レビュー詳細

EAの新スタジオによるAAA級タイトルながら、そこらのインディゲームよりも注目されていないレベルで大爆死してスタジオが早速窮地に追い込まれた魔法FPS。マーケティング戦略の失敗と「魔法 X FPS」というありそうでなかったコンセプトの惹かれなさ、メタスコアの微妙さが不遇の結果を招いた。
プレイしてみるとつまらないわけではない。むしろ戦闘は面白い部類のゲームだが、物語に関してはいきなり続編プレイしたレベルで固有名詞が多くてとっつきにくさがあった。及第点あるいは凡作といったところ。

トロフィーに関しては難易度ハードでのクリアが求められるものの、実質ノーマル程度の難易度なので難しくはない。一周でも普通にクリアできる。時限要素はあるものの、収集物はすべて集める必要がなく、ゲームのボリューム自体も20h程度でクリアできるので簡単。★2程度。25h-35h程度。

※時限要素のための対策(ネタバレ回避)
・　家業　～　時間がない (時限要素)
特定の人物とすべての話題を話すというトロフィーがありますが、チャプター12の途中からそれまでに発生していた話題が話せなくなるイベントが起きます。それまでにすべての話題で会話しておく必要があります。

チャプター11クリア後のチャプター12(ゲーム内だと確か13章)で、ある物をパラソンに持ち帰ってしまいカーカンとデヴィンに怒られます。そして保管庫に置いてこいと言われます。置いた後に連絡がきてデヴィンと会話する展開になりますが、ここで会話してしまうとそれ以降、トロフィーにある5人とその時点で発生している全ての話題が消失してしまい取り逃しになってしまいます。デヴィンと会話する前に5人すべてと会話しておきましょう。その後、クリア後に話題が一つ増えて、それを話すとトロフィーが獲得できます。

・　社交的 (時限要素)
チャプター4(ゲーム内だと5章？)のとある試験が終わりパーティが行われているときに全ての人物と会話をする

・　戻りし者 (時限要素)
チャプター8（ゲーム内だと9章？）のサデウスをアンダーウェルに探しに行く時、ポータルで
カルザスからパラソンに戻ると獲得。

・　 反則 (時限要素)
チャプター11(ゲーム内だと12章？)で指令室で飲み会をやります。その後、地下の奥の方に鳥がいます。https://youtu.be/KC2h9tQ_JKw?si=V0UjkUaQnWibd9Rx


以下時限要素なし


・　グランドマグナス
二周するのは面倒なので一周目から難易度ハードに値する不死の騎士団でプレイするのがオススメ。回復薬が大量に落ちていて下手なことしなければ死なない。FPS経験者ならば他ゲームのノーマルの感覚でプレイできる。クリア後にはフリーロームがあるので、難易度を変更してクリーンアップできます。

・　ウルトラマリン・マスター　～　マラカイト・マスター
一度にすべてのスキルを獲得する必要はないので、一つのカテゴリに47スキルポイント必要ですが、持っていなくても平気です。リセットして習得していないスキルを獲得→足りなくなったらまたリセットして習得していないスキルを獲得を繰り返せば平気です。

・　トレジャーハンター
赤い丸がついた宝箱が対象です。マップの右上にシュラウドフェーンと共に獲得状況が表示されているので親切です。ストーリーで訪れる時点で獲得できない宝箱もあるので、クリア後か最終盤に回収していくのが適当です。
動画はコチラ→https://youtu.be/GMHVgRBpwpU?si=DUSxO7irdsZqmQHT