レビュー詳細

ユニコーンオーバーロード
RPG・SRPG 2024年 3月 12日 1727
一角獣の解放王
(Updated: 2024年 9月 03日)
コンプ難易度 
 
2.0
「オーディンスフィア」、「十三機兵防衛圏」などでお馴染みアトラス×ヴァニラウェアの最新作。
今作はSRPGとなっていますが、FEのようなターン式のマス移動ではなく、リアルタイムで各ユニットに行動の指示を与え、戦闘は事前に設定しておいた行動パターンを元にオートで行うという形式。
初見では分かりにくいものの、部隊編成も行動パターンも設定の自由度は非常に高いので、慣れてくるとかなりやりごたえがあるシステム。
トロフィー収集は簡単。時限もなく難易度指定も特にないので最低難易度でプレイしても何の問題もありません(その場合は簡単すぎて作業的になるので注意)。


・一角獣の指輪~一角獣の覇王
ストーリークリアで獲得。シナリオに沿って進めていれば取り逃しの心配は特にないです。
一応指輪の儀式を無視してラスボスを撃破するとEDが変化するという隠し要素もありますが、1周目でそんなことをする人はあまりいないはずなので気にする必要はないと思います。

・蘇りし厄災の古都
クリア後に開放されるミッションをクリアすると獲得。難易度指定とかはないので、難しいと感じたら難易度を下げてやればOK。

・フェブリスの光
ラスボスのガレリウスを倒した後に選択肢が出るので魂を開放を選択。その後に出現する真のラスボスを撃破するとトロフィー獲得。
ちなみにボス自体は大した強さではないですが、契約の指輪を渡したキャラと一角獣の指輪を装備した主人公が同じ部隊にいないと倒せない仕様になっている模様(即死級の攻撃を放ってきて問答無用で消し飛ばされる)。

・解放の軌跡V
クエスト達成数150個で獲得。普通に150個以上あるので全部達成する必要はないです。
極端にクエスト関連をスルーしてなければ終盤には自然と達成できているはず。

・極まりし練度
誰か1人のレベルを50まで上げる。
このゲームはわりとレベルは上がりやすい方なので、そこまで意識して稼ぐ必要はないかと思います。
フリーステージの古代の魔法陣もあるので、レベル上げが必要ならそちらを周回すればOK。
レベルが上がるにつれて必要な経験値量も増えるため、奇跡の果実は念のためにいくつか残しておいた方がいいかも。

・成し遂げられた復興
全ての街の復興度を最大にすると獲得。通常の街は1段階、城塞都市のような大きい街は3段階。
いずれも納品クエストをクリアすることで復興度を上げられますが、おそらく訪れた段階では素材の数が足りないということも結構あるはず。
別に時限とかはないので、シナリオを進めながらゆっくりやっていくといいと思います。
素材は拾う以外にも守備兵の報酬でもいくつか入手可能なので、復興させた街は誰でもいいので適当に配置しておきましょう。

・叡智の書殿
アーカイブを400種類閲覧すると獲得。登録ではなく閲覧なので実際にページを開かないとダメ。
ちなみに今作のアーカイブはキャラクターの生死や仲間にした場合・しなかった場合で差分があったりかなり細かいですが、トロフィー獲得だけなら全部埋める必要はないので周回もする必要ありません。

・ワールドマッパー
ワールドマップ踏破率100%。クリア前だとグランコリヌ城の周辺が探索できないため98.9%あたりでストップします。
王城周辺は真エンディング後に探索可能になるので、そこでトロフィー獲得。

・トレジャーマスター
採掘で入手できる宝の地図を元にアイテムを20個掘り出すと獲得。
各地方6個ずつ計30個でそのうち20個なのでそこまで難しくはないはず。
地図を入手するまでに若干運が絡みますが、そこまで出現率は低くないので採掘を繰り返していればそのうち出てくるので問題ないかと。

・荒ぶるゴート
アルビオン地方のキングスロック砦から上の方にいるヤギの集団のうち、1匹だけ気性の荒いヤギがいるので、ゴートクッキーをあげないの選択肢を選ぶと無理やり取られてトロフィー獲得。

・闘技場の覇者
闘技場のランキング1位のドレッドノート(アーマリア)を撃破で獲得。
2回戦うこととなり、1戦目は大したことはなく問題は2戦目。
即死級攻撃(天獄殺)を放ってきてかなり強いですが、ある程度キャラが育っていて装備やクラス編成を見直せば何とかなる程度なので特に難しくもないと思います。



ストーリーは悪の帝国に支配された世界を解放するというわりと優等生タイプな王道戦記モノ。
ひねくれた展開とかも特にないので、ストーリーに期待してプレイしていると肩透かしを喰らう可能性も。
その一方独特な戦闘システムに今作の全てが詰まっていると言っても過言ではなく、この部分を楽しめるかどうかでこのゲームに対する評価は変わってくるのではないかと思います。
難易度タクティカル以上で編成をいじってると時間がいくらあっても足りないくらいハマってしまう一方、低難易度でサクサク進めていると面白さに気付かずあっさり終わってしまうという何とも両極端な感じ。
あとはFEの支援会話みたいなのもあってキャラゲーとしての側面も強いので、推しのキャラを見つけてみるのも楽しいのではないかと思います (それだけにフルボイスではないのが残念…)。
わりと癖の強いゲームではあるものの、完成度は非常に高いので気になった人は是非チェックしてみるのをオススメ!

レビュー

コンプ時間
81時間

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