レビュー詳細
現代遊戯王の入門的ゲーム
(Updated: 2024年 6月 19日)
コンプ難易度
2.0
久々のOCG仕様となる遊戯王のゲーム。
基本無料のソシャゲという点が昔のタッグフォースなどとは異なりますが、別に大体的に課金を煽るような仕様にはなっていないので、無料石だけでも十分遊べます。
石自体もデイリー消化と月1のイベントをしっかりこなせばかなり貯まるので、普通に遊ぶ分には課金は特にする必要ありません。
まあ課金したところで必ずしも強くなれるわけではないのはDCGでは当たり前の話ですが。
追記:イベントに関して
月1(たまに月2)で行われる通常のイベントは勝ち負けにこだわる必要がないので、気軽にやれるしあまり問題はないです。
ただし年に数回開催されるデュエリストカップはガチ勢向けの大会なので注意。
レギュレーションもイベントの形式もランクマとほぼ同じなので上に行くには連勝し続けないといけないのに加えて、報酬の石を全て取り切るにもそれなりにガチなデッキ構築を要求されるので、カジュアルでやってる人はあまり深入りしない方が精神的にはいいかもしれません。
トロフィーはプラチナがなくゴールド止まり。
現在は難易度もさほど高くないですが、それでも一部トロフィーは取得に苦戦すると思われます。
回数系は対人のランク戦やイベントでないとカウントされないので、ソロモードで回数を稼ぐのは不可能。
サレンダー機能が付いてて試合中ならいつでも投了できるのですが、これを使ってしまうと回数はカウントされないので注意が必要。
・出でよ…
アドバンス召喚20回。古のデュエリスト達にとっては生け贄召喚と言った方が分かりやすいか。
高速化した現代遊戯王においてこの方法で展開するデッキなどほぼないに等しいので、たった20回といえどもかなり苦労すること間違いなし。
遊戯王の代名詞的テーマの青眼やブラマジも今やアドバンス召喚などしないしする余裕もありません。
ゆえに帝のようなアドバンス召喚を主体とした専用のデッキを作って稼ぐのが一番効率がいいのですが、勝ち負けが重視されるランク戦でこれをやるのは非常にしんどいし、正直このためだけに貴重な石を割くのもアレなので、イベントの際に適当な低レアだけのデッキを作って負けるのを覚悟で作業した方がいいです。
今の遊戯王のゲーム性という面から考えると、これが一番取得難易度の高いトロフィーだと言っても過言ではないかと。
ちょっと前に04環境再現みたいなイベントがありましたが、このトロフィー取得にはかなり狙い目でした。今後も似たようなレギュレーションで開催される可能性が無いとは言えないので、もし厳しいようなら無理なくやれそうな時まで残しておいた方がいいかもしれません。
・チェーン愛好家
相手のカードを含めて5チェーン以上組むと獲得。
イシズティアラ全盛期の頃なら墓地効果が連鎖して楽に達成できましたが、大量墓地肥やしカードがほとんど規制済みの今となっては意識的にやらないと難しいかもしれないです。
大量のチェーンが組みやすいラビュリンスなどの罠を扱うテーマならちょっとは楽になるかも。
あとは下記のチェーンバーンとか。
・ウルトラバースト
4000以上のダメージを与えた上で勝利すると獲得。
サイバーやヌメロン、列車みたいな機械族ワンキル系のデッキなら簡単に達成できる。
問題は先攻制圧が多い中で後攻で捲ってワンキルを通すのもなかなか苦しくなっている点だが…
・燃やし尽くせ
効果ダメージ10万以上。
これに関してはフルバーンを組んで作業するのがオススメ。必須カードは基本SR以下で組みやすいし、このゲームがシングル戦である関係上、地雷デッキ的な立ち位置でランクマッチでもそこそこの勝率は取れます。
チェーン愛好家も一緒に取るならチェーンバーンにした方が効率がいいですが、キーカードの連鎖爆撃がURなのでポイントに余裕があればというところ。
ちなみに自分は天獄の王+トリックスター+バーン罠のビートバーンデッキを使ってました。
URを何枚か使うので作成コストはちょっと高めですが、勝ち筋がバーン一辺倒ではないので比較的楽しんで作業できました。
・更なる高みへ
ランクがプラチナへ到達すると獲得。
当初はプラチナが最高ランクだったので、負ければ降格もあるゴールド帯を勝ち抜かなければならずそれなりにハードルは高めでした。
現在ではダイヤ、マスターと更に上のランクが開放されているので、プラチナは現在最高ランクから2つ下、さらにゴールド以下は負けても降格がなくなったことで時間をかければ達成できるようになりました。
ただ低ランク帯から環境デッキを使う人間が一定数いるの前々から同じで、勝ちを積み重ねるには慣れと知識がある程度必要だというのは変わらないです。
現在のコンプ難度は★2でいいと思います。サービス初期の頃ならランク戦に降格があってキツかったので★3でもおかしくなかったけど。
ゲーム自体は非常に良く出来ています。バグもほとんどないし、複雑な処理は全部自動化されているので面倒な操作も必要なし。
おまけに生成システムによってどんなカードでも実質無料で手に入るので課金がほとんどいらないというのは嬉しい仕様(絵柄違いなど一部は除く)。
ただ初期の頃と比べて全体的に新規カードのレアリティが上がった気がしますし、何も考えず中途半端にパックを引いてたりするとまともにデッキが組めないという事態にもなりかねないので、ガチ環境デッキを作って上を目指すのか、環境外やネタデッキを作って低ランク帯でユルく遊ぶのか方向性はある程度決めた方がいいと思います。
あとはソリティア先攻制圧だらけの現代遊戯王と向き合っていけるかどうかのやる気勝負というところですが、こればかりは個人差によるところが大きいのでなんとも…
ちょっと前までは遊戯王を今からやるならマスターデュエル一択と言われてましたが、最近は紙の方でも汎用カード盛りだくさんの格安デッキを出したりしててKONAMIの本気が伺えるので、初心者にとって入り口の選択肢が増えるというのは良い事なのではないでしょうか。
★おまけ 個人的に好きなテーマ(別にオススメとは言わない)
・メメント…最近実装された初期カードのリメイクテーマ。展開ルートが多少複雑なものの攻撃力5000のエースで殴ったり専用罠で妨害したりロマン溢れるテーマです。
必要なURが少ないので最近実装されたテーマの中では比較的組みやすいですし、紙の方では4月に新規が来て環境に顔を出してるようなので、まだまだテーマとして進化できる余地を残してます。
・ドラゴンメイド…メイドさんがドラゴンに変身して戦闘を行うユニークなテーマ。
自分がこのゲームをやり始めた頃によく使ってたテーマです。これとシャドールを組み合わせたデッキが初期環境では手に馴染んでた。
ストラクが出てるので非常に組みやすいですが、さすがに今メインとして握るには環境的にちょっと苦しいかもしれない。
・ダイノルフィア…最近使ってる恐竜族融合テーマ。カードを使うのにライフ半分のコストが必要なものの、エースがモンスター効果封殺という強烈な制圧力を持ってるので相手によっては何もできず詰むこともあるくらい。
反面弱点もはっきりしてて、負けても割り切れるというか精神的に使ってて楽なテーマ。
同じ罠テーマのラビュリンスを混ぜたデッキがコントロール色強めで回してて楽しいです。
必須URの量が多くて作成コストが高いのがネック。
基本無料のソシャゲという点が昔のタッグフォースなどとは異なりますが、別に大体的に課金を煽るような仕様にはなっていないので、無料石だけでも十分遊べます。
石自体もデイリー消化と月1のイベントをしっかりこなせばかなり貯まるので、普通に遊ぶ分には課金は特にする必要ありません。
まあ課金したところで必ずしも強くなれるわけではないのはDCGでは当たり前の話ですが。
追記:イベントに関して
月1(たまに月2)で行われる通常のイベントは勝ち負けにこだわる必要がないので、気軽にやれるしあまり問題はないです。
ただし年に数回開催されるデュエリストカップはガチ勢向けの大会なので注意。
レギュレーションもイベントの形式もランクマとほぼ同じなので上に行くには連勝し続けないといけないのに加えて、報酬の石を全て取り切るにもそれなりにガチなデッキ構築を要求されるので、カジュアルでやってる人はあまり深入りしない方が精神的にはいいかもしれません。
トロフィーはプラチナがなくゴールド止まり。
現在は難易度もさほど高くないですが、それでも一部トロフィーは取得に苦戦すると思われます。
回数系は対人のランク戦やイベントでないとカウントされないので、ソロモードで回数を稼ぐのは不可能。
サレンダー機能が付いてて試合中ならいつでも投了できるのですが、これを使ってしまうと回数はカウントされないので注意が必要。
・出でよ…
アドバンス召喚20回。古のデュエリスト達にとっては生け贄召喚と言った方が分かりやすいか。
高速化した現代遊戯王においてこの方法で展開するデッキなどほぼないに等しいので、たった20回といえどもかなり苦労すること間違いなし。
遊戯王の代名詞的テーマの青眼やブラマジも今やアドバンス召喚などしないしする余裕もありません。
ゆえに帝のようなアドバンス召喚を主体とした専用のデッキを作って稼ぐのが一番効率がいいのですが、勝ち負けが重視されるランク戦でこれをやるのは非常にしんどいし、正直このためだけに貴重な石を割くのもアレなので、イベントの際に適当な低レアだけのデッキを作って負けるのを覚悟で作業した方がいいです。
今の遊戯王のゲーム性という面から考えると、これが一番取得難易度の高いトロフィーだと言っても過言ではないかと。
ちょっと前に04環境再現みたいなイベントがありましたが、このトロフィー取得にはかなり狙い目でした。今後も似たようなレギュレーションで開催される可能性が無いとは言えないので、もし厳しいようなら無理なくやれそうな時まで残しておいた方がいいかもしれません。
・チェーン愛好家
相手のカードを含めて5チェーン以上組むと獲得。
イシズティアラ全盛期の頃なら墓地効果が連鎖して楽に達成できましたが、大量墓地肥やしカードがほとんど規制済みの今となっては意識的にやらないと難しいかもしれないです。
大量のチェーンが組みやすいラビュリンスなどの罠を扱うテーマならちょっとは楽になるかも。
あとは下記のチェーンバーンとか。
・ウルトラバースト
4000以上のダメージを与えた上で勝利すると獲得。
サイバーやヌメロン、列車みたいな機械族ワンキル系のデッキなら簡単に達成できる。
問題は先攻制圧が多い中で後攻で捲ってワンキルを通すのもなかなか苦しくなっている点だが…
・燃やし尽くせ
効果ダメージ10万以上。
これに関してはフルバーンを組んで作業するのがオススメ。必須カードは基本SR以下で組みやすいし、このゲームがシングル戦である関係上、地雷デッキ的な立ち位置でランクマッチでもそこそこの勝率は取れます。
チェーン愛好家も一緒に取るならチェーンバーンにした方が効率がいいですが、キーカードの連鎖爆撃がURなのでポイントに余裕があればというところ。
ちなみに自分は天獄の王+トリックスター+バーン罠のビートバーンデッキを使ってました。
URを何枚か使うので作成コストはちょっと高めですが、勝ち筋がバーン一辺倒ではないので比較的楽しんで作業できました。
・更なる高みへ
ランクがプラチナへ到達すると獲得。
当初はプラチナが最高ランクだったので、負ければ降格もあるゴールド帯を勝ち抜かなければならずそれなりにハードルは高めでした。
現在ではダイヤ、マスターと更に上のランクが開放されているので、プラチナは現在最高ランクから2つ下、さらにゴールド以下は負けても降格がなくなったことで時間をかければ達成できるようになりました。
ただ低ランク帯から環境デッキを使う人間が一定数いるの前々から同じで、勝ちを積み重ねるには慣れと知識がある程度必要だというのは変わらないです。
現在のコンプ難度は★2でいいと思います。サービス初期の頃ならランク戦に降格があってキツかったので★3でもおかしくなかったけど。
ゲーム自体は非常に良く出来ています。バグもほとんどないし、複雑な処理は全部自動化されているので面倒な操作も必要なし。
おまけに生成システムによってどんなカードでも実質無料で手に入るので課金がほとんどいらないというのは嬉しい仕様(絵柄違いなど一部は除く)。
ただ初期の頃と比べて全体的に新規カードのレアリティが上がった気がしますし、何も考えず中途半端にパックを引いてたりするとまともにデッキが組めないという事態にもなりかねないので、ガチ環境デッキを作って上を目指すのか、環境外やネタデッキを作って低ランク帯でユルく遊ぶのか方向性はある程度決めた方がいいと思います。
あとはソリティア先攻制圧だらけの現代遊戯王と向き合っていけるかどうかのやる気勝負というところですが、こればかりは個人差によるところが大きいのでなんとも…
ちょっと前までは遊戯王を今からやるならマスターデュエル一択と言われてましたが、最近は紙の方でも汎用カード盛りだくさんの格安デッキを出したりしててKONAMIの本気が伺えるので、初心者にとって入り口の選択肢が増えるというのは良い事なのではないでしょうか。
★おまけ 個人的に好きなテーマ(別にオススメとは言わない)
・メメント…最近実装された初期カードのリメイクテーマ。展開ルートが多少複雑なものの攻撃力5000のエースで殴ったり専用罠で妨害したりロマン溢れるテーマです。
必要なURが少ないので最近実装されたテーマの中では比較的組みやすいですし、紙の方では4月に新規が来て環境に顔を出してるようなので、まだまだテーマとして進化できる余地を残してます。
・ドラゴンメイド…メイドさんがドラゴンに変身して戦闘を行うユニークなテーマ。
自分がこのゲームをやり始めた頃によく使ってたテーマです。これとシャドールを組み合わせたデッキが初期環境では手に馴染んでた。
ストラクが出てるので非常に組みやすいですが、さすがに今メインとして握るには環境的にちょっと苦しいかもしれない。
・ダイノルフィア…最近使ってる恐竜族融合テーマ。カードを使うのにライフ半分のコストが必要なものの、エースがモンスター効果封殺という強烈な制圧力を持ってるので相手によっては何もできず詰むこともあるくらい。
反面弱点もはっきりしてて、負けても割り切れるというか精神的に使ってて楽なテーマ。
同じ罠テーマのラビュリンスを混ぜたデッキがコントロール色強めで回してて楽しいです。
必須URの量が多くて作成コストが高いのがネック。
レビュー
コンプ時間
不明(ランクを上げるのに時間かかったはず)