レビュー詳細

アクション 2015年 2月 21日 10891
悪い意味でタイトル通り
(Updated: 2019年 4月 01日)
コンプ難易度 
 
3.0
GOD EATER2(以後2)プラチナ獲得済み。
プラチナ獲得とほぼイコールであるマガツキュウビ討伐後長らく放置していましたが、RB体験版配信のタイミングでDLC追加ミッションの光風晴月、亡国の血戦、インテークマニホールド、煥然たる神威、「防衛班の帰還」収録分以外の全てのミッションを消化、その状態で引き継ぎ、PS4でこちらをプレイしました。

まず、トロフィー以前の、引き継ぎの部分についてざっと記載。
・装備について
2で不評だった複合コアが廃止されているので、プラチナ獲得済みのデータがあるなら無理に前作で強化してくる必要はなさそうです。
体験版ではさすがにRARE4までのものしか使えませんでしたが、製品版ではRARE7から使用可能なので、2で装備を整える場合RARE7のものを作っておくと進行もスムーズになると思います。
2では属性冷遇のバランスだったそうで、その反動からか今回は弱点属性以外の武器を使用した場合かなり固めの敵が増えています。トロフィーの「属性痛撃」からも見て取れるように、属性選びも重要な調整が施されているようです。
引き継ぐ場合は可能な限りの属性武器を用意しておいたほうが楽かもしれません。

・ミッションについて
ストーリーは難易度6までのものが消化済みの扱いになり、そこからはやり直す必要があります。
どうやら、「防衛班の帰還」やRB新規シナリオを差し込む関係で設定難易度の改定が行われているのが原因のようです。

・ブラッドアーツ(以下)、ブラッドバレット
熟練度は全て引き継ぎます。2をやりこんでいれば即座に上位ミッションも行けるかと。
ブラッドバレットは全体的に弱体化。その結果前作で猛威を振るったメテオは産廃に、他のカスタムバレットもエネルギー効率が大幅に悪化しており、銃身の強化やスキルの構築で恩恵が得られるように調整されている模様。
2の頃のカスタムそのままでの運用は厳しいので、有用なカスタムバレットについては攻略wikiなどに頼ったほうがいいでしょう。

続いて、トロフィーについて。wikiに粗方編集されているので、引き継ぎの程度で変化しそうなものと、実力系トロフィー「孤高の生還者」について記載。
・禍ヨリ来タリシ者
無印ではストーリークリア後の大トリだったマガツキュウビ。今作でもそのポジションは変わらず、難易度15のミッションで解禁されます。
大半のプレイヤーを苦戦させた殺生石はそのまま残っており、相変わらずNPCは指示なしで離れませんが、効果範囲は無印の半分近くまで減少。判断を間違えなければ対処はかなり楽になってました。
小ネタとして、マガツキュウビは難易度14,15のアラガミの扱いになっているにも関わらず、素材は2の時のまま。マガツキュウビの武器は他のアラガミ素材をほとんど要求されないので、暴論にはなりますが2で素材を集めていれば「我が兵装に死角なし」のトロフィーの近道になります。

・我が兵装に死角なし
2でのプレイ状況により難易度が変化するトロフィー。私は2でショートブレード、シールド、ブラスト以外の武器には一切手をつけていないので、これ以外は完全新規で作成しました。
武具の作成はほぼ単一のアラガミ素材で作成可能なものを選びましょう。名指しで言えるのは小型アラガミ、シルキーのサイズ「ブラースマンド」系位。
それ以外は素材の流用が出来るマガツキュウビ、中型以上のアラガミ3体以上出てくることがなく、単体性能がそこまで高くないので連戦に向き、種類も比較的多いカリギュラ、性能は高めなものの単体でしか出現しないミッションがあるアマテラスやエインヘリアル、先の良条件を含み、更にBAの熟練度も稼ぎやすいウロヴォロス種、厄介なお供がついていることがあるが、単体性能は低く対処しやすいスサノオの装備が作りやすい部類になります。
先に挙げた武器でもマガツキュウビのバスターブレード「天将刃 禍狐」(キュウビの新素材「天狐ノ鋼刀髪」が必要)、堕天種の素材が混ざることが多いウロヴォロス武器など即席で作成するにはあまりおいしくないものもありましたので、多少の吟味は必要になってきます。

・孤高の生還者
本作の実力系トロフィー最難関。難易度15のサバイバルミッションをソロ(NPC同行なし)でクリアする必要があります。
自分は、プリティヴィ・マータ&小型、ガルム&ヴァジュラ、キュウビ&ウコンバサラ2体の3フェイズ構成のアケロンの磐船で獲得しました。このミッションで狙う場合は最後のキュウビ&ウコンバサラ2体が難所になると思われます。
アケロンの磐船の第3フェイズは、狭いフィールドにキュウビ初期配置→時間経過でウコンバサラ乱入の構成上どうしても混戦になるため、いかにキュウビの猛攻を避けつつウコンバサラを潰せるかが鍵。
たまたまかも知れませんが、キュウビにスタングレネードをぶつけると、スタングレネード本来の仕様である僅かな怯みの後、距離を取る行動にでて、更に地形のせいか対象を見失っていたため、時間稼ぎとしては結構有効でした。
持っていく属性武器を間違えなければ近接メインでもクリア出来ましたので、そこまで苦戦はしないはずです。

・極東コレクション
引き継ぎの有無、2でのプレイ状況により大きく難易度が変わるトロフィー。RBでのプレイ以前にほとんど衣装を作成していない場合は最難関の作業系トロフィーになります。2の時も少しは作成したのですが、作れるものしか作らなかった結果全然足りませんでした。
種類は非常に豊富なので入手率の意味ではかなり余裕があるのですが、店売りの素材、衣装だけでは400にはとても届かず、採取、もしくはチケットを使った素材の交換も視野に入れなければいけません。
衣装作成において慢性的に不足するであろう素材は、低品質ゴム、高品質ゴム、ポリエステル、カシミヤ、スエード、アリアドネの糸(および糸繭)、アラガミ糸(および紡糸)辺り。チケットで交換するにしてもかなりの量を使用するのでアラガミ素材とチケットとの交換は控えたほうがいいかもしれません。
素材のマラソンにポリエステルとカシミヤが報酬にあり、チケットのランクがゴールドの「レトロスペクト」を回していましたが、もっと効率のいいミッションがあるかもしれません。

プラチナの難易度については特務100回クリアの「伝説の部隊」、引き継ぎの有無で大きく変化する「極東コレクション」とサバイバルソロクリアの「孤高の生還者」が壁になる位で、それ以外のトロフィーはスムーズに行けばこれらの過程で全て埋めることが出来ました。
引き継ぐ内容の程度によって難易度が変化すると思われますが、衣装作成における素材収集の面倒さから☆3に。2で衣装を大量に作成済みの状態で引き継ぎ、「極東コレクション」がすぐに解除できたなら☆2を視野に入れてもいいかもしれません。

レビュー

コンプ時間
GE2プラチナ取得後の補強45h程度、RB体験版10h弱、RB75h弱

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