レビュー詳細

プラチナ獲得までの基本的な流れはPS3版と同様。
ただし、以前に公然と使えた「未クリアの高難易度でのチート使用」が原則使用できなくなり、正統派の戦いをする必要があります。
2は何度か繰り返しプレイしていたため、初周：プロ→2周目：太っちょタイムアタック→3周目：究極で進めました。
回数系は、無限弾チートで各種武器を召喚すれば問題ありません。

◆タイムアタック関連
アスレチックでの事故死は減っているものの、敵全滅が必要なステージが増えた分、時間の余裕は余りありません。
少なくとも、死亡時の暗転前のチェックポイント戻りは必ず行った方がいいでしょう。
終盤のCh数が意外と多いので、列車戦闘などの中盤は急いで進めた方がいいと思います。
また、チャプター毎のタイムアタックトロフィーについては【乾きっぱなし！】が少し余裕がないくらいで、全体的に1よりは楽でした。

◆難易度究極
1の究極がプロと思えるくらい、2以降の究極は壊れています。
弾丸2発死亡はそのままなのに、敵の武器がAKやFALなどにレベルアップしているため、普通に撃ち合うと瞬殺。
銃撃の精度も上がり、かつ一回当たりの戦闘での敵数も増えているため、まともにエイミングしていては到底勝ち目なし。
おまけにグレネードも頻繁に飛んでくるので、投げ返しができる3と比べ非常に事故が起きやすいです。
1と異なり、半ば運ゲーと化している難所も何か所かあり、非常に苦戦しました。
具体的には、Ch4のテント前の戦闘、Ch11の最後の扉、Ch12のぶら下がり射撃、Ch14の屋根上リスポーン直後、Ch19序盤です。
特に、ジェフと列車上のリスポーンは、技術云々ではなく明らかな運ゲーと化しており、本当にストレスしか感じませんでした。
またCh6の広場前やCh25の神殿内は敵が無限湧きですので、タイミングを見計らって前に進みましょう。
クリアのコツは、とにかくカバーポイントを厳選し、少しづつ敵を減らしていくことと、死に慣れることです。
この際弾切れも起きやすいので、どんどん黄金銃を補充しましょう。
難易度プロ時の戦法で突破できる箇所も多いので、各種攻略動画を参考にするのも有効かと思います。

総合的な難易度は、プロクリアまでなら☆2、100％では☆4相当だと思います。
難易度究極に関しては、手慣れた方にとっては☆3かもしれませんが、やってて全く面白くない「作業」だったので、私は☆4とします。
また各所で、PS3版のようなチート使用バグもあると聞きますが、同時にデータ破損の例も聞いたので試しもしませんでした。
仮に使用できたとしても、2発で沈む紙装甲の緩和にはならないので、劇的に簡単になるわけではないと思います。
余談ですが、ラスボス戦は究極でもかつての松ヤニパンチ戦法が通用します。
半ば正攻法の裏技に感謝しつつ、相変わらずボコボコになるラザレビッチを見て今回も爆笑できました。