レビュー詳細
ぷろすぴ
(Updated: 2025年 11月 09日)
コンプ難易度
3.0
野球に関しての知識はまあ人並み程度、というレベルです。
ルールは概ねわかりますが、犠牲フライの仕様や、交代の際の仕様がよくわかってない、そんなくらいの知識量の人間です。
最近少々改めて野球に興味がわく出来事があったため、このゲームを購入して勉強(?)しました。パワプロ、ファミスタなどのプレイ経験は一切ありません。
そういった人でもトロコンできるように書いていこうかと思います。
まあ歴史が長いゲームということもあるかもしれませんが、色々見てみた限り「野球が全く分からない人にルールを教える」というモードはないようです。
操作説明に関してのチュートリアルのみで専門用語も満載で出てくるため、ただルールを知っている、というだけの私のようなレベルだと結構大変だった。
幾つかプレイモードが分かれていますが、うちトロフィーが関連するのは5モードのみ。
「ペナントレース」「スタープレイヤー」「白球のキセキ」「スピリッツ」「グランプリ」。
「対戦」はトロフィーには直結しませんが、ゲーム内ポイントの稼ぎに使えるため少しだけプレイすることを推奨。
各モードごとに以下記載していきます。
・「ペナントレース」
1年を通じて行われるプロ野球の試合。クライマックスシリーズ、日本シリーズなど、
一般的にプロ野球といえばほとんどの人はこちらを想像されるでしょう。
このモードは球団関係者目線として進むモードであるため、ドラフト指名(新規選手獲得)、外国人助っ人の起用、
各選手の年棒なども管理をしていくことになります。
まともにプレイすると結構骨太ですが、トロフィー獲得にあたっては実はかなり簡単。
なんと日程スキップを繰り返して3年経過させればそれだけでOKです。
チームプレイ、フィールドプレイ、監督プレイとして消化試合を行う必要がありますが、
9回裏など試合が終わる直前のセーブデータを作って、それを繰り返せばカウントを稼ぐことができます。
・「スタープレイヤー」
架空のプレイヤーを作って一人のプロ野球選手としてチームに所属するモード。
私は没入感重視でこのモードからプレイしてしまいましたが、「スピリッツ」モードで強力な選手を作り、
その選手と交友して強スキルを受け継ぐというのが強ムーブであるようです。
センター守備の俊足巧打者(ホームランよりヒットが上手い)というコンセプトで作ったため、
代打起用でのヒットや盗塁、守備固めによる防御を駆使してチームに貢献していました。
打率はかなり高かったですが、スタメン起用でトロフィー基準の50レベルになったのは3年目の頭くらいでした。
恐らくはホームラン連発できる強打者を作る方が早く目標にはたどり着けると思いますが、
私はバットカーソルを動かして打つというプレイングに慣れるのに時間を要したこともあり、
時間がかかってしまった事は後のプレイに対する必要経費と割り切りました。
・「白球のキセキ」
本作の難関モードその1。高校野球の監督となり、甲子園優勝を目指すことが目的。
当初はもちろん弱小チームから始まるため、かなり茨の道になります。最初のうちは割と為す術ないです。
行き当たりばったりなプレイではゲーム内時間で4~5年程度というところかと思いますが、
私は2年目の夏の甲子園で優勝することができました。
綿密というほどではないですが、事前の準備が必要になります。
※リセマラ
はじめからプレイすると、新入部員の1年生が5人ほど入部してきます。
大抵はヘボいモブですが、運が良いと超強力なルーキーが現れます。
(虹色で入部してくるので一目でわかります)
この強力な選手、それも投手が出るまでリセマラを続けます。
投手である理由として打つ方は自らのプレイングでいくらでもどうにかできるのですが、それだけだとどうにもならないのです。
自分でホームランを打ったとしても、CPU操作にした途端それ以上に点を返されてしまっては意味がないですから…
セーブとロードを繰り返しても無理なもんは無理です。
※VP稼ぎ・グラウンドレベル上げ
育成にあたってグラウンドのレベルはかなり大事になります。
高ければ高くなるほどステータスの上昇幅が上がり、練習効率が高くなります。
通常プレイではなかなか上げられませんが、メインメニュー内にあるプロスピショップからグラウンドレベルを上げる土が無限に買えます。
ただしかなり高価なため、「対戦」モード内で最大限延長試合の上で完全試合を達成する稼ぎ行為が必須。詳細な準備についてはyoutubeなどの動画をご参照ください。
また高い練習設備の確保のため、野球選手図鑑を埋めたご褒美としてもらえる機材を集めるのも大事。
これも「1年目から甲子園優勝する方法」とかでやり方出てきます。
「強豪」まで上げるとグラウンドが黒土となりさらにレベルの底上げができるようになるため、
まず1年目の段階ではそのあたりを目指していきましょう。
育成方針としては、累へと走ったり飛んだボールへ追いつくための「走塁」ステータスがまずは大事になってくるため、
機動力重視の育成方針で重点的に伸ばします。公式試合で勝てば勝つほど学校の評判が上がってくるため、
できれば学校の地区選択の画面では、「超多い」を選択した方が良い。
試合は基本的にセーブとロードを繰り返して進めるというのはやはり前提になってきます。
ただし、2つ以上学校の評判が上だとかなり不自然な負けが増えるためほぼ勝てません。
(9点差なのに最終回で10点突然入れられるとか)
より効率プレイを求めるのであれば、組み合わせ抽選前のセーブデータも作っておいた方が良いかも。
2年夏の甲子園での優勝にあたっては「超名門」の高校が1つも出てこなかったので私の運が珍しく良かったのでしょうね。
なお、地区大会の決勝では1つ当たっている模様。
・スピリッツ
これはオリジナル選手を作成するモードです。割と適当にやってみましたが一発で★400超えました。
運次第なんですがダブルタップの上り幅がやはりデカいのと、練習・ダブルタップが増えるカードはできるだけ確保しておきたいところ。
5人登録するトロフィーがあるため、そこまでに一人くらいは超えられると思います。
・グランプリ
本作の難関モードその2。
実際感覚としてはオフラインのソシャゲに近い。チーム関係なく強選手を引き当ててドリームチームを作るモードです。
やはりというか強選手がひけないとどうにもなりませんが、仕様上こちらはリセマラなどができないので自力で頑張るしかない。
初期モードだと監督プレイしかできないため、VPショップでアクションプレイのモードを購入しましょう。
自分のチームの強さにあったグランプリ、カップを回していってお金を稼ぎとにかくガチャを回しましょう。
選手強化にあたってはお金はほとんど使わない&コーチ転身やリピートチャレンジで素材は潤沢に溜まるため、
みんなガチャに使ってしまっていい。
このモードにおいて大変なのは相手チームの強さ。
上から3番目のグランプリであるオールスターを制覇すればほぼトロコン完了ですが、そちらがとにかく強い。
若干裏技じみたやり方で優勝できた白球のキセキと違いこちらは途中でセーブしたりできないので、ガチンコ勝負が必須です。
またこのゲーム自体がアップデートを繰り返しているソシャゲみたいなゲームだからか、このモードでPS+のデータ退避は通用しませんでした…
強さは本当に半端ではなく、私が勝利した時の点数はなんと20vs13です。甲子園でもこんな点数ないやん…
先制して点差がついたからかもしれませんが、ホントにどこに投げても打たれます。
苦手な場所に変化球を投げてストライクゾーンギリギリでもホームラン。ストライクゾーン外してもホームラン。2球必ず見逃して3球目とこに投げても当ててくるため回避しようがなかった。
忌憚なく本当に馬鹿じゃないのかと言いたい。
10点差をつけるとコールドゲームで試合終了するため、とにかく打線をつないで相手側の攻撃を回さずに片をつけるのが最善策となり得ます。
とはいえ、相手側もかなりきつい変化球を投げてくるためホームランを連発する、というのは相当なプレイヤースキルがないと無理だとは思いますけどね…
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なんやかんやありましたが、総評としては楽しかったです。
また新作を買おうとは思わないかもしれませんが、甲子園優勝やスタープレイヤーでスタメンに選ばれるようになったときは、
普段やってるソウルシリーズなどとはまた違った達成感を得たように感じました。
ルールは概ねわかりますが、犠牲フライの仕様や、交代の際の仕様がよくわかってない、そんなくらいの知識量の人間です。
最近少々改めて野球に興味がわく出来事があったため、このゲームを購入して勉強(?)しました。パワプロ、ファミスタなどのプレイ経験は一切ありません。
そういった人でもトロコンできるように書いていこうかと思います。
まあ歴史が長いゲームということもあるかもしれませんが、色々見てみた限り「野球が全く分からない人にルールを教える」というモードはないようです。
操作説明に関してのチュートリアルのみで専門用語も満載で出てくるため、ただルールを知っている、というだけの私のようなレベルだと結構大変だった。
幾つかプレイモードが分かれていますが、うちトロフィーが関連するのは5モードのみ。
「ペナントレース」「スタープレイヤー」「白球のキセキ」「スピリッツ」「グランプリ」。
「対戦」はトロフィーには直結しませんが、ゲーム内ポイントの稼ぎに使えるため少しだけプレイすることを推奨。
各モードごとに以下記載していきます。
・「ペナントレース」
1年を通じて行われるプロ野球の試合。クライマックスシリーズ、日本シリーズなど、
一般的にプロ野球といえばほとんどの人はこちらを想像されるでしょう。
このモードは球団関係者目線として進むモードであるため、ドラフト指名(新規選手獲得)、外国人助っ人の起用、
各選手の年棒なども管理をしていくことになります。
まともにプレイすると結構骨太ですが、トロフィー獲得にあたっては実はかなり簡単。
なんと日程スキップを繰り返して3年経過させればそれだけでOKです。
チームプレイ、フィールドプレイ、監督プレイとして消化試合を行う必要がありますが、
9回裏など試合が終わる直前のセーブデータを作って、それを繰り返せばカウントを稼ぐことができます。
・「スタープレイヤー」
架空のプレイヤーを作って一人のプロ野球選手としてチームに所属するモード。
私は没入感重視でこのモードからプレイしてしまいましたが、「スピリッツ」モードで強力な選手を作り、
その選手と交友して強スキルを受け継ぐというのが強ムーブであるようです。
センター守備の俊足巧打者(ホームランよりヒットが上手い)というコンセプトで作ったため、
代打起用でのヒットや盗塁、守備固めによる防御を駆使してチームに貢献していました。
打率はかなり高かったですが、スタメン起用でトロフィー基準の50レベルになったのは3年目の頭くらいでした。
恐らくはホームラン連発できる強打者を作る方が早く目標にはたどり着けると思いますが、
私はバットカーソルを動かして打つというプレイングに慣れるのに時間を要したこともあり、
時間がかかってしまった事は後のプレイに対する必要経費と割り切りました。
・「白球のキセキ」
本作の難関モードその1。高校野球の監督となり、甲子園優勝を目指すことが目的。
当初はもちろん弱小チームから始まるため、かなり茨の道になります。最初のうちは割と為す術ないです。
行き当たりばったりなプレイではゲーム内時間で4~5年程度というところかと思いますが、
私は2年目の夏の甲子園で優勝することができました。
綿密というほどではないですが、事前の準備が必要になります。
※リセマラ
はじめからプレイすると、新入部員の1年生が5人ほど入部してきます。
大抵はヘボいモブですが、運が良いと超強力なルーキーが現れます。
(虹色で入部してくるので一目でわかります)
この強力な選手、それも投手が出るまでリセマラを続けます。
投手である理由として打つ方は自らのプレイングでいくらでもどうにかできるのですが、それだけだとどうにもならないのです。
自分でホームランを打ったとしても、CPU操作にした途端それ以上に点を返されてしまっては意味がないですから…
セーブとロードを繰り返しても無理なもんは無理です。
※VP稼ぎ・グラウンドレベル上げ
育成にあたってグラウンドのレベルはかなり大事になります。
高ければ高くなるほどステータスの上昇幅が上がり、練習効率が高くなります。
通常プレイではなかなか上げられませんが、メインメニュー内にあるプロスピショップからグラウンドレベルを上げる土が無限に買えます。
ただしかなり高価なため、「対戦」モード内で最大限延長試合の上で完全試合を達成する稼ぎ行為が必須。詳細な準備についてはyoutubeなどの動画をご参照ください。
また高い練習設備の確保のため、野球選手図鑑を埋めたご褒美としてもらえる機材を集めるのも大事。
これも「1年目から甲子園優勝する方法」とかでやり方出てきます。
「強豪」まで上げるとグラウンドが黒土となりさらにレベルの底上げができるようになるため、
まず1年目の段階ではそのあたりを目指していきましょう。
育成方針としては、累へと走ったり飛んだボールへ追いつくための「走塁」ステータスがまずは大事になってくるため、
機動力重視の育成方針で重点的に伸ばします。公式試合で勝てば勝つほど学校の評判が上がってくるため、
できれば学校の地区選択の画面では、「超多い」を選択した方が良い。
試合は基本的にセーブとロードを繰り返して進めるというのはやはり前提になってきます。
ただし、2つ以上学校の評判が上だとかなり不自然な負けが増えるためほぼ勝てません。
(9点差なのに最終回で10点突然入れられるとか)
より効率プレイを求めるのであれば、組み合わせ抽選前のセーブデータも作っておいた方が良いかも。
2年夏の甲子園での優勝にあたっては「超名門」の高校が1つも出てこなかったので私の運が珍しく良かったのでしょうね。
なお、地区大会の決勝では1つ当たっている模様。
・スピリッツ
これはオリジナル選手を作成するモードです。割と適当にやってみましたが一発で★400超えました。
運次第なんですがダブルタップの上り幅がやはりデカいのと、練習・ダブルタップが増えるカードはできるだけ確保しておきたいところ。
5人登録するトロフィーがあるため、そこまでに一人くらいは超えられると思います。
・グランプリ
本作の難関モードその2。
実際感覚としてはオフラインのソシャゲに近い。チーム関係なく強選手を引き当ててドリームチームを作るモードです。
やはりというか強選手がひけないとどうにもなりませんが、仕様上こちらはリセマラなどができないので自力で頑張るしかない。
初期モードだと監督プレイしかできないため、VPショップでアクションプレイのモードを購入しましょう。
自分のチームの強さにあったグランプリ、カップを回していってお金を稼ぎとにかくガチャを回しましょう。
選手強化にあたってはお金はほとんど使わない&コーチ転身やリピートチャレンジで素材は潤沢に溜まるため、
みんなガチャに使ってしまっていい。
このモードにおいて大変なのは相手チームの強さ。
上から3番目のグランプリであるオールスターを制覇すればほぼトロコン完了ですが、そちらがとにかく強い。
若干裏技じみたやり方で優勝できた白球のキセキと違いこちらは途中でセーブしたりできないので、ガチンコ勝負が必須です。
またこのゲーム自体がアップデートを繰り返しているソシャゲみたいなゲームだからか、このモードでPS+のデータ退避は通用しませんでした…
強さは本当に半端ではなく、私が勝利した時の点数はなんと20vs13です。甲子園でもこんな点数ないやん…
先制して点差がついたからかもしれませんが、ホントにどこに投げても打たれます。
苦手な場所に変化球を投げてストライクゾーンギリギリでもホームラン。ストライクゾーン外してもホームラン。2球必ず見逃して3球目とこに投げても当ててくるため回避しようがなかった。
忌憚なく本当に馬鹿じゃないのかと言いたい。
10点差をつけるとコールドゲームで試合終了するため、とにかく打線をつないで相手側の攻撃を回さずに片をつけるのが最善策となり得ます。
とはいえ、相手側もかなりきつい変化球を投げてくるためホームランを連発する、というのは相当なプレイヤースキルがないと無理だとは思いますけどね…
-------------------------------------------------------
なんやかんやありましたが、総評としては楽しかったです。
また新作を買おうとは思わないかもしれませんが、甲子園優勝やスタープレイヤーでスタメンに選ばれるようになったときは、
普段やってるソウルシリーズなどとはまた違った達成感を得たように感じました。
レビュー
コンプ時間
60時間くらい