レビュー詳細

●概要
　Killzone3からマルチプレイヤー部分だけを抜き出したもの。
　プレイヤーデータはKillzone3と共有しています。
　トロフィーの大半が、Killzone3とそのDLCからの移植です。

●トロフィー雑感
　一試合中に特定の条件を満たせ、というトロフィーが大半ですが、
　その中でも特に条件の厳しいトロフィーを挙げておきます。

　「視認（スタールアームズでミニガンを使って偵察兵を倒す）」
　マップが指定されているうえに、マップ内にあるミニガンは固定式が1つだけ。
　しかも、ミニガンで撃てる範囲が狭すぎます。
　敵の偵察兵が真正面から突っ込んでくることを祈るしかありません。
　ほとんど運です。　

　「スリーキル（スタールアームズでトリプルキルを達成する）」
　敵を3人、ほぼ同時に倒す必要があります。通常の銃器ではかなり厳しい。
　敵が密集している場所を見つけて、グレネードを投げ込みつつ突撃するのが一番手っ取り早いかと。
　ミニガン近くのリスポン地点付近が特に人が集まりやすく、おすすめです。　
　
　「ハッカー（敵のタレットを3つハッキングする）」
　タレットを置けるのは工兵ですが、
　その工兵の人気が無いため、敵のタレットに遭遇する状況自体が稀です。
　近づいてハッキングするのもかなり危険を伴います。
　ハッキングする前に敵やタレットにやられてしまうこともしばしば。

　以上の3つがコンプ難度を大きく押し上げています。
　その他のトロフィーは、意識して狙っていれば大体取れるものだと思います。

　また、新規にプレイする場合に時間がかかるトロフィーとして、
　「キャリア志向II（階級が准将Iになる）」があります。
　XPを総計で624750も稼ぐ必要があります。
　一戦で稼げるXPは、実力にもよりますが5000～15000程度。
　20時間～30時間くらいかかるのではないでしょうか。
　ただ、「視認」や「ハッカー」を狙っているうちに
　いつの間にか達成してしまうことも十分ありうるので、
　そこまで気にしなくてもいいかも知れません。

●総評
　難しくて取れないのではなく、
　そもそも取れる状況に遭遇することができない、ということが多いです。
　精神的な負担という意味では☆4クラスだと思います。
　ただ、運さえよければあっさり取れるのは確か。
　技術的な部分を要求してくるトロフィーもあまりないので、実際の難度は☆3かと。