レビュー詳細
サンキューカッツ
(Updated: 2016年 11月 07日)
新価格版の発売時に購入しましたが、諸事情により半年間放置した後クリア。
シリーズは初プレイでしたが、バカゲー具合とシリアスさのバランスが取れていて楽しかったです。
少なくとも本作に関しては、ボロクソに批判されている他のナンバリング作品ほど、ストーリーはお粗末とは感じませんでした。
ただ、トロコンするにあたって、しっかり作られている部分と手抜きの部分との落差が激しかったのも事実です。
特に、プレイスポットのミニゲームについては、調整がガバガバなものが多く、もっとしっかり作って欲しいと思います。
トロフィーについてですが、難関は①難易度LEGENDクリア、②究極闘技制覇、③達成目録100%の三点です。
亜門親子の撃破も含めてもいいですが、あちらに関しては完全に攻略法が確立されてるので除外します。
以下、それぞれの攻略について
①難易度LEGENDクリア 【伝説となりしもの】
能力の引継ぎがなく、コンティニューが無いハードモード…と書くと仰々しいですが、実際は大半がゴリ押しでクリアできます。
とりあえず、回復アイテムを大量に購入し、びりびりショットと身代わり石を武具探索で手に入れれば、戦闘で苦戦することはそうないでしょう。
能力強化については、上記装備を整えれば、体力アップと攻撃性能強化系を各章クリアボーナス金額程度の金額で補強するだけで十分です。
私は、後述の神室町マネーアイランドと蒼天堀水商売アイランドが楽しくて、能力フル強化までしましたが明らかに余分でした。
バトルスタイルについては、桐生は壊し屋スタイル、真島はダンサースタイルのそれぞれ□□□△が圧倒的火力でオススメです。
最大の難所である13章のカーチェイスについては、的の中心を冷静に撃ち抜くことと、敵の出現パターンを覚えることで突破しましょう。
途中セーブはないですが、少なくとも続作「極」ほど鬼畜ではないので、あまり緊張せず気楽に臨む方がいいと思います。
エスコートバトルはびりびりショット連射でOKです。
②究極闘技制覇【道、極めしもの 】
色々と条件が付いており面倒ですが、大半は所謂覚えゲーでしかなく、トライアル要素はそこまで高くありません。
とはいえ全てが簡単というわけではなく、試練8や極限2のような理不尽な難易度のステージも存在します。
試練8は、いかにダンサースタイル中に□□□△で敵を蹴散らすかがポイントですが、運の要素が強くどうにも安定しません。
極限2は、李と西谷は同じコンボで瞬殺できますが、世良にはこれが通用しないため、ヒートゲージの貯め方に工夫が必要です。
私はスラッガースタイルで世良の四連撃を誘発し、後半二発だけガードで受け、ゲージが貯まったら〇△のヒートアクションでちまちま削りました。
なお、初めからガード一辺倒だと、ガードブレイクの二連撃でボコられるのでご注意ください。
③達成目録100%
龍が如くシリーズのトロフィーレビューを見る限り、毎回ミニゲームがトロコンにあたって最大の鬼門との評が並んでおり、相当不安でした。
実際プレイしてみるとその通りであり、よくもここまで細かく設定してくるもんだと唖然としました(これでも相当楽と聞いて驚きですが…)。
【夢、叶えし者】
サブストーリーやアドベンチャー等は、よくある作業系なのでさほど問題ではありません。
やはり最大の問題は、数あるミニゲーム関連の目録達成でしょう。
中には、予備知識がないと全く太刀打ちできないものもあり、お世辞にも親切な設計とは言い難いです。
以下、苦戦したミニゲームについて。
・こいこい
花見酒と月見酒を有効にし、「菊と盆」を最優先で取りに行くとクリアしやすい。
役については少しやれば自然と覚えられるが、とにかくカスやタネといった点数の低い役で「こい」しない方が楽。
・カジノ関連
ポーカーは役が揃えやすいオマハホールデムが推奨されがちですが、スリーカード以上の役でないと勝ちにくい。
初手でツ―ペアー以上ない場合はすぐにフォールドするか、役は揃えにくいが低い役でも勝ちやすいテキサスホールデムに切り替えるのも手。
ブラックジャックとルーレットは正直運ゲーだが、前者は目標値が低いので比較的短時間で終わる。
ルーレットは、1万枚をオッズ2倍に一気賭けし、勝ったら抜けるを繰り返すのが早い。
・レトロゲーム
4種とも、とにかく慣れが必要。
個人的に、アウトランとスーパーハングオンは、目くそ鼻くそレベルで操作性が悪く、もう二度とプレイしたくないレベル。
・麻雀
ルールが全く分からず、一から学ぶ気力も無かったので、全て知人任せでクリア。
ただ、結果として非常に悔しかったので、続作「極」では真剣にプレイしました。
・バッティングセンター
EXゴールドラッシュコース500万円獲得は、今回最も苦労したミニゲーム。
当初、巷でいわれるバットの振りが止まったときや肘の動きでプレイしていましたが、全く感覚が掴めなかったので目押しでクリア。
一球で「ゲームセット」されたときの不愉快感は想像以上でした。
・キャットファイト
達成目録的には楽勝ですが、【あけぼのニャンニャン】という、今作随一、超弩級のクソトロフィーが絡むので非常に厄介。
能力値が高いジェニファーが推奨されていますが、はっきり言ってどいつもこいつも同じようなものです。
個人的には、電光石火以上に一撃必殺や回復の方が有利と感じたので、それぞれを適当に混ぜていました。
とはいえ、基本的に全てが運なので、連打も含めて本当にダラダラとやるべきです。
技量が全く必要なく気まぐれで結果が決まるという、昨今のパチンコ以下のまさにキングオブクソミニゲーム。
あんなものにOKを出したスタッフの意図が全く理解不能です。
・神室町マネーアイランド・蒼天堀水商売アイランド
基本は作業の繰り返しなので、人によっては苦痛になると思います。
いずれにせよ、両方をコンプするとなると非常に時間がかかるのでご注意を。
総合的なコンプ難易度は☆4で。
とにかく、作業量とミニゲーム攻略に悩まされますので、トロフィー的には未プレイの方にオススメできるものではありません。
一方で、本筋的には十分満足できる内容でしたので、トロフィー等を気にせず気楽にプレイできる方向けだと思います。
所持金が9兆まで行くゲームはなかなかありませんので。
シリーズは初プレイでしたが、バカゲー具合とシリアスさのバランスが取れていて楽しかったです。
少なくとも本作に関しては、ボロクソに批判されている他のナンバリング作品ほど、ストーリーはお粗末とは感じませんでした。
ただ、トロコンするにあたって、しっかり作られている部分と手抜きの部分との落差が激しかったのも事実です。
特に、プレイスポットのミニゲームについては、調整がガバガバなものが多く、もっとしっかり作って欲しいと思います。
トロフィーについてですが、難関は①難易度LEGENDクリア、②究極闘技制覇、③達成目録100%の三点です。
亜門親子の撃破も含めてもいいですが、あちらに関しては完全に攻略法が確立されてるので除外します。
以下、それぞれの攻略について
①難易度LEGENDクリア 【伝説となりしもの】
能力の引継ぎがなく、コンティニューが無いハードモード…と書くと仰々しいですが、実際は大半がゴリ押しでクリアできます。
とりあえず、回復アイテムを大量に購入し、びりびりショットと身代わり石を武具探索で手に入れれば、戦闘で苦戦することはそうないでしょう。
能力強化については、上記装備を整えれば、体力アップと攻撃性能強化系を各章クリアボーナス金額程度の金額で補強するだけで十分です。
私は、後述の神室町マネーアイランドと蒼天堀水商売アイランドが楽しくて、能力フル強化までしましたが明らかに余分でした。
バトルスタイルについては、桐生は壊し屋スタイル、真島はダンサースタイルのそれぞれ□□□△が圧倒的火力でオススメです。
最大の難所である13章のカーチェイスについては、的の中心を冷静に撃ち抜くことと、敵の出現パターンを覚えることで突破しましょう。
途中セーブはないですが、少なくとも続作「極」ほど鬼畜ではないので、あまり緊張せず気楽に臨む方がいいと思います。
エスコートバトルはびりびりショット連射でOKです。
②究極闘技制覇【道、極めしもの 】
色々と条件が付いており面倒ですが、大半は所謂覚えゲーでしかなく、トライアル要素はそこまで高くありません。
とはいえ全てが簡単というわけではなく、試練8や極限2のような理不尽な難易度のステージも存在します。
試練8は、いかにダンサースタイル中に□□□△で敵を蹴散らすかがポイントですが、運の要素が強くどうにも安定しません。
極限2は、李と西谷は同じコンボで瞬殺できますが、世良にはこれが通用しないため、ヒートゲージの貯め方に工夫が必要です。
私はスラッガースタイルで世良の四連撃を誘発し、後半二発だけガードで受け、ゲージが貯まったら〇△のヒートアクションでちまちま削りました。
なお、初めからガード一辺倒だと、ガードブレイクの二連撃でボコられるのでご注意ください。
③達成目録100%
龍が如くシリーズのトロフィーレビューを見る限り、毎回ミニゲームがトロコンにあたって最大の鬼門との評が並んでおり、相当不安でした。
実際プレイしてみるとその通りであり、よくもここまで細かく設定してくるもんだと唖然としました(これでも相当楽と聞いて驚きですが…)。
【夢、叶えし者】
サブストーリーやアドベンチャー等は、よくある作業系なのでさほど問題ではありません。
やはり最大の問題は、数あるミニゲーム関連の目録達成でしょう。
中には、予備知識がないと全く太刀打ちできないものもあり、お世辞にも親切な設計とは言い難いです。
以下、苦戦したミニゲームについて。
・こいこい
花見酒と月見酒を有効にし、「菊と盆」を最優先で取りに行くとクリアしやすい。
役については少しやれば自然と覚えられるが、とにかくカスやタネといった点数の低い役で「こい」しない方が楽。
・カジノ関連
ポーカーは役が揃えやすいオマハホールデムが推奨されがちですが、スリーカード以上の役でないと勝ちにくい。
初手でツ―ペアー以上ない場合はすぐにフォールドするか、役は揃えにくいが低い役でも勝ちやすいテキサスホールデムに切り替えるのも手。
ブラックジャックとルーレットは正直運ゲーだが、前者は目標値が低いので比較的短時間で終わる。
ルーレットは、1万枚をオッズ2倍に一気賭けし、勝ったら抜けるを繰り返すのが早い。
・レトロゲーム
4種とも、とにかく慣れが必要。
個人的に、アウトランとスーパーハングオンは、目くそ鼻くそレベルで操作性が悪く、もう二度とプレイしたくないレベル。
・麻雀
ルールが全く分からず、一から学ぶ気力も無かったので、全て知人任せでクリア。
ただ、結果として非常に悔しかったので、続作「極」では真剣にプレイしました。
・バッティングセンター
EXゴールドラッシュコース500万円獲得は、今回最も苦労したミニゲーム。
当初、巷でいわれるバットの振りが止まったときや肘の動きでプレイしていましたが、全く感覚が掴めなかったので目押しでクリア。
一球で「ゲームセット」されたときの不愉快感は想像以上でした。
・キャットファイト
達成目録的には楽勝ですが、【あけぼのニャンニャン】という、今作随一、超弩級のクソトロフィーが絡むので非常に厄介。
能力値が高いジェニファーが推奨されていますが、はっきり言ってどいつもこいつも同じようなものです。
個人的には、電光石火以上に一撃必殺や回復の方が有利と感じたので、それぞれを適当に混ぜていました。
とはいえ、基本的に全てが運なので、連打も含めて本当にダラダラとやるべきです。
技量が全く必要なく気まぐれで結果が決まるという、昨今のパチンコ以下のまさにキングオブクソミニゲーム。
あんなものにOKを出したスタッフの意図が全く理解不能です。
・神室町マネーアイランド・蒼天堀水商売アイランド
基本は作業の繰り返しなので、人によっては苦痛になると思います。
いずれにせよ、両方をコンプするとなると非常に時間がかかるのでご注意を。
総合的なコンプ難易度は☆4で。
とにかく、作業量とミニゲーム攻略に悩まされますので、トロフィー的には未プレイの方にオススメできるものではありません。
一方で、本筋的には十分満足できる内容でしたので、トロフィー等を気にせず気楽にプレイできる方向けだと思います。
所持金が9兆まで行くゲームはなかなかありませんので。
豊