レビュー詳細

Voice of Cardsの3作目。ホントはまとめてレビューしたかったんですが、別ゲーやナイトレインやっててプレイが遅くなってしまいました。

２作目の雑な難易度調整を反省したのか、今作は１作目並みに難易度が落ちています。
レベルアップ時のステータス上がり幅が従来に戻り、敵の防御力も軒並み低下、パーティキャラは比較的序盤に全員揃いその後固定と徹底した見直しが図られました。

ただし今作は全てのパーティキャラがパッシブ以外に一切スキルを覚えません。
倒した魔物が落とすスキルカードを使って戦うことになります。
これを各キャラが没個性になったとみるか、戦術の幅が広がったと取るか…

このスキルカードはコレクションにもちろん含まれるため、トロコンするためには全敵キャラを５回ずつ撃破＋各敵キャラのランダムドロップのスキルカードを引き当てるという作業が入ります。このシリーズはトロコンにあたっては、どこかしらに作業を含まないと気が済まないようで…

とはいえ今回は雑魚と戦い続けることがトロコンになるため、退魔の指輪をつけて練り歩く必要がないです。その点で言えば前2作よりも楽でしょうか。
「逃げる」を使わない重要性が最も高くなっています。

◆「～魔物使い」系統
「逃げる」を使わず徹底して戦闘を繰り返したり、他の敵のコレクションを埋める段階で割と集まりましたが、アイスタートルのレベル3のみ狙わなければ入手機会が少ない。件の敵は雪山にしか現れないため、ラスダンなどで偶然入手という手段が取れない。
雪山でアイスタートル２体の敵グループをひいたら、確定宝箱のアイテムを使って狩ることで比較的高確率で入手可能な見込み。

◆お金持ち
今作はお金が駄々余りしました。なんせ雑魚戦を繰り返さなければならないので…
そうでなくてもラスボス～裏ボスなど大金をもらえる機会が多いため、１作目ほど金策に回る必要はなし。

◆鍛錬の極み
私はラスボス撃破時点でレベル25。ただし、コレクション埋めのために戦闘を繰り返した結果レベル29になり、裏ボス撃破の経験値で獲得。運が悪いと余裕でレベルカンストするでしょう…

◆祖を討ちし者
かなりの強敵ですがやはり前作ほどではない。守りを固める戦術が推奨されていますが、私は相手の防御力の低さに着目し攻撃編成で一気に沈めました。
無属性の攻撃ができるスケルトンやトロルがおすすめ。特にスケルトンは☆5ともなると攻撃力の３倍ダメージというとんでもない火力であるため、クリティカルが出たともなればマジで150近く一撃で削ることがあります。会心の指輪をつけたトラリスに打たせましょう。

優先順位は全体回復を使う水と火力の高い雷から。ただしこの二体は初期フェーズは同時に狙えないことが多いため、闇を先に落としてから水　➡　雷　➡　光の順番に倒すのがベター。
今回は前作と違って全体状態異常とかは使ってこないため、道具欄は上傷薬セットで固めてしまっても問題なし。

◆砂の記憶
砂漠のランダムイベントで腕輪を拾っておき、砂野遺跡の地下一階にある石碑で使用、スケルトンの撃破で取得

◆血に塗れた人形
新天地のランダムイベントで人形を拾い、静かな町の民家に持っていくことで取得。
最強防具の一つが手に入るため、運よく人形を拾えたらすぐに消化してしまいましょう。

◆黒き戦士
雪山の街の横にいる騎士が対象。
ラスボス撃破後に思い出したため戦いに行きましたが簡単に倒せました。
そのためこれも最強防具の一つが手に入るイベントなのですが、戦えるようになる性格タイミングはわからなかったです。

◆遊び人マスター
また君か壊れるなぁ…
ルールが変わらないため１作目と同様の戦術で１発勝利できました。