モノクロームメビウス 刻ノ代贖

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2023-11-02_18h29_44

製品情報

ジャンル
RPG
発売日
2022年11月17日(木)
対象年齢
CERO:C 15才以上対象
価格等
パッケージ版:8580円(税込)
ダウンロード版:8580円(税込)

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とある田舎者の成功体験談
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1.0
うたわれるものシリーズと世界観を共有するRPG。
時系列的には偽りの仮面の前日編で、同作に登場するオシュトルが主人公の作品。
ゲームシステムはSRPGではなくオーソドックスなコマンド式RPG。
戦闘システムは普通のターン制です。円環システムが若干分かりにくいものの、円の内側にいるキャラほど早く行動できるということだけ覚えておけばとりあえず問題ないと思います。
トロフィー的には難しいものは特にないです。その代わりゲームの難易度自体が少々高めで、ボーナスポイントの振り方を間違えるとかなり厳しいことになるので注意が必要。

※ボーナスポイントについて
レベルアップした時に一定量が各キャラに付与され、これを各項目に振り分けることで基礎ステータスを底上げしていくシステム。
難易度ノーマルでも被ダメが非常に大きいので全キャラ体力&防御は最優先。
中でもシューニャは体力をきちんと上げておかないと雑魚敵の攻撃ですら数発で沈む恐れがあるので注意。
今作は武器による攻撃力補正がかなり大きいので、オシュトルとミカヅチのボーナスポイントを攻撃に振るのは後からで大丈夫。
シューニャとムネチカは回復技の取得に影響するので、早い段階で精神にもある程度振っておくこと。

以下個別解説。


・ダイコンの天敵
各地に出現するダイコン系の敵(全11種)を全て倒すとトロフィー獲得。
白い見た目の通常出現するものはいいとして、ピンク色の見た目をしたものはドラクエでいうメタルスライム的なポジションの敵。回避率と防御力が非常に高くクリティカルでも出ないとろくにダメージが通らないので、装備でステータスを補強しておくと多少は安心できるかも。
倒せば莫大な経験値を得られるのですが、出現率はあまり高くないので狩りまくってレベル上げをするというのは効率がいいとは言えないです。
あくまで見つけたら倒す的なスタンスで。

・お大尽
所持金が100万を超えると獲得。
後半になれば意識せずとも100万くらいは貯まるのですが、もし足りないなら所持アイテムを全部売る→トロフィーを取ったらロードでOK。

・お土産蒐集家
エンナカムイ、イヅモ、トカラ、帝都、アシワラの5か所でお土産品を購入すると獲得。
トカラとイヅモはストーリーが進むと街に入れなくなるものの、道具屋での買い物は入り口で普通にできるので時限トロフィーというわけではないです。
ちなみに同じものが敵ドロップで入手できることがありますが、実際に購入しないとトロフィー取得のフラグが立たないので注意。

・全ABL開通
今作で一番面倒なトロフィーはおそらくこれ。
ABLは解放条件が設定されており、その条件も自然と達成できるものから狙ってやらないと達成できないものまで様々。
アクティベートにも素材が必要で、敵ドロップ限定のレアアイテムを要求されるものもあるので少々作業する必要があります。
以下個人的に面倒だったものをピックアップ。

★ハルメツゲットマネー→ハルで30体以上の敵を倒す。ハルはゲージが一定以上貯まらないと呼べない仕様で、おまけに単体攻撃しかもっていないので複数体一気に倒して数を稼ぐ方法はとれません。後でまとめて作業するのも面倒なので、序盤から温存せずにどんどん呼び出していくのがいいと思います。

★ハルクリーン→火傷・飛雷のダメージで味方の誰かが戦闘不能になる。恐竜っぽい大型の敵が炎や雷のブレス攻撃を使ってくるので比較的楽に達成できる。当然火傷になってもその前に敵の攻撃が当たって死んでしまっては意味がないので、ある程度レベルが上がって被ダメを抑えられるようになってからやるのがいいかもしれない。
ちなみに自分はアシワラ周辺に出てくる小動物系の敵(炎々羅を使ってくる)でやりました。
こちらは恐竜ほど攻撃力が高くないので、敵の攻撃が当たって倒れる危険性が低く安全に作業できます。

素材で集めにくいものはおそらくこの辺(いずれもフィールドアタックで倒せない大型の敵のレアドロップなのでスルーしがち)

★鯱の舌→レピタニュイ(トッコロの洞窟最深部にいる地面に潜ってる鯱みたいな敵)
★雷撃の尾→ボロペチャウ(ラスダンの2層に登場するデカい金色のナマズ)
★超大なる鉤爪→アペぺワンナキ(ラスダンの3層に登場する赤い色の恐竜)


・民の相談役
依頼(30件)コンプリートのトロフィー。
クリアの期限が設定されているものも多いので、シチュエーションが変わったらその都度掲示板をチェックするのを忘れずに。

・凶敵全伐
稀禍主全撃破トロフィー。
今作における所謂裏ボス的ポジションで全9体。
出現させるには各地にいるNPCから情報を得る必要があるのですが、このうち『禁断の書』だけは11章に入ると情報提供者がいなくなってしまうので、10章のうちにきちんと情報を貰っておくこと。
最速で8章、9章あたりから戦えるようになるもののその時点は非常に強敵。挑むのはキャラが十分育ったクリア後にした方が無難。



素材集めに多少の作業が必要ではあるものの、テクニックを要求されるものとかは全くないです。
全体的に高めなゲーム難易度もボーナスポイントの振り間違えと適度なレベルアップを怠らなければある程度カバー可能。
あとは依頼達成のトロフィーが時限なので、これにさえ注意すれば誰でも簡単にトロコンできると思います。

SRPGかコマンドRPGかという違いはあるものの、偽りの仮面、二人の白皇をプレイしたことある人なら是非ともやってほしい作品。
後付け設定ではあるものの本編への流れ的には全く違和感もないし、今作単体で見てもシナリオの出来は良好なのでシリーズファンなら楽しめるはず。

EDの最後に謎の単語が登場したので続編前提に作ったようですが、本作発売から1年経った現在(2023年11月)でも続編の情報は特にないようです。
商業的にイマイチだったのかは分からないですが、果たして今後出るのかどうか。
まあこのタイトルだとうたわれシリーズと関連があるとか分かるわけないよね…

レビュー

コンプ時間
67時間

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