レビュー詳細

アクション 2014年 2月 23日 16611
悪意すら感じる作業の山
龍が如くシリーズ最新作。龍が如くは全てプレイ済みなので今作も勿論プレイ。

トロフィーをコンプするとなるとひたすら作業をすることになる。とにかく作業。嫌になるレベル。
アクション面は銃がバランス崩壊を起こしているので苦戦することはまず無い。

一周目は「夢、叶えし者」「精進神」の2つを意識して取得。他のトロフィーはその流れで大抵は自然と取れる。
クリア後は究極闘技をこなして「究極、極めし者」、その後達人級で「本編、極めし者」を取得。

☆弘法、筆にこだわる
コンプ狙いで合成をしても50回程度なので、残り50回合成する必要がある。
wikiにある通りの方法で比較的楽に取れるので問題はないが、作業させる気満々のトロフィーに少し悪意を感じる。

☆究極、極めし者
特に難しいものは無いが、どの闘技も基本銃の性能が低めなので制限時間のあるものは乱舞を駆使したほうが早かったりする。

☆己の限界を超えて
コンプ100%になった時点である程度成長していると思われる。

☆精進神
作業トロフィーその一。悪意しか感じないのでこれを取得する際はストレスに注意。
特に作業なものを挙げると、

・プレイスポットで200回遊ぶ
賭場などでプレイ→止めるを繰り返せば良い。地味だが面倒な項目。
・祇園での評判レベルをMAXにする
他のエリアは自然と上がりやすく、最悪商品を大量購入すれば上がるが祇園は飲食店とプレイスポットしかないので非常に上がりにくい。
得で評判を無理矢理上げるか、ひたすら飲食とお座敷遊びをしまくるかの二択。
 ・100回水を汲む、荷物を50回届ける
※これは序盤から意識しておくこと!
この二つは後に回すと後々マラソンするハメになる。敵を撒きにくい場所もあるので戦闘で時間を食って余計ストレスが溜まる。
神社で得交換するとき、伏見→洛外へ行くとき、武具強化をするときは近くの井戸にキチンと行くことをすすめる。
 ・薪を1000回割る
作業。一回につき100本しか割れないので折角ペースが上がっても中断されてストレス。
 ・犬、猫と100回交流、卵を100個回収
犬猫はそれぞれ3匹いる上に料理などの時間経過により再度交流が可能になるので比較的マシだが、卵は外出しないと発生しない上に一回につき1個なので外出→帰宅を繰り返すハメに。帰宅したらキチンと卵回収しておくこと。
 ・魚を200匹釣る
自分は比較的自然に取れたが、人によってはかなりの作業になるかも。
 ・料理を200回行う
THE・作業。
どんなに自然にプレイしても50回と満たないと思われる。つまり残り150回以上は意識してプレイする必要がある。
テンポが悪いうえになにせ回数が膨大なのでストレスしか感じない。
救いなのは失敗しても回数はカウントされるので、画面を見ずにプレイ出来ること。
とはいえ時間がかかるのは間違いない。

このトロフィーは他のコンプ要素と並行しながらプレイして少しでも気を紛らわすと良い。

☆夢、叶えし者
作業トロフィーその二。龍が如くシリーズ恒例のコンプ要素。

・アナザーライフ
楽な部類。釣りがやや面倒か。
・ミニゲーム
プレイヤーのスキル、知識が求められる。
日本舞踊は動画や譜面を事前にチェックして要練習。
うどん屋手伝いはテンポが大事。画面を止めてコマンドをメモしたりするとかえってテンパる。
お座敷遊びは介抱が面倒かも。参考動画を見てマネすべき。
こいこい、麻雀については知識が必要。過去作と違いイカサマアイテムがないのでごり押し不可能。
麻雀は知らないので友人にプレイしてもらった。
将棋は知らなくても攻略サイトにテンプレがある模様。
 ・食事
問題なし。精進と並行してコンプ。
 ・ヒートアクション
コンプするには能力強化する必要がある。
ヒートアクション自体は全て容易。天啓を得るのに面倒なものがあったりする。

 ・武器・防具
一番面倒なコンプ要素。作業必須。
作業其の一。膨大な素材が必要なのでダンジョンを果てしなくクリアすることに。
作業其の二。頭巾2種類作成のために闘技場20万玉分の周回必須。
作業其の三。印のための合成。

ダンジョンに関してはテンプレの超火力隊士を育てて黙々とやるしか無い。
銀の欠片や金塊はよく使うので集めておくこと。尻尾や織物は得などで交換可能。
朽ちた妖刀のために龍の○○を各20種類集めるのが一番面倒。

闘技場は強化しまくった銃でとにかく周回プレイ。
ながらプレイが出来ない上に、ダンジョンを散々やり尽くした後だったので個人的にはこれが一番しんどかった。

印は、最終進展になると能力が変わる武器があるため、全てが武具強化と並行出来るわけではないのが苦痛。再度武器を作り直す必要があったりする。


 ・師匠
これは問題なし。能力開放はコンプに含まれない。
 ・お尋ね者、バトルダンジョン、闘技場
自然と取れるので問題なし。
 ・究極闘技
上記に書いた通り。鬼門はない。

ミニゲーム、武具に骨を折ることになると思われる。


以上、コンプ100%と精進にただただ作業となるソフト。
トロフィーを意識しなければ良作だと思う。ただ龍が如くシリーズとして見るとシナリオ、アクション面に不満が多かった。
銃のバランスブレイカーぶり、素手の貧弱さ、いい加減ありきたりすぎる展開など、龍が如くシリーズの中ではゾンビに次ぐ駄作だと思った。
とはいえゲームとしては普通に面白い。

スキルはほとんど求められないが作業量があまりにも膨大だったので☆4で。
本当に作業だらけなのでこれを見てプレイする人は覚悟しておくこと。

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