レビュー詳細

FF3
PSN配信タイトル(英数字) 2023年 4月 21日 1828
最期の壮大なドラマ
(Updated: 2023年 5月 29日)
コンプ難易度 
 
1.0


 本作品群は、ピクセル(2Dのドット絵)を基準にグラフィックが一新されたものになることから、”ピクセルリマスター”と呼ばれています。
初代ファイナルファンタジーからファイナルファンタジーⅥまでの6作品がリマスタリングされ、2D時代のFFがより美しく、遊びやすくなっているのが特徴です。

☆全作品の共通トロフィーや共通注意事項等☆

○参考攻略サイト
・FF3ピクセルリマスター迅速攻略
 https://jinsoku.net/ff3/
・ファイナルファンタジー3ピクセルリマスター攻略・解析
 https://gcgx.games/ff3/
上記2つのサイトを同時進行で参考にさせていただきながら全作品プレイしました。
特に「迅速攻略」様は寄り道情報やマップも詳細に記載されていますので、非常に分かりやすかったです。

○周回要素について
クリア後にセーブデータを作成することができますが、ロードしてもラスボス撃破直前に戻されるだけです。所持品やレベルを引き継いで最初からやり直すといったことは一切できません。

○ブースト機能について
経験値・獲得ギル(ナンバリングによっては武器・魔法の習熟値なども追加)を最大4倍まで増やすことができます。この機能を使うことでトロフィーが獲得できなくなるといったことは一切ありませんので、サクサク進めたい方は迷わず使いましょう。

○セーブデータについて
後述しますが、宝箱や隠しアイテムの収集、魔物図鑑のコンプリートにかかるトロフィー獲得のために、可能な限りセーブデータは小まめに分けておくことをおすすめします。

○【見習い戦士】・【熟練の戦士】・【伝説の戦士】
「モンスターを○○体倒す」系のトロフィーですが、最終【伝説の戦士】の獲得に必要な撃破数は作品によって異なり、初代~Ⅲまでは500体、Ⅳは1,000体、Ⅴ・Ⅵは2,000体となっており、ナンバリングを重ねるにつれて、ストーリー自体のボリューム増加に比例して必要撃破数も増えています。特にVとⅥはかなり多いため、ブースト機能やエンカウントOFF機能を頻繁に使用していると、後々ある程度回数稼ぎは必要になるかもしれませんが、そこまで気にするレベルでもないかと思います。

○【小金持ち】・【大金持ち】・【大富豪】
「累計○○ギル入手する」系のトロフィーですが、最終【大富豪】の獲得に必要な累計ギルは作品によって異なり、初代・Ⅱは100,000ギル、Ⅲ~Ⅵは500,000ギルとなっています。
どの作品にあっても、ブースト機能を使っていればあっという間に貯まりますので、特に気にする必要はないかと思います。

○【魔物図鑑(基礎知識編・戦闘解析編・完全攻略編)】
「モンスター図鑑のコンプリート率を○○%にする」ことが条件となっていますが、モンスター図鑑は全セーブデータで共有されていますので、仮に登録し忘れていたモンスターがいたとしても、過去のセーブデータをロードして該当のモンスターを登録すればOKです。
ちなみに、図鑑登録するには一度倒すだけでOKです。

○【トレジャーハンター(ルーキー・ベテラン・レジェンド)】および【アイテムハンター】
【トレジャーハンター・レジェンド】は「全ての宝箱を回収する」、【アイテムハンター】は「全ての隠しアイテム(要するに町や村の壺、箱、草むらなど)を獲得する」が条件となっていますが、これらは1周で完結しなければならず、時期限定のダンジョン等で取り逃した場合は、最初からやり直しになってしまいますので、絶対に取り逃さないようにしてください。
ただ、ワールドマップを開けば、ご親切に各町やダンジョンの(現時点の)宝箱と隠しアイテム数が表示される仕様になっているため、基本的には常にこれをチェックしていれば取り逃すことはほぼ無いかと思います。
ただし、ストーリーの進行上、クリア後に消滅したり再入場不可となるダンジョンは、ワールドマップ上に表示されなくなり、宝箱とアイテムの獲得数も確認できなくなりますので、後々不安にならないために、時期限定ダンジョン攻略中は、ダンジョンマップ→ワールドマップ表示に切り替えて、リアルタイムで獲得数を確認しながら確実に進めると良いかと思います。

○【探求の冒険者】について
「すべての場所(町・村・ダンジョン等)を訪れる」ことが条件になっていますが、モンスター図鑑と同様に、訪れた場所の記録は全セーブデータで共有されていますので、仮に訪れ忘れていた場所があったとしても、その場所の目星が付いているなら、過去のセーブデータをロードしてその場所を訪れることでトロフィーを獲得することができます。


☆ファイナルファンタジーⅢのトロフィーについて☆

ボリュームや時限要素はⅡと比較しやや増えた程度ですが、チョコボの森のようにストーリー進行で来訪が必須ではない場所がかなり増えているため、【探求の冒険者】には特に注意してください。


以下特筆すべきトロフィー

【魔物図鑑】
原作とは違い、多くのダンジョンが再入場可となりました。ただし、以下のダンジョンは再入場不可なので注意してください。(船に乗れなくなった後も、カヌーに乗れば海のモンスターとは遭遇可能です。)
・ハインの城
No.066 ファラオ
No.067 レムレース
No.068 ラミア
No.069 デーモン
No.070 デュラハン(3階の宝箱のある小部屋のみ)
・ドーガの洞窟
No.155 ペリュトン
No.156 オーガ
No.157 サイクロプス
No.158 ネメシス
No.159 フンババ


【トレジャーハンター】
以下の場所は再入場不可となっていますので、宝箱の取り忘れに注意してください。
・ハインの城
・難破船
・ドーガの洞窟


【アイテムハンター】
本作は、なぜか他作品と異なり、壺や箱だけでなく、町の人から貰えるアイテムも隠しアイテム数にカウントされている場所もあります。
時限要素としては、ハインの城1個(ミニマム)と、サロニア南西の町のアイテム2個(「ウィンドスピア」、「ドラゴンメイル」)です。サロニア南西の町については、アルスが加入している間のみ町内にいる老人から貰えるので、忘れないよう注意しましょう。


【探求の冒険者】
全セーブデータで共有されているため後で取り返しはつきますが、一応要注意箇所をあげておきます。
・生きている森・・・ハインの城クリア後に自動的に訪れる(移動させられる)ことになる場所ですが、この強制移動では訪れたことになっておらず、なおかつ、森を出た瞬間再入場できなくなってしまいます。よって、ハインの城攻略前(厳密には、火のクリスタル入手後、トックルの村に入る前)に訪れておきましょう。
・チョコボの森(13カ所)・・・本作は、無駄にチョコボの森の数が多いです。浮遊大陸3箇所、地上世界に10箇所あります。
「生きている森」を訪れたうえでラストダンジョン最深部まで行ったのに、【探求の冒険者】のトロフィーが獲得できていない場合は、チョコボの森を忘れている可能性が高いです。
チョコボの森はクリア後でも全ての場所を訪れることができますので、一度確認してみてください。
ちなみに、私はクリア時点でこのトロフィーを獲得できていなかったため、過去のセーブデータに戻って生きている森とチョコボの森に入り直したところ、獲得することができました。

レビュー

コンプ時間
13時間

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