レビュー詳細

アクション 2014年 2月 23日 14662
イシンデンシンシンコウシーン!
(Updated: 2014年 3月 05日)
龍が如くシリーズ最新作。
今回は「幕末」が舞台であり、銃を交えた剣戟アクションを楽しめる。
さすがにゲームを作り馴れているらしく、完成度の高いゲームだった。


トロフィーは大まかに「ストーリーをクリア」「究極闘技(チャレンジモードみたいなの)のクリア」
「コンプリート率100%(ゲーム内の達成度みたいなの)」「精進目録のコンプリート(これも達成度みたいなもの)」に分類される。
あとは個別に細かいトロフィーがいくつかあるが、以下、順を追って解説していく。

●「ストーリークリア・◯」「本編極めし者」
ストーリーを最低二周することで取れる。難易度は低い。誰でも取れる。
達人級は本編を一度クリアすると解放され、能力を引き継いでプレイできる。
ラスボスが少し強いが、薬をたくさんもっていけばOK。

●「究極、極めし者」
ストーリーをクリアすると解放される究極闘技をクリアすることで取得できる。
これもボタンを連打できれば誰でも取れる難易度なので、とくに警戒することもない。

●夢、叶えし者
シリーズお馴染みのゲーム内コンプリート率を100%にするというもの。
すなわち、ゲーム内の要素を遊び尽くせよってトロフィーだ。
鬼門となってくるのがお座敷遊びの介抱・阿修羅と、舞踏の鼓動・芸者である。
とくに舞踏の鼓動・芸者は超高難易度なので注意。正攻法でやると髪が抜けるほどのストレスを感じると思われる。
でも安心してほしい。どちらも攻略動画があるので、それを参考にすればどうにかクリアできるかと。※トロフィーwiki参照
もう一つの鬼門が「武器・防具」のコンプリート。
とにかく素材が大量に必要で、その素材を集めるためにバトルダンジョンに籠もり、ひたすら銃を連射する作業を強いられることになる。
その作業によりストレスで髪が抜けるだろう。
あと細かいことだが、麻雀のノルマが四万点必要なので、麻雀のルールを最低限覚える必要があることを付け加えておく。

●「精進神」
今作より導入された新システム。簡単に言えばリザルトである。
内容はクソみたいな繰り返し作業が項目として並んでおり、その項目を一つ一つクリアしていくことになる。
薪割り1000回。料理200回。卵採取100回。猫犬の世話100回。地蔵を拝む100回。水を汲む100回…などなど。
とにかくボタンを押すだけの単純作業を、何回も何回もやることになる。
誰でもクリアできる内容だが、このトロフィーだけで2日間くらいボタンを押すだけの作業を強いられることになるので、覚悟してほしい。

残りの細かいトロフィーは上記のトロフィーを狙っているうちに自然に取得できる。
大物マグロの釣り方とかは攻略wikiを見てね。
あと、経験値や徳を稼ぐようなことはしなくても大丈夫。プラチナ取るころにはどちらも余ってるかと。


●難易度について
難易度はシリーズ中でも難しいほう。作業的要素が膨大に増え、それにより難易度が上昇していると思われる。
また、ミニゲームに多少のテクニックが必要なこと。麻雀や将棋の知識が最低限必要なことなどを考慮に入れ、★4とする。
他の作品と比べるとこんな感じ↓
(難しい) 龍3>龍維新>>>>龍5>龍OTE=龍4 (簡単)※龍1・2は未プレイ

●総評
このゲームのファンだったのだが、「徳システム」という誰も得しない新システムのおかげでゲンナリした。
薪1000回割ったり卵を100回採取するのが、面白いと思ったのだろうか?製作者のセンスを疑う。
まあゲーム本編は面白かったけどね。トロフィーを狙うとなると、酷い内容のゲームだった。

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