レビュー詳細

アクション 2015年 2月 28日 8223
防衛戦地獄なのは参った…。
(Updated: 2015年 7月 25日)
トロフィーという意味では難しくないのですが、ゲームの方のシステムがシステムなんで普通にプレイしていて防衛戦地獄なのはホント参りました。
何度「仲間を世界樹の根っこ前に派遣させろ!」と思ったか…。
配信を除いた最後の裏ボスのアトラスまで防衛戦だったのは流石に「開発頭湧いてるだろ」と思わずにいられませんでした。

とりあえず、トロフィーコンプをする上ではアップデートと一緒に配信されたヤンガスとゼシカのサブストーリーの報酬、「せいれいのゆびわ」はまず間違いなく必要です…と言うか、無かったら絶対自分にはトロコン無理です、やってられません。
「せいれいのゆびわ」は表向きの基本効果は「「ちいさなメダル」のドロップ率が2%アップする」と言うものなのですが、実際に使ってみると明らかに2%のレベルではなくドロップします。
動きを最適化せずにエルサーゼ城・初級を一通り走り回りながら敵を倒しているだけでペースにして1分で1~3個ほど落とす計算になったので、雑魚の殲滅が得意な操作キャラに装備させて雑魚狩りしていればメダルは容易に集まるでしょう、時間はそれなりにかかるかもですが。
あと、「仲間全員○○~」「全ての○○を入手~」等のトロフィーは“配信で追加されたものおよびそれに関連するものは含まれない”ようですね。

・「そざいマスター」(全ての素材を入手する)
普通に敵を倒しながらクリアしていけば大方入手出来ると思いますが、もし入手出来てないものがあれば最悪メダルで交換してしまうのが手でしょう。
以前ならともかく、「せいれいのゆびわ」がある現状、特に強いというか単に鬱陶しい大型の敵などから律儀に何度も倒して手に入れようとするよりは雑魚狩りしてメダル集めて交換してしまった方が余程時間もかかりませんし。

・「まものハンター」(全ての魔物を討伐する)
当然アトラスも含まれますし、クリア後の裏地図でいけるようになるほこらで戦う強化ボスも「○○・強」と言う別モンスター扱いなので倒す必要があります。
あとはひとくいばこ、ミミック、パンドラボックスを忘れないようにすればいけるかと。
関係ないですが、本作の宝箱ってミミック系と戦わされる危険がある割に中身がショボいのが多すぎる気がするんですが…。
だもんで、道中の宝箱は大体スルーするようになっちゃってましたね、自分。

・「そうびひんマスター」(全ての武器・オーブを入手する)
・「アクセサリーマスター」(全てのアクセサリーを入手する)
意外とバトシエで買えたり作れたりするものを見落としていたりするんですよね。
自分の場合、プラチナを除いた最後のトロフィーが「そうびひんマスター」でした。
裏ボスの報酬も全て手に入れ、メダル交換の装備品も手に入れ、途中で金があるときに買ってなかったものも買いあさっていたので獲得出来ると思ったら、その時点で何故かコンプ率が98%だったので、もう戦歴のリストと品揃えを血眼になって見比べて出てきた答えがゼシカの「チェーンクロス」とマーニャの「星のおうぎ」を買い忘れていたというオチでした…。
なので、プラチナ獲得の記念スクショはごろつき姿の武器屋のおっちゃんがドアップで映ってるシーンになってます…切ないっす。
とりあえず、買えるようになる段階で全てを買い揃えるのは難しいでしょうから、まだ持ってないものや買わずにスルーしたものはリストアップしておくと良いかもですね。

・「強者の中の強者」(全ての強敵を撃破)
これは全ての「○○・強」になっているモンスターを、既にありますがクリアタイム問わずで倒せばいいようです。
なので、「まものハンター」を取る上で必ず取得出来ることになります。
思えば、この作品のトロフィーって、これのように結構別のものと平行して取ることが出来るものが多いですね。

・「ぱふぱふマスター」(全ての仲間にぱふぱふしてもらう)
結構な運ゲーになるトロフィーで、ぱふぱふしてもらうには最低でもルイーダの酒場内に仲間がいる必要があります。
なので、バトシエのデッキなどに割といることの多いジュリエッタやディルクはストーリー進行によっては後回しにする必要があります。
あと、アクトでプレイした場合はメーア、メーアの場合はアクトにもしてもらう必要がありますが、ホミロンは仲間は仲間でもルイーダの酒場に来ませんので対象外ですよ。
情報が錯綜していますが、自分は途中までレベル均等に上げようとしてちょくちょく入れ替えをしていたこともあって、割合してもらう機会がありました。
なので、やはりぱふぱふしてもらいたいキャラクターはとりあえずパーティーに入れておいた方が幾分か確率が上がるのかも知れません。
それ以外でもひとまず一度本編クリア後は全員がルイーダの酒場にいるようになるので、焦ることはないかと。
あとは「ほこらの探求者」(ほこらでの戦闘に50回勝利)獲得もかねてひたすらドラゴンを討伐するマラソンになるでしょうね…ついでなので「せいれいのゆびわ」持たせて周囲の雑魚もろとも討伐しておけばマラソンついでにメダルもそこそこ稼げるのでよろしいのではないかと。
自分の場合は割合運が良かったのか、そんなにドラゴン狩りをせずとも達成出来ました。

・「テンションを極めし者」(スーパーハイテンションになった)
これは、テンションの試練をクリアしただけではなく、そのあとの戦闘でスーパーハイテンション(テンション100)になって初めて獲得出来ます。
てっきり試練をクリアすれば良いのかと思っていたので「あれ!?」となってしまいました。ええ、アホですよ…。

・「コンボマスター」(300ヒット達成)
テリーの「はやぶさ斬り」で分身を発生させた後で「しんくう斬り」の連発で大型モンスターを攻撃していれば自然といけるかと。
一定時間攻撃を当てなかったときは勿論、ダメージを食らってしまうとリセットされてしまうので注意ですね。


トロフィーとは関係ないですが、次回作はホント防衛戦は無くすか、せめて一部のステージは除くにしても無双同様にまともに抵抗出来るキャラクターを護衛対象にするかして欲しいですね。
無双みたく敵が湧きまくるのに、護衛対象は無抵抗、酷いと逃げることすらせず、更には味方を別の場所に移動させることも出来ないとくれば、どうしたってストレスを覚えるに決まってます。
仲間モンスターがその代わりなんでしょうけど、数の暴力の前には無力なので結局最後の猛攻含めて護衛対象からあまり離れられず終いでしたしね。
この戦闘システムならむしろプレイヤーが積極的に前線に突っ込んで「敵を蹴散らしてやる!」というプレイが出来なければ意味が無いと思うんですけどね…。

そういう意味では次回作は正直人柱勢の評価待ちが妥当かなと考えています…トロコンまでプレイしてもこのゲームが良作だったとは正直思えないのが本音で、あくまでトロコンが狙えるところまで来たので最後までやったという部分が多いです。
当初はクリア前にやる気無くし、そのあとアプデが来てとりあえずストーリー終わらせるところまで来たものの、それまでの大型モンスターの討鬼伝極でクソ調整を施された大型鬼よろしく攻撃を喰らっても怯まないのを盾にしたゴリ押しや理不尽な挙動やら、適当すぎるマップで敵の位置を把握しきれないのに視界外からの状態異常攻撃などストレスが貯まる要素が多かったことにゲンナリしてそのまま終わりにしようと思ったのですが、それなりにトロフィー埋まってたので折角だから、で今回トロコン出来たって感じですし。
なので、ゲーム中時間は65時間ほどですが、実際発売日に買って3ヶ月以上かかってる感じになります。
今回のようなノリで次回作もやるなら見送りですかね、自分は。

最後はトロフィー関係ない愚痴になってしまいましたが、プレイされるのであればある程度のストレスは覚悟の上でプレイされることを推奨しておきます。
どう考えても無双と討鬼伝の要素なんて食い合わせ悪いに決まってるでしょうに…。

コメント

メールアドレスが公開されることはありません。

© 2024 プラチナトロフィー