レビュー詳細

アドベンチャー 2012年 11月 09日 3935
敵との戦闘がとにかくストレスたまります。
(Updated: 2015年 5月 25日)
SHシリーズは1~4までプレイ済みで、本作品で5本目のプレイとなります。
全部で三周しました。一周目は攻略情報やトロフィー情報も一切見ずに普通にプレイして、二~三周目で残りのトロフィーを回収。

★1周目:ゲーム難易度ノーマル、パズル難易度ノーマル
エンディングBとC
敵撃退系トロフィーは自然に全て取得。

★2周目:ゲーム難易度イージー、パズル難易度ハード
エンディングE
「サイレントヒル・ツアーガイド」「サイレントヒル歴史協会」「執行猶予」「銃規制」取得。
その他細かいトロフィーも取得。

★3周目:ゲーム難易度ハード、パズル難易度イージー
エンディングAとC
「極刑」「品行方正」取得。

必要なエンディングは全部で5つとなっていますが、ラストの選択肢で二種類のエンディング分岐が選べるようになっており、その二種類も主人公の行いを善人または悪人のどちらかにするだけで変更可能なので、事実上、エンディングは三つ(三ルートだけ)だと思って構わないでしょう。一周目を適当に遊んだとしても、最終的には必ず善人か悪人どちらかのルートで決定されますので、次の周回からはその逆のルートを辿ればOK。簡単です。

・【サイレントヒル・ツアーガイド】
サイドクエストには広大な街での収集物を要求されるものが沢山ありますので、攻略情報を見ないと達成は困難です。

・【ピニャータ・パーティー】
ウィーピング・バットだけはサイドクエスト含めても15~16体ぐらいしか登場しないと思います。
撃退数のカウント条件ですが、活動停止状態からのトドメでも、即死による撃破でもどちらでもカウントされるようです。10体目を即死させた瞬間にトロフィー取得しましたので間違いありません。
ただ、10体超えても取得できなかったという報告も多数ありますので、確実にいくなら活動停止状態からのトドメで倒すのが無難でしょう。バグの可能性もありますから。

・【サイレントヒル歴史協会】
「なぞ」は全部で54枚。でもトロフィーは53枚集めた時点で取得できます。
1枚まで見逃してもOKなのか、それとも特定の1枚だけが対象外なのかは不明です。
回収する際は、トロフィーwikiメモにある動画ではなく、攻略wikiにある攻略チャートの参照をお勧めします。あの動画は取得の順番が一部ごっちゃになっており、かなり先に進まないと入手できないものが突然表示されたりと、プレイヤーを混乱させてしまう可能性があります。攻略チャートなら「~/53」といった形で順番に丁寧に記載されてますので、ゲーム内の取得表示数と照合する事も可能です。サイドクエストの攻略も順番通りに記載されてますので安心ですね。

・【品行方正】
ゲームの統計画面にて、「倒した敵」の数が0のままクリアすればOKです。
活動停止状態からのトドメで敵を倒した場合のみカウントされ、即死で敵を倒した場合はカウントされません。
したがって戦闘においてはあまり神経質になる必要はありません。無視が一番ですけどね。

《最後に》
技術的に難しい事は一切求められませんので、コンプ難易度は☆1とします。
街の雰囲気や怪奇現象の演出などはなかなか良くできており、思ったより楽しめました。
ただ、敵のデザインや理不尽な攻撃を多用してくるところは、かなりのストレス原因となります。
ゾンビのような人型クリーチャーを相手に、攻撃!ガード!ステップ!ガード!攻撃!距離を詰めろ!攻撃!ガード!ステップ!攻撃!よし、倒した!……こんな格ゲーみたいな戦闘が全編通して繰り返されます。しかも主人公はモッサリしたスロー攻撃しかできないのに(小型武器であったとしても)、敵はジャブのような素早い攻撃を1秒間に2発も3発も打ってきて、ガードやヒット&アウェイも使いこなすプロボクサー仕様。とてもサイレントヒルの雰囲気にマッチしてるとは言い難い内容で、この戦闘時のストレスがプラチナを目指す上での壁ともなります。
1~3の完成度には及びませんが、でも4よりは面白い作品だと感じました。

次回作に期待です。
追記:と思ったら次回作のサイレントヒルズは開発中止のようです。非常に残念です。

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