることが頻繁にあって、明らかに50回も完全部位破壊をしていないにもかかわらず取得出来ました。
そもそも取得したときも別部位に吸われましたしね…もしかしたら、完全部位破壊でなくても鬼葬を50回やれば良いと言うことなのかも知れません。
ただ、これは確証が無いので「もしかしたら」にとどめて下さい。

ちなみに、PS4版の場合は鬼をロックオンした上でR2を押してすぐ離せば、完全部位破壊が出来る個所がある場合は不自然なくらいにそこに吸い付いてくれるのでそれが分かれば完全部位破壊50回も容易です。
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探索するわくわく感が微塵もないなんちゃってオープンワールド、そして有利なものもあれど迷惑なものが大半のバグの玉手箱状態の完成度、そして相変わらずの調整センスのなさと性格の悪さが滲み出ているゲーム内の戦闘に限らない各種要素におけるバランスの悪さ。
バグに対しては腰は重かれども修正しているだけマシですが、それでも極から溜まりに溜まった不信感は今回の件で更に溜まったのは言うまでもありません。

自分は無印、極とトロコンしてきたので付き合ったという部分が強く、流石にフレがやっているうちはやるつもりですが、フレが別ゲーに移行したら迷わずおさらばになるような気がします。
流石にこれはちょっと擁護出来るレベルを突き抜けて酷すぎますので。
…というか、既に燃え尽きている感があって、極の時はなんだかんだでDLC防具以外の全防具コンプなどとやっていたのにこちらではそういった目標も見出せないですしね。

まあ、森中と関口が主要メンバーにいる時点で極の二の舞になる可能性の方が高いと思いましたが、まさか極の方が「ある意味」マシな事になるとは思いませんでしたよ…まあ、どちらも底辺であることに変わりは無いので、目くそ鼻くそというかどっちもどっちな訳ですが。

トロフィー難易度としては金眼四ツ目の守り人を取る上でマルチ進行度十二の暗黒星雲など頭が湧いてるとしか思えない任務があり、現状では救済手段として機能していた破天バグも潰されていること、最先端などのリアルの時間を喰われるものがあること、そして案の定の作業系の多さ、一方で全武器コンプなどの苦行系が緩和されているのと、極の時のとち狂った縛り強制トロフィーがなくなっていること、ミタマ集めにおける条件の緩和と良縁祈願でかなりの高確率で収集出来るようになっていることを鑑みて3とします。

とりあえず、トロフィーと関係ないこと承知ですが、どうしても言いたいので。
使っておいて言うのもアレですが、「初穂がいるのに浦島太郎を空スタイルにして出したバカは無印をやり直せ」。
極までの里のモノノフ達が身に宿していたミタマが出て来る事も世界観が繋がっている作品である事を考えると正直眉を顰めるところもありますが、それでもそのキャラクターが出てきていないので「まだ」割り切る事は出来ます。
ですが、初穂は今回も登場しているのになぜ浦島太郎が空スタイルで出てきているのでしょうか、初穂が浦島太郎を宿しているというのは初穂の「時の迷い子」という部分を象徴している部分で少なからず重要な意味があったと思うのですが。
そもそも極からもう色々おかしかったのが2で行き着いちゃったという部分もあるのですけどね。

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