レビュー詳細

本編のボリュームは控え目ですが、おまけモードが面倒だったので★4です。
DLCは未プレイです。

★本編について
ストーリーを進める毎に後戻りできなくなっていくので、トロフィーの多くが時限になります。
本編のボリューム自体は少なく（RTAは約40分）、マップの裏道を覚えておけばサクサク進めるので、周回や高難易度攻略は比較的楽です。
ただし、プレイヤーの選択による分岐が多く存在するため、すべてをいっぺんに終わらせるなら綿密な計画を立てる必要があります。

★おまけモードについて
『ブリーチ』という名称の、本編とは独立したゲームモードがあります。
愚痴になりますが、このモードは完全に蛇足です。本編のボリュームの少なさを補うために、水増ししたのでしょう。
マイクロトランザクション（課金）を採用しているので、これを利用しないなら無駄に工夫が必要になります。
ゲーム内マネーを無駄遣いしたり、ガチャの引きがあまりに悪かったりすると、必要なアイテムが入手できずに詰む可能性があります。

◆平和主義者（不殺でクリア）
気絶ならセーフです。
ラスボスは例のアイテムを使うとアウトなので、オーグ『テスラ』で動きを止め、接近し気絶させましょう。

◆影に潜む者（警報を鳴らされずにクリア）
敵に視認されただけならセーフです（画面右に「調査完了まで：○%」みたいな表示）。
警報が鳴らされてしまった場合は「警報リセットまで：○%」みたいな表示が出て、アウトになります。
ハッキングに失敗する、機械系の敵やカメラに視認される、レーザーに引っかかるなどは一発アウトなので注意！

◆俺はこんなの望んでない（最高難易度でクリア）
ゲームをクリアすると解禁される『I NEVER ASKED FOR THIS』のことです。
引継ぎプレイは不可、セーブスロットは1つのみ、オートセーブは無効、ゲームオーバーになるとデータ消去といったハンデがあります。
ゲームオーバーになってしまった場合は、即座にPSボタンを押してゲームを終了すればデータ消去を回避できます。
（ゲーム内の「セーブデータは使用できません」という説明は、たぶん引継ぎ不可って意味だと思います）
オーグ『クローク』を優先的に活用して、裏道を使って敵を回避していきましょう。
ラスボスは『キルスイッチ』というアイテムを持っていれば、戦闘せずに倒せます。

◆タブレットコレクター（eBookをすべて読む）
一部の当該アイテムはストーリー分岐によっては取れないので注意が必要です。

★ブリーチについて
本編で『ブリーチ・ソフトウェア』を集めておくとガチャが引けます。
基本的にはステルス進行ですが、一部のミッションでは敵を倒す必要があるので、それなりの武器が1つは必要になります（威力を強化すれば適当な武器でも大丈夫そうです）。
サントー（REBAR、CAISSON）、パイカス（EMBARGO、BYLINE）、パリセイド（LAVAWALL）のサーバーのクリア、『タイムアタック』、『すべてのデータ』、『チャレンジ』などはトロフィー条件に含まれていませんので、ある程度は無視できます。
ダークネットファイルを進行させないと出現しないサーバーがあるので注意。3つめのファイル『無視できない力』までクリアすれば大丈夫です。
『マップに再挑戦』ではなく『サーバーから出る』を選択する、ミッションに失敗した場合はゲームを終了する、などは使用した弾薬を消費せずに済みます。