レビュー詳細

TGSの試遊台にて興味を持ち、購入しました。
16bit時代のドット、近未来のディストピアもの、と個人的にはツボな要素が豊富で、非常に面白かったです。
ただし、ボイス無しなことも相まってか、ド直球なシモネタワードが(ほぼ)伏せ字無しで飛んでくるので、それがダメな人にはあまりおすすめできないです。

このゲームはノベルゲーム形式のゲームであるため、今までのノベルゲームのレビュー同様
①別ゲー要素があるかどうか、また、その難易度
②スキップ機能が備わっているかどうか
③分岐がランダムのものが存在するか
から判断します。

順に、
①ミニゲームのシューティングゲームをクリアする必要あり。
　ゲームの難易度自体は他のシューティングと比べれば低いですが、
　被弾後の無敵時間がないことから、力押しは出来ない仕様になっています。
　クリアの参考動画がありますので、それを元にパターン化すればクリアできるはずです。
②スキップはR+△で可能。
③ランダム分岐はなし。
　ただし、トロフィーに関わるシナリオ分岐に関するフラグ折れが存在するため、
　攻略サイトを見ながらプレイしても2周以上のプレイは必須。

本作、難易度を☆2としていますが、これは、シューティングゲームの難易度と、シナリオ進行に必須の隠しカクテルのレシピがゲーム内でノーヒントのため。
ちなみに、正攻法でレシピを知る場合、「2064: READ ONLY MEMORIES」という別のゲームにて、本作のキャラと関わる必要があるそうです。
前述の通り、攻略サイト等を利用する場合は、☆1になるかな、といったところです。