レビュー詳細

中国のCE-ASIAが送る美少女ソウルライク。
プレイ感覚はなかなか良く、慣れの問題もありますがそこまで難しくもない。
トロフィーは時限要素やエンディング分岐がある点に注意。

【成長期の終点】【夥しい星の海】【再びの夜明け】
エンディング関連トロフィーは3つ。
周回で取得してもいいのですが、後者2つはサブクエなどをほぼコンプする必要があるのでちょっと大変。
データバックアップを活用することで1周で全て取得可能。
手順としては、基本全てのNPCイベントを進めつつ、アーシュラを倒した時に手に入る「花の種」を、デルファに渡さないこと。
この状態で最終盤のボス「神の子・ロスキッド」を倒し、その先にある晶枝に、”ロスキッドに話しかけずに”触った状態のデータをアップロード。（データの同期をちゃんと切っておくこと）
その後ロスキッドに話しかけて進め、【成長期の終点】取得。
NPCイベントを全て完了させて改めてロスキッドに話しかけ、最後の選択肢で「受け入れる」「受け入れない」で分岐。

【綻ばせる新生】～【悪夢を呼ぶジョーク】
各NPCイベント。
基本的には進行に合わせて発生する上、晶枝の近くにいることが多く、見逃しは発生しにくい。
強いて挙げれば、ヴィカスの2つ目、「沈みゆく街・上層」攻略中に寄り道が必要なものと、
同じくヴィカスの終盤イベント、「パテラス大聖堂」のボス前ショートカットエレベーターを起動したタイミングで「断層の回廊」の晶枝に戻る必要があるもの。

【宗教の学者】
全11ページ、いずれも「パテラス大聖堂」内にあります。
隅々まで探索していればちゃんと揃うはず。

【繁り枝】
全60箇所。
特に「枯れ木の森」などはストーリー上必須でないため見逃しやすい。
大項目から見てそれぞれ「13、10、11、7、8、9、2」となっていますが、
例えば一番上の13には最序盤に訪れる南西部が4、中盤以降に訪れるものが9あるなどするため、最後の最後確認用に。

【兵器庫】【愛書家】
2周目に行く必要があるトロフィー。
一部の武器、術式はアシス・ミレールから晶核と交換してもらえるのですが、その中で以下3つは二者択一であるため。
深淵の哀妃の晶核
変異した機兵の晶核
神の入れ物の晶核
武器は全32種、術式は全18種。
特に漏れそうなものは以下。
（武器）
アサギリ：晶枝「命の池」からぐるっと上部を伝って行く隠しエリアにて。だいぶわかりにくい。
マテリアズム：晶枝「漁師のねぐら」からダクトを伝って行く隠しエリア。
（術式）
裁きの雷槍：深淵の霊殿入口付近を右方向へ。最初に訪れたときには中央部の目玉さんからフィールド攻撃を受けるため探索が難しく、これを解除できる頃には忘れがち。
局部再構築：まだ慣れていない最序盤の地底水路終盤、ビームを撃ってくる巨大敵の背後の穴最下部。
ちなみに、2周目でアシス・ミレールとのNPCイベントをこなさなくても、神の入れ物の晶核を持つボスを倒した段階で二人共仮説キャンプにいるので安心設計。

ゲーム自体の難易度は死にゲーであるため若干高めなものの、トロフィー的には平易。
NPCイベント系は時限が多いものの、そこまで見落としやすくもなくいい塩梅。
2周目の終盤までは行く必要があるものの、1周目と比べて相当サクサクいけるはずということも含め、難易度は☆2。

ソウルライクとしてかなりいい出来、武器もそれなりの数あるので合うものもあるはず。
敵は雑魚でもそれなりに強く、序盤からディレイかけてくる敵も多い。
Cフィールド（パリィ）が万能すぎたのでほぼずっと使っていましたが、回避や防御メインの立ち回りも可能。
ちなみにパリィは若干早めに出して、相手の攻撃にこっちのシールド展開を合わせる必要があることに注意。
お値段もかなり良心的なので、この手のゲームが好きな方にはおすすめ。