レビュー詳細
あくまでバージョンアップ版です。
(Updated: 2021年 6月 09日)
コンプ難易度
3.0
PS3の傑作ARPG『NieR Replicant』がPS4で10年ぶりに蘇りました!
公式によるとバージョンアップ版でありリメイクではないとされてますが、キャラや背景のモデリングが作り直されていたり、アクションのもっさり感がなくなって前作『NieR:Automata』に近くなったこと、フルボイス化、新規エンディングの追加など、限りなくリメイクに近い作品となりました。
ただUI含めて基本的なゲームシステムはPS3版そのままなので、FF7のようなフルリメイクではないです。
トロフィーについても旧版のトロフィーリストに+αで少し追加された程度の内容なので、攻略方法もほぼそのままで使えます。
以下個別レビュー。
・大切な気持ち
・人魚姫
旧版にはなかったもので、今作新たに追加されたイベント絡みのトロフィー。
青年編の中盤あたりで挿入された新規イベントで1周目からありますが、トロフィー獲得は3周目以降です。
「人魚姫」の方はここで登場するボスを300秒以内に撃破すると獲得できますが、撃破可能になるのが3周目以降なので、トロフィー獲得もその時までお預けです。
・e8a898e686b6e382b5e383bce38390e383bc
トロフィータイトルだけ見ると何のこっちゃって感じですが、要するにこれが今作で追加されたED。
Dエンドでデータを消去した後に新しくゲームをスタートし、序盤のカイネが仲間になるところでストーリーが分岐します。
詳しくはネタバレなので控えますが、今作で唯一主人公以外を操作するパートとなるのでかなり新鮮です(笑)
・武器コレクター
今作では3種類増えているので全33種類。ちなみに増えた分は旧版でDLCだった部分です。
全種類揃えないとCエンドへ進めないため注意。
・亡き母の日記
2周目以降に自宅1階の棚を調べると発生するイベントで、旧作のDLCだったものです。
内容は連続バトル系で、全部クリアすると武器3種類とコスチュームが入手できます。
敵がかなり強力なのでまともにやるとそこそこ難しめですが、幸い難易度指定はないので、EASYに落としてオートバトルONにしておけばそこまで苦戦はしないかと。
・資産家
100万Gは普通にやっててもまず貯まりません。
事前にセーブしておき、素材マラソンで集めた素材を売却してトロフィーを取ったらデータをロードする方法が一番楽だと思います。
・伝説の庭師
月光草の白を咲かせるには段階を踏む必要があります。
店売りの種が赤、黄、青の3種しかないので、この3種を交配させながら白色までもっていくことになるのですが、やり方は攻略サイトを参照してください。
ちなみに育成状況はリアル時間と連動しているので、まともにやると花が咲くまで約20時間、枯れて種ができるまで1日以上かかります。
一応PS4/PS5本体のタイムゾーンを利用した時間短縮技がありますが、バランスが崩れる恐れがあるのでご利用は計画的に・・・
・職人魂
旧版ではトロコンにおける最大の障害として立ちはだかっていた武器強化でしたが、今作でも健在どころか必要数が増えました(笑)
しかし、今作では無料DLCの武器が4種類、追加EDをクリアすると手に入る隠し武器が1種類ある(これらはそこまでレアな素材を使わない)ので、全38種類となり、5種類余裕ができるのでむしろ難度は多少下がったと言えます。
どの武器の強化を諦めるかはプレイヤーの素材の集まり具合と相談だと思いますが、オススメはこのゲームでおそらく一番レアな素材「くすんだ腕輪」を使う武器3種(断罪の斧、日出国の魔刃、王位簒奪者の槍)です。日出国の魔刃はこれまたレアアイテムの「錆びたネックレス」も使うので、余程のことがない限り諦めたほうが無難かと思います。
まあ旧版より少しだけ緩和されたとはいえ、これら以外にも、金鉱、鷲の卵、黒真珠、巨大な卵、形状記憶合金、大きな歯車、動かない腕時計、パイライト、ダマスカスなど纏まった数が必要なレア素材が大量にあるので、運次第ですが数時間~十数時間はひたすら素材マラソンに費やす覚悟が必要です。
・動物保護反対
少年編限定の時限トロフィー。
少年編は1周目限定かつ、青年編では北平原の羊が全滅しているため、未達成のまま進めてしまった場合は最初からやる以外ないです。
・光速ファイター
ニューゲームでスタートしてから初回ED到達までのプレイ時間が15時間以内であればトロフィー獲得です。
少年編も含まれるため1周目限定トロフィーではありますが、物語を楽しむためにも初回プレイから狙うべきではないです。
イベントムービーやサブクエストなども全てすっ飛ばして駆け抜けることになるのでかなり作業的になりますし、私個人としては全EDを見終わってこれ以外のトロフィーをすべて取った後に改めてやるのがいいと思います。
ちなみに自分は約9時間ちょっとでED到達でしたが、早い人だと5時間程度でクリアできるようです。
・石の神殿の王~絆
ストーリー上で登場するボスキャラを指定の秒数以内に撃破することで獲得。
戦闘前後のムービーや会話シーン等の間もカウントされているようで、カットしないと間に合わない場合が多いです。よってこれも2周目以降で狙うことを推奨。
個人的には旧版トロコン済みでやり方はしっかり覚えていたので、以前ほど苦戦はしなかった印象でした。
ゲーム自体の難易度は低くスキルも不要です。しかし素材のドロップ率の渋さは体感的にPS3の頃より一切変わっていないと思われるので、コンプ時間はかなり運に左右されます。
加えてコンプまでに最短で3周半(15時間クリアを初回でやった場合)必要にもかかわらず、オートマタのようにシナリオ展開が周回で変わる形式ではないのでかなり作業感は強いです。
トロフィーの内容自体は簡単なので★2としたいところですが、作業量が多めかつどれだけ単純作業のマラソンに耐えられるかの勝負なため、★3を付けさせてもらいます。
ただ、個人的にはすごく好きな作品ではあるし、ストーリーの秀逸さは現代でも十分通用するレベルだと思うので、オートマタをプレイして気に入った人なら是非プレイしていただきたいと思います!
公式によるとバージョンアップ版でありリメイクではないとされてますが、キャラや背景のモデリングが作り直されていたり、アクションのもっさり感がなくなって前作『NieR:Automata』に近くなったこと、フルボイス化、新規エンディングの追加など、限りなくリメイクに近い作品となりました。
ただUI含めて基本的なゲームシステムはPS3版そのままなので、FF7のようなフルリメイクではないです。
トロフィーについても旧版のトロフィーリストに+αで少し追加された程度の内容なので、攻略方法もほぼそのままで使えます。
以下個別レビュー。
・大切な気持ち
・人魚姫
旧版にはなかったもので、今作新たに追加されたイベント絡みのトロフィー。
青年編の中盤あたりで挿入された新規イベントで1周目からありますが、トロフィー獲得は3周目以降です。
「人魚姫」の方はここで登場するボスを300秒以内に撃破すると獲得できますが、撃破可能になるのが3周目以降なので、トロフィー獲得もその時までお預けです。
・e8a898e686b6e382b5e383bce38390e383bc
トロフィータイトルだけ見ると何のこっちゃって感じですが、要するにこれが今作で追加されたED。
Dエンドでデータを消去した後に新しくゲームをスタートし、序盤のカイネが仲間になるところでストーリーが分岐します。
詳しくはネタバレなので控えますが、今作で唯一主人公以外を操作するパートとなるのでかなり新鮮です(笑)
・武器コレクター
今作では3種類増えているので全33種類。ちなみに増えた分は旧版でDLCだった部分です。
全種類揃えないとCエンドへ進めないため注意。
・亡き母の日記
2周目以降に自宅1階の棚を調べると発生するイベントで、旧作のDLCだったものです。
内容は連続バトル系で、全部クリアすると武器3種類とコスチュームが入手できます。
敵がかなり強力なのでまともにやるとそこそこ難しめですが、幸い難易度指定はないので、EASYに落としてオートバトルONにしておけばそこまで苦戦はしないかと。
・資産家
100万Gは普通にやっててもまず貯まりません。
事前にセーブしておき、素材マラソンで集めた素材を売却してトロフィーを取ったらデータをロードする方法が一番楽だと思います。
・伝説の庭師
月光草の白を咲かせるには段階を踏む必要があります。
店売りの種が赤、黄、青の3種しかないので、この3種を交配させながら白色までもっていくことになるのですが、やり方は攻略サイトを参照してください。
ちなみに育成状況はリアル時間と連動しているので、まともにやると花が咲くまで約20時間、枯れて種ができるまで1日以上かかります。
一応PS4/PS5本体のタイムゾーンを利用した時間短縮技がありますが、バランスが崩れる恐れがあるのでご利用は計画的に・・・
・職人魂
旧版ではトロコンにおける最大の障害として立ちはだかっていた武器強化でしたが、今作でも健在どころか必要数が増えました(笑)
しかし、今作では無料DLCの武器が4種類、追加EDをクリアすると手に入る隠し武器が1種類ある(これらはそこまでレアな素材を使わない)ので、全38種類となり、5種類余裕ができるのでむしろ難度は多少下がったと言えます。
どの武器の強化を諦めるかはプレイヤーの素材の集まり具合と相談だと思いますが、オススメはこのゲームでおそらく一番レアな素材「くすんだ腕輪」を使う武器3種(断罪の斧、日出国の魔刃、王位簒奪者の槍)です。日出国の魔刃はこれまたレアアイテムの「錆びたネックレス」も使うので、余程のことがない限り諦めたほうが無難かと思います。
まあ旧版より少しだけ緩和されたとはいえ、これら以外にも、金鉱、鷲の卵、黒真珠、巨大な卵、形状記憶合金、大きな歯車、動かない腕時計、パイライト、ダマスカスなど纏まった数が必要なレア素材が大量にあるので、運次第ですが数時間~十数時間はひたすら素材マラソンに費やす覚悟が必要です。
・動物保護反対
少年編限定の時限トロフィー。
少年編は1周目限定かつ、青年編では北平原の羊が全滅しているため、未達成のまま進めてしまった場合は最初からやる以外ないです。
・光速ファイター
ニューゲームでスタートしてから初回ED到達までのプレイ時間が15時間以内であればトロフィー獲得です。
少年編も含まれるため1周目限定トロフィーではありますが、物語を楽しむためにも初回プレイから狙うべきではないです。
イベントムービーやサブクエストなども全てすっ飛ばして駆け抜けることになるのでかなり作業的になりますし、私個人としては全EDを見終わってこれ以外のトロフィーをすべて取った後に改めてやるのがいいと思います。
ちなみに自分は約9時間ちょっとでED到達でしたが、早い人だと5時間程度でクリアできるようです。
・石の神殿の王~絆
ストーリー上で登場するボスキャラを指定の秒数以内に撃破することで獲得。
戦闘前後のムービーや会話シーン等の間もカウントされているようで、カットしないと間に合わない場合が多いです。よってこれも2周目以降で狙うことを推奨。
個人的には旧版トロコン済みでやり方はしっかり覚えていたので、以前ほど苦戦はしなかった印象でした。
ゲーム自体の難易度は低くスキルも不要です。しかし素材のドロップ率の渋さは体感的にPS3の頃より一切変わっていないと思われるので、コンプ時間はかなり運に左右されます。
加えてコンプまでに最短で3周半(15時間クリアを初回でやった場合)必要にもかかわらず、オートマタのようにシナリオ展開が周回で変わる形式ではないのでかなり作業感は強いです。
トロフィーの内容自体は簡単なので★2としたいところですが、作業量が多めかつどれだけ単純作業のマラソンに耐えられるかの勝負なため、★3を付けさせてもらいます。
ただ、個人的にはすごく好きな作品ではあるし、ストーリーの秀逸さは現代でも十分通用するレベルだと思うので、オートマタをプレイして気に入った人なら是非プレイしていただきたいと思います!
レビュー
コンプ時間
72時間