レビュー詳細

アクション 2016年 2月 26日 4324
***ERROR!***
(Updated: 2019年 2月 02日)
コンプ難易度 
 
2.0
バトライド・ウォーシリーズ3作目。I,IIプラチナ獲得済み。PS4でプレイしました。
プレイアブルキャラクターの大幅増加、当時キャストの起用率増が主な宣伝要素だったので、利便性、快適性に関しては全く改善されないんだろうなと期待していませんでしたが、大幅に改善されており、遊びやすくなっていました。
ただし、一部操作性は落ちていたり、所謂無双系ゲームのため、前作IIよりマシとはいえ作業性は強いまま、また、PS3版はスペックが足を引っ張っているのか敵の出現が甘かったり、参照データを間違えてダミー表示されていたり、フリーズしたりと本体依存のバグは直っていない模様。
PS4版でもボイスやサウンドが極端に小さくなる、もしくは聞こえなくなるといった音声周りのバグは現れていたので、完全なバグ無しでのプレイは期待できないでしょう。

トロフィーについては以下。
・時の列車、デンライナー/次の駅は、過去か未来か?
タイムサバイバルクリアトロフィー7つの中で、とりわけ難しい2つ。IIのようなマイナス条件増し増しの仕様ではないため難易度は落ちてますが、ごく一部にきついものがあるため、ある程度の育成は必要です。
難所はタイムサバイバル6-1「トライデントビートル」、タイムサバイバル7-3「世界を導く者達」と7-6「踏み沈める悪魔」。
順に、カブト、ガタック、コーカサスを同時に相手取るミッション、武神鎧武、斬月・真、龍玄を同時に相手取るミッション、武神鎧武&コーカサス&ガオウ→雑魚戦→ソーサラー&リュウガ&アークとなっており、乱戦を体力最大値減や被ダメージ倍増の条件下で戦う必要があります。
育成ができているキャラ、もしくは遠距離攻撃持ちでどうにかは出来ますが、ほぼ誰かのクロックアップがかかるトライデントビートルはその中でも特に事故率が高いため、スロー対策も必要になります。

・人類の自由と平和
ランククリア系トロフィー。DLC追加分を除いた全てをBランク以上にする必要があり、その中にはタイムサバイバル用のミッションも含まれています。
が、それらは全てフリーミッションで挑戦することが可能なため、タイムサバイバル攻略が難しいようならフリーミッションで狙うのも手。ミッション登場キャラ以外の使用制限は撤廃されているので前作よりは簡単になっています。
ミッション「欲望とコアと完全体」の後半から出現する金箱からカザリのフィギュアを入手し、それを組み込んでHARD以上プレイしていればほとんどBランクを獲得出来ると思います。
ミッションランクの算出方法ですが、おそらくIIとほぼ同じ。NORMAL以下でのBランク以上はほぼ無理でしょう。

・蒐集家
今作のフィギュアはストーリーモードのミッションの金箱からの回収、全キャラレベル50、タイムサバイバル全制覇が条件になっています。
ミッションからの回収系は大半のものが1プレイで全回収できるようになっていますが、マシン・ランブル、クライマックスパーティは途中の倒す必要のない敵の撃破の有無で分岐、暗・黒・星・雲は2箇所にいるボスのどちらを先に倒しに行くかで分岐し、1プレイでは回収できません。また、ある程度進めないと再プレイ出来ない仕様のため、先述のカザリ以外は一旦無視でもいいかもしれません。
全キャラレベル50については、今作は任意のキャラに経験値を割り振れるライダーソウルがあり、レベル60,70,80,90,99の報酬としても手に入るので、レベルMAXのトロフィー用の稼ぎと併用すればそこまで時間はかかりません。
しかし、全ミッションクリアだけでは解禁されないキャラが9人おり、解禁のためには以下の条件が必要です(難易度は不問)。
NEW電王:ゼロノスで「終止符」をクリア
ダークキバ:キバで「終止符」をクリア
イクサ(音也):イクサで「終止符」をクリア
ディケイド 激情体:ディケイドで「終止符」をクリア
クウガ(ユウスケ):ディエンドで「終止符」をクリア
ジョーカー:Wで「終止符」をクリア
エターナル:ファングジョーカーで「終止符」をクリア
スカル:ジョーカーで「終止符」をクリア
龍玄:斬月・真で「終止符」をクリア
タイムサバイバル全制覇はそのままなので省略。

・ぶち当たる壁は、正面からぶっ飛ばす!
おそらく今作最難関の作業系トロフィー。強化ボスの出現するミッションが13個しかなく、手こずってバリアを貼り直されたことを想定してもその3~4倍までしか稼げず、200どころか100すら行かず確実に作業が必要になります。
人によっては後述の「大変身」も兼ね、バリア破壊後フォームチェンジを延々繰り返すことが必要になるかもしれません。

・大変身
累計1000回と数が多く、また、ゴーストの通常技派生技、ドライブのタイヤコウカン、R2の超必殺技のフォームチェンジ等々を「トロフィー条件の」フォームチェンジに含むのかが曖昧で、非常に手間がかかります。
数が足りず、フォームチェンジを延々繰り返す場合、アギトのフォームチェンジが早いです。

・トモダチ/スーパーライダー
先述の蒐集家の部分のように、レベル60,70,80,90,99の報酬で規定数のライダーソウルが手に入るので、多少の作業は必要ですが以前のシリーズよりは格段にレベルを上げやすいです。
ボスのみが出現するミッションが最も経験値効率がいいため、その意味では「変身」が一番効率が高いのですが、先述のトロフィーのせいで、強化ボスの出現するミッション、かつイベントスキップの手間も少ない「Tの復讐/もう1つの力」、「超進化の先になにを求めるのか」、「天・秤・戦・線」、「欲望とコアと完全体」、「絶望の魔法使い」、「ヘルヘイムの王」のいずれかを連戦することになると思います。

全体の難易度としてはIIよりは落ちており、アクション部分で詰まる人は前作と比べれば少ないと思います。
「ぶち当たる壁は、正面からぶっ飛ばす!」、「大変身」がなければ☆1にするつもりだったので、☆1~2位と思います。

ゲーム全体の出来として、改善点として非常に目立ったのはなんといってもロード時間。PS3版でもカスタムサウンドが最小限ならかなり早くなっているようです。
が、ストーリーは非常に薄く、短い。元々キャラ/作品の扱いの優劣のバランスが取り沙汰されるシリーズのためこの方がいいのかもしれませんが、若干消化不良気味なのは惜しいところでした。

レビュー

コンプ時間
45h程度

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