レビュー詳細

討鬼伝 極 人気
アクション 2014年 8月 30日 8012
酷すぎる…。
(Updated: 2017年 3月 14日)
気が付いたらトロコンが視野に入る圏内にいたので頑張ってみましたが、本当に酷すぎるという言葉以外ありません。
ゲームそのものに対する批判的なことをここで書くのは良くないというのは重々承知していますが、それでも今回は本当にトロフィーという意味でも仕様が酷すぎるという言葉以外書きようが無いのでご容赦下さい。
極力我慢はしますが、トロコンを達成された方なら大方納得していただけると思います、ホントに…。

なお、自分は無印は朧マラソンにうんざりしてミタマコンプ(とトロコン)以外の全てのトロフィーを獲得した状態で引き継ぎ、PS4版でプレイしていました。
Vita版で言うならVer.1.07でプレイしているようなものになるかと。
これまでのレビューでは書きませんでしたが、今回は2015/10/23現在のPS4本体で確認出来るトロフィー取得率も書いておこうと思います。

なお、プレイ履歴は発売日に購入し9章終了したところであまりのクソっぷりにイラついて一旦プレイ放棄→1.03のアップデートでストーリーをクリアも極級の酷さにプレイ放棄、ストーリー見たからいいやと売却→PS4版と合わせてアップデートが入ると聞いて、PS4でやりたいのが無かったので、アプデでマシになったかも知れないと思い、極プレイ放棄後地道にやっていた無印のデータを引き継いで改めて極のストーリー部分からプレイ→今回のトロコンと言う流れです。

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・英霊の救世主(全てのミタマを取得) 取得率:2.6%
こちらは無限討伐である程度は稼げるようになりましたし、更に上のランクでプレイしている場合は所持している鬼と領域の条件がマッチしていれば極級でも上級や下級のミタマ、上級で下級のミタマも出るようになったので幾分かやりやすくなりました。

無印で問題だった朧鬼のミタマも無限討伐のインターバル(鬼域の一時消滅時)でかなり高い確率で朧鬼が出ますし、無限討伐自体が里周辺を舞台にしており、里周辺は全ての領域のミタマが出るうえ、更に極で朧鬼が持つミタマの追加はされていませんので朧鬼のミタマも集めやすくなっています。
ただし、特殊調査はある程度リセマラで厳選は出来ますが、無限討伐も特殊調査も基本的に出現する鬼がランダムなので、残り数個ともなるとむしろ直接任務に行った方が良いこともあります。

自分の場合は地獄太夫がなかなか出なかったのですが、よりにもよって地獄太夫が手に入りうる武の領域か里周辺の任務が悉く複数(それも大体が同時討伐)になるカゼヌイを討伐と言う酷いもので、カゼヌイ自体がクソ鬼の上位クラスに行く鬼であることもあり、かなりイライラしながらやる羽目になりました。
結局幾松が最後まで残りましたが、こちらは乱の領域のウロカバネ単体討伐任務がオンにもオフにもあったので、なかなか出なかったですがイライラせずにプレイ出来ましたけどね。

どうでも良いことかもですが、一度でも取得したことがあれば良いので、例えば後述する武器コンプの絡みで否応なしに失うことになるミタマを再度取得し直して全てのミタマを自分の元に持っていなければいけない…ということはありません。

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・金眼四ツ目の鬼神(全ての任務を達成) 取得率:2.1%
PS4版に合わせてバランス調整をしたとのことですが、それでも極級は鬼の挙動が理不尽というかストレスフル(唯一の例外がクエヤマくらい)です。
本作における上級鬼の挙動も大概ですが、極級のクソ挙動を体験してからはむしろ上級の任務で癒しすら感じるほど(ただし極追加鬼と無印からの鬼でもイクサ系とヌシ系のやたら対空攻撃に走るような鬼は除く)です。
更にオンの極級の任務は各種鬼のお目通し的な単体討伐任務以外は少なくても2体、大体が3~4体連続討伐となり、更には複数同時討伐(所謂「乱戦」)もかなり増えてしまっているため、NPCを連れてのプレイだとスキルや装備、スタイル次第ではひとつの任務で30分前後かかりかねません。
そのため、ストレスフルな挙動をする鬼と長時間じゃれ合うことを要求されますので、根気も必要かと思います。

自分は全任務をクリアした無印から引き継いだので幾分か負担は軽減されたかもですが、極からの新規だと無印でも結構な難関だった一部の任務は本作のクソ調整が何故か上級の鬼にも加わっている煽りで更に難易度が上がっています。
とは言え、オフ任務自体は天狐のサポートを受けられるようになったうえ、極で単独討伐任務が然程追加されていないのでマシかもですが。

自分は一応一通りマルチの任務もオフラインで達成しましたが、もう極級は完全にメンバーが相馬(アタッカー)・那木さん(ヒーラー)・凜音(幸魂によるタマフリ補充要員)で固定になってしまっていました。

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・衆望の仕事人(全ての依頼を達成) 取得率:3.9%
これは無印からですが、依頼の難易度と報酬が釣り合っていないため、依頼をやろうという気が失せるんですよね…。

更にこちらの場合、コガネムジナという出現自体が運頼みという鬼から取得する素材を要求するものが複数ある(素材そのものと素材を使って作成する兜)のも厄介ですが、こちらの達成だけならば有料ではありますが、現状はDLCの「追加任務集 七」として配信されている任務のうちの「古道に潜むもの」でツチカヅキとホムラカヅキという余計なものもくっついてきていますが、コガネムジナが確定出現するという救済措置が成されているので、最悪こちらを利用してしまうのが手かと。
ただし、余計なもの2体もタマハミさせたら地中をあっちこっち動き回ったりとかなり鬱陶しい上に、何故か任務の制限時間が30分と通常の半分にされてしまっているので、最低でも極級のランク8~9相当の武器を作ってから挑んだ方が良いかも知れません。

それ以外に極級のオンジュボウのタマハミ時にのみ出す球体を破壊しないと入手出来ないものを要求されるのもありますが、これが違う意味で厄介で「極級の鬼を倒したのに、何故か上級の素材を押しつけられる」という意味不明なクソ仕様(これは実際は無印でもありましたが、そうそうお目に掛かれるものではありませんでした)と無印からの「汎用ハズレ素材に化ける」という仕様が組み合わさってなかなか集まらなかったりしますが、こちらは数を繰り返すしかありません、根気あるのみです。

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・“鬼”を討つ者(全ての鬼を討伐) 取得率:15.6%
これはアップデートで追加された3体を除いた大型鬼の亜種も当然カウントされるので、必然的にオンの進行度十七まで到達しないとイヅチカナタの亜種であるカガヨウモノが出現しないので取得出来ません。
普通に考えればとことんまでやりこむプレイの場合のスタートラインとも言えるようなこのトロフィーが15%台という時点で本作の調整が完全に失敗していると言うことだと思いますけどね、これ。

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・快刀乱麻(1つの武器を最大まで強化) 取得率:64.9%
無印からの引き継ぎの場合、無印で武器を最大まで強化していても認められません。
あくまで、本作内で最大まで強化しないといけないので、とことん無印をやりこんでしまっていた場合は非常に苦しいです。
というのも、本作の少なくとも本編ストーリー中およびそれ相応のオン進行度では無印の最強クラスの武器よりも強くなる武器がまずありません。
…もしかしたらそうで無い武器系統もあるのかも知れませんが、少なくとも自分がメインで愛用している双刀に関しては二天一刀や隠剣・千鳥を越える武器は無いです。
弱体化承知で作って強化するか(強化すれば逆転…ということもなく無印のそれより弱くなるオチ付き)、極級まで行くかしないとこのトロフィーを取れないと言っても過言ではありません。
本作新規プレイヤーは問題ないですが、無印から引き継ぐ場合はあえて強化を+8に止めた状態で引き継ぐなりの工夫が必要です。

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・岩通す一念(いずれかの武器系統の武器を全て手に入れる) 取得率:1.4%
散々言われていますが、これが本当に酷いです。
前作のDLC任務報酬の派生強化武器を作る必要がありますが、これは本作で特殊任務という形でDLCが入っているのでまだマシです。

まず、1.03のアップデートでいくつかの武器が直接生産出来るようになりましたが、武器の派生ツリーなどを確認することが出来ず(入手したことがあるかは確認出来ますが)、無印の武器からもとってつけたかのように派生強化先が付け加えられているため、どの武器を作ったのか、どれが抜けているのかが把握しづらいことこの上ないです。
枝分かれした直接の派生強化先はいずれも入手したことがあってもその先が入手出来ていなかったり等もザラにあるので、攻略Wikiなどの情報をよくよく参照しながら作る必要があり、自分はこれの確認でかなり手間取りました。
加えて、無印でもミタマ合成武器を素材にして更にミタマを合成して武器を作るという構成になっており、双刀であれば一例として、秘剣・神威に服部半蔵のミタマを使って影丸という武器を作り、それと宮本武蔵のミタマを使って二天一刀を作る…という形です。
このミタマ合成武器1~3(双刀なら影丸・陰陽秘刀・小烏丸)の3種類にも新たな派生先が作られている(ミタマ合成によるものではありません)ため、無限討伐任務で再取得自体はしやすくなったとは言え、否応なしにミタマの再取得を強制されることになります。…こういった無意味な引き延ばしはやめて欲しいところですけどね…。

また、前述のコガネムジナは極級でも登場し、そして上級のコガネムジナの素材で作った武器を土台に極級のコガネムジナから出て来る素材を要求する派生強化武器が存在しますが、上級のコガネムジナは前述のDLCによる救済がありますのでまだ土台となる武器の作成は可能です。
が、極級はアップデートで「コガネムジナの固有素材がほぼ確実に手に入る」ようにはなりましたが、「極級の素材を貰えると思ったの?バカじゃない?プークスクスwwwwwこれだってコガネムジナの固有素材だから文句ないでしょ?プークスクスwwwww」と本気で極の森中と関口の性悪無能コンビに馬鹿にされてると錯覚してしまいかねないほどに前述の「極級の鬼を倒したのに何故か上級の素材に化ける」のは平気で…というかそっちの方がむしろ多いだろうという勢いで起こり、更に前述のDLCのような確定出現させる手段がありません。
従って、緊急任務か無限討伐、特殊調査で運良く引き当てることに期待するしかないのですが、更に出てきたとしても派生強化させるのに必要な素材が確実に手に入るとは限らないため、否応なしにリセマラをする羽目になると思います。

例えば特殊調査ならコガネムジナが出てくるカテゴリが出てくるまでリセマラ、それを引き当ててもコガネムジナが出ない、もしくは出ても必要素材を落とさなければやはりリセット…とならざるを得ません。
というのも、特殊調査はクリアする度に段階が上がってしまい、特定段階に到達するごとに1回に倒さなければならない「鬼の群れ」の数が最大で10にまで増えてしまい、当然鬼自体も段階が上がるごとに強くなってしまいます。
そして素材は途中で運良くコガネムジナが出てきて必要な物が手に入ったとしても、途中で全滅してしまえばそれらは全て無情にもなかったことにされてしまいます。
おまけに上で「鬼の群れ」と書きましたが、時折、1回に付き2体登場することがあり、そうなると討伐しなければならない「鬼の数」は「鬼の群れ」の数よりも当然増えてしまいます。
そのため、なるべく1回で倒さなければならない鬼の群れの数が少ない内に達成してしまわないと特殊調査を利用する手段が取れなくなってしまいかねません。
自分はひたすら特殊調査の地か安が出て来るまでリセマラしていましたが、後に友人からクロスセーブでVita版の極もトロコンのそれにするために数日借りたのを自環境のVita TVでプレイしてみたところ、安のマップの処理落ちがプレイに支障をきたすレベルで酷すぎるので地一本になるかと思います。
PS4版では安のマップでも処理落ちが起きないので問題ないかと思います。

あと、コガネムジナと違って、目的となる鬼の出る任務を安定して繰り返すことが出来るだけまだマシですが、極追加の特に極級装備は軒並み要求素材が狂っており、「○○の真角」のような1体討伐で1個しか取れない(角に関しては例外もいますが)、それも前述の上級素材化けや汎用ハズレ素材化けがかなりの高確率で起こるせいで確実に入手出来ない素材を4つも5つも要求してくる…というのがザラです。
そして鬼の挙動は極級なので言わずもがな…とコガネムジナは酷すぎますが、それ以外も大概です。

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・金剛不壊(1つの防具を最大まで強化する) 取得率:63.4%
こちらも快刀乱麻同様に無印で強化しきっているとなかなか取得するチャンスがありません。
武器同様に性能だけで見ると本編クリアまでは少なくとも「神鎧<八百万>」一式よりも強いものが無いのです。
とことんまでやりこんだ上での引き継ぎ組は極級到達までトロフィーを狙うのを後回しにするか、弱体化承知で作るしかありません。
なりきり装束各種も極級で強化出来ればともかく、そこまでは引き継ぎプレイだと実用性がないため、タンスの肥やしにせざるを得ません。

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・防具愛の巧者(防具を200種類獲得した) 取得率:4.9%
これも無印からの欠点で特定の防具の性能が突き抜けているせいで、意識しないと他の防具を作ることがないため、かなり難易度が高いようですね。
自分はVitaの初期版の時に引き継ぎ特典目当てで無印において勲章を得ようと組み合わせスキルを発動させるために手当たり次第に防具を作っていたのを引き継いだのですぐに取得出来たのですが。

そうで無いと無印の「神鎧<八百万>」一式を引き継ぎ、そのままストーリークリアまで実質防具を強化出来ず、ストーリークリア後はイヅチカナタの素材で「異鎧<彼方>」一式を作り、最後に無印のDLC(本作特殊任務)の忍装束からスタートして作ることになる「抜忍の装束」一式を作ればあとはそれを強化しておけば他は作る必要がまるで無いというレベルでバランスが取れていないので無理もないのですが。

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・収集の“鬼”(手帳の拾得履歴コンプリート) 取得率:10.2%
天狐様にお食事をご用意し、ひたすらに素材探索に赴いて頂ければいずれ取得出来ます。
必要なのは天狐様のご機嫌をお取りするための(バカみたいに高い)お食事代だけです。

…何ですかこの無駄な天狐システム、カスタマイズ(着せ替えとか)してみたいというのは見たことありますが、誰がこんなクソ仕様にしろなんて無印で言ってたんでしょうね。
無印では餌などをあげなくても隊長さんのためにどっさりと素材を拾ってきてくれることと仕草なども含めて愛らしく感じていたのに、極ではお食事をおささげしてご機嫌伺いをしないと露骨なまでに素材を拾って下さらないという、ネ○ちゃんのママよろしくボディブローを全力で何度も叩き込んでやろうかと思いたくなるくらいにシステムのせいではありますがクソ生意気な生き物となりました。

まあ、最終的には腹が減ろうがご機嫌斜めだろうが問答無用で素材を拾いに行かせるんですけどね…それでもそのうち達成出来るんで。
あと、コンプしても拾得履歴を確認しないとトロフィーが得られないのは無印と同じですのでご注意を。

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・気高く清き鋼(神木から魂鋼を受け取る) 取得率:10.8%
厄介なことに、任務ごとに毎回ハクを捧げていると取得するチャンスがありません。
ハクをあげずに任務をこなしているとたまに素材複数を要求してくるので、それをあげることでもらうことが出来ます。
要求素材に極級のものが確実に混ざるので、極級(オフ第十三章・オン進行度十三以降)に到達していないとどうしようもないようです。

調べていませんが、この性質上極級に到達するまでは発生しない…のかも知れません。
ストーリープレイ中、あえてハクを捧げずにいてもこのイベントが起こった覚えがないので。

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・天賦の求心力(仲間全員の友好度を最大にする) 取得率:11.0%
オフの極級到達で解禁される千歳の友好度も含まれるので、こちらも極級に到達していないとどうしようもありません。
依頼達成で好感度を大きく上げようとしてもオフの極級任務では通常取得出来ない(緊急任務で対象の鬼が出れば取る事も出来るかもですが…)「声の断章・罰」などの素材も必要になるので、必然的にオン進行度も十五以降まで上げないと苦しいかと思います。
あと、新聞屋姉妹は初期状態から好感度変動が無いようで気にする必要はありません。

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・鈍らぬ孤高の刃(単独で極級のイミハヤヒを討伐) 取得率:6.0%
これはオフ第十三章の任務で「単独任務:一蝕即発」があるので、金眼四ツ目の鬼神を狙う場合は必然的に取得出来るトロフィーです。
オフであれば天狐の救援を頼みに出来ます(そして天狐のサポートを受けても単独と扱われます)ので、最悪「空蝉強化・二段」(以降は空蝉二段と書きます)を含めた迅スタイルで行けば十分狙えるかと。

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・暴走モノノフ(1部位も鬼祓いせずに大型鬼を討伐) 取得率:38.2%
鬼祓いせずに大型鬼を倒せばいいので、最悪それなりの装備を持ってオフ第一章のミフチを相手に単独で任務に向かえば良いでしょう。
双刀なら回天でゴリゴリ削ってれば勝手に倒れてくれます、ええ。

それなりの装備を持って第一章のミフチと戦う分にはそもそも必要ないですが、NPCを連れて行くなら、指示は攻にしておけば鬼祓いせずひたすらに攻撃しまくってくれるので基本的には大丈夫です。
ただ、恐らく問題は無いと思いますが、スタイルの性質上攻スタイルや魂スタイルは鬼祓いをそれなりの時間行うこともあるので、位置取りと鬼祓いを行う頻度によっては鬼祓い完了してしまう可能性もあるかも知れません。
それを考えると里のモノノフで言うところの息吹や富嶽、大和は連れて行かない方が無難かも知れません。

壊スタイルで行く場合、断祓を使ってしまうと部位破壊と同時に鬼祓い完了となってしまい、条件を満たせないので注意です。

ただ、鬼祓いはこの作品の言ってしまえば特徴のひとつなはずなのに、それを否定するこのトロフィーはどうかと思いますけどね…自分。

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・風よりも疾く(5分以内に極級のカゼキリ討伐) 取得率:7.5%
オン進行度十七の「四頭五尾」であればカゼキリが最初に出て来る上、この任務は四体連続討伐になるためその補正で体力も減少するので達成しやすいかと思います。
あくまで「任務開始から5分以内」である必要があるため、これ以外の任務だとオンのマルチプレイでハメ殺しするならともかく、そうで無いとNPCを連れての達成は相当に攻撃特化の構成で鬼祓いもせずにひたすら攻めまくるでもしないと難しいと思います。
後述の真なる王でも触れますが、「任務そのものを達成したか否か」は問われないので、条件を満たして離脱してもトロフィーは得られますし、そのままリセットしなければ大和から勲章をもらうことが出来ます。

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・求道者(防具・ミタマを外し、単独で上級の大型鬼を討伐) 取得率:2.8%
オフ第九章の「乱に潜むはぐれ亀」が狙い目かと。
オフ任務なのでイミハヤヒのそれ同様天狐のサポートを受けられますし、討伐対象のクナトサエは開始直後からタマハミ化するので弓で距離を取りつつひたすら呪矢を打ちまくっていれば、砲台からの攻撃や落雷などの回避をミスったりしなければ達成が容易です。
ただし、クナトサエの他にモノイワ等の雑魚がいるので、これを如何にスムーズに片付けるかが勝負になりますが、雑魚さえ片付けてしまえばあとは楽勝でしょう。

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・死地駆ける武者(全員が防具を外して極級クエヤマ討伐) 取得率3.8%
オンマルチでも参加するプレイヤー全員が条件さえ満たしていれば良く、更にミタマは縛られないので、空蝉二段があることとそもそもクエヤマは極級でも他の鬼に比べればまだ理不尽な挙動や攻撃判定持ちではないので達成しやすいと思います。
自分は発売直後のオン初期のギスギスオンラインと揶揄されるほどの惨状を聞き及んでいたため、オンラインにでる勇気が持てず、オフライン単独で迅双刀で達成しました。
ただ、空蝉二段があってかつ天狐のサポートがあっても1回撤退する羽目になりましたので油断は禁物ですね…あくまで「他の(クソ過ぎる)鬼に比べれば」マシ、というだけなので。

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・真なる王(防具を外して単独で極級トコヨノオウ討伐) 取得率:2.3%
自分はこれも空蝉二段の迅双刀で50分ほど、更に撤退2回しましたが何とか討伐出来ました。
構成は下の通り、武器は千鳥・真打です。
桃太郎:空蝉強化・二段 強運 鬼千切皆伝 技巧派回避
平清盛:迅特化・軽減 空蝉増加+3 鬼千切皆伝 科戸ノ風強化・霊力
源義経:鬼千切皆伝 一閃 白刃の閃き 天眼
組み合わせスキル:三つ揃い迅 三つ揃い武
空蝉二段と強運にかなり助けられたため、運が良かっただけ…という形ですけどね。

ダメージソースとして右の前足を破壊して鬼祓い、あとはそこをひたすら攻撃し続ける形となりました。
何故右の前足かというと、左側は剣を持っているため、剣による攻撃が頻繁に来ることもあって危険すぎるので却下、右は右でも後ろだと今度は尻尾がやたらしなるため、巻き込まれ事故の危険性があるため却下、そして空中に居続けるのは気力管理の問題で却下…で、消去法的にそうなっただけだったりします。
部位を破壊すればその分ダメージを与えられる場所は増えますが、部位破壊してトコヨノオウをマガツヒ状態にしてしまうと延々と走り回られてしまうので、1個所だけに専念しました。
ただ、タマハミ状態になってしまうのは避けられませんので、それを考えると走り回っている最中に右腕から放たれる飛び道具がかなり追尾性能が強力なので、右腕だけは破壊しておいた方が良いかも知れません。
通常プレイだとミスって直撃をもらうと痛すぎる剣を真っ先に破壊するのですが、この条件だと空蝉二段無しで喰らえば強運が発動しない限りは破壊して鬼祓いをしてようと即死なので割り切りました。

大和魂があれば、治癒一回分の体力が残っていれば即死は免れるので全然違ったと思うのですが、スキル構成の相性が悪く、禊場のミタマの加護を狙おうにもヤマトタケルのレベルを上げてしまっていた(ヤマトタケルはレベル1で大和魂がある)ためにそれも期待出来ないという状況だったため、もう半ばやけくそで行きました。

ただ、自分の場合は何故かトコヨノオウ単体討伐の進行度十六の「極限の“鬼”」で意地になってやっていたのですが、これも実際は進行度十七の「討鬼伝 極」であれば、トコヨノオウが最初に出て来る上、4体連続討伐なので体力も減少、そして討伐して離脱しても問題ないのはカゼキリのそれと同じなので、普通に考えたらそっちでやった方が良いと思います。
というか、何でこんな下らない意地張ってやってたんでしょうね、自分。
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全体的にシステムも無印から余計なことをして改悪、ストーリーやキャラクター描写もどこかへの媚びが露骨だったり、描写が酷すぎだったり、そして戦闘面は言わずもがなのクソ調整、NPCも賢くなっていると言いつつも実際は下手すれば無印よりもバカ、そして頑張っても報われない素材化け、そして「トロフィーの趣旨ってこんなんだっけ?」というのが拭えない真なる王を筆頭とした縛り強制のトロフィー等々、無印はなんだかんだでトロコンこそ一時は断念した(この後トロコンしました)ものの好きだった作品ですが、極はもうプレイしていてイライラと文句しか出てこない作品です。
PS4版では更に見やすさなどが度外視になったせいで背景と一体化してまともに鬼が見えなかったり等もあって更にイライラ…。

2も既に極の開発陣が引き続きという事のようで微塵も期待出来ないものとなってしまっています。…どうしてこうなってしまったんでしょうね…。

この作品を気に入っているという方には申し訳ないですが、トロフィー云々抜きにしてもプレイしていてイライラしかしなかったのでゲーム批判込みで記述させて頂きました。
実際、トロフィーを含めて考えたらこんなもんじゃないくらい文句で埋め尽くすことが出来る作品ですので。

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