レビュー詳細

RPG・SRPG 2014年 8月 23日 6972
時間さえかければ大抵は行けるかと。
(Updated: 2015年 9月 17日)
基本的に高難易度でプレイしないといけないなどの難易度指定付きのものはないので、時間を掛ければ大抵は取れると思います。
手っ取り早くやるなら何らかひとつのクラスをソフトコア(通常モード)で本編クリアしたあとは残り4クラスをアドベンチャー・モードでアイテムハントしつつレベル70まで育成、残りひとつのクラスをハードコアで本編クリアとレベル70到達目指してプレイって所になるのでしょうね。
自分はトロフィーとは別にゲーム中に様々な目標を達成することでポイントとカスタマイズ要素がアンロックされる「チャレンジ」の達成もどうせなら、とプレイしていたので、基本的に全クラスストーリー・モードでプレイしていましたが。
自分がプレイしていて印象に残ってるものをぼちぼち。

・「徹夜の賜物」(全ての所持品スロットに要求レベル70以上のレジェンダリー・アイテム装備)
パッチ2.3で実装された「カナイのキューブ」により非常に簡単になりました。
と言うのも、冒険中に見つけたレア・アイテムもしくはヘイドリッグ・イーモン(鍛冶屋)にレベル70のレア・アイテムを作成して貰い、それをカナイのキューブのレシピにある「レア・アイテムの強化」で変換することで簡単にレジェンダリー・アイテムもしくはレジェンダリー扱いのセット・アイテムが手に入るようになったからです。
なお、必要素材の中に「死の吐息」という物がレア・アイテム1個変換するのに付き25個必要となりますが、このアイテムはエリートモンスターからのドロップでしかほとんど手に入りませんので、今度は否応なしにエリート狩りをしなくてはいけません。
ただ、要求レベル70のセット・アイテムの「賢者の旅路」の3セットボーナスに「死の吐息のドロップ+1」と言う効果があるので、最悪これに頼るのも手でしょう。
もっとも、パッチ2.3でこれらの防具を作るために「ホラドリムの箱」および「ホラドリムの小箱(ボーナスActの報酬クエストクリア)」からしか手に入らない素材が必要になったので、作るための手間はかかるようになってしまいましたが。
とは言え、運に振り回される事はなくなりましたので、レベル70にさえ到達できれば事実上確定で満たせるようになったと言えるでしょう。
ただし、カナイのキューブはAct.3に追加されたダンジョン「セシェロンの廃墟」で手に入れないといけないので注意です。

・「500安打」(アドベンチャー・モードの報酬クエストを500回クリア)
これはひたすらアドベンチャー・モードの報酬クエストをこなすしかないです。
ただ、難易度の指定がないので、ある程度トーメント1を回せる装備で身を固めた所で難易度をノーマルにしたり、マルチでそれぞれが別の報酬クエストを回してやれば割合早く回せるのかもですね。
自分の場合は普通に難易度をトーメント1以上、マルチでも基本誰かと同行していたので時間がやたらかかりました。
最近だと、ゲームのプレイ中の状況を保持したままスタンバイモードに移行出来るようにPS4のファームウェアのバージョンアップも来ましたし、「ホラドリムの箱」集めもし易くなった煽りで達成もしやすくなっているのではないでしょうか。
どちらにせよ1ゲーム中に25個しか最大でこなせないので、全てこなしたら一旦ゲームを終了して再度始め直しする必要があるのですけどね。
なお、チャレンジの「アドベンチャー・モード」のカテゴリ内に項目があり、こちらで現在こなしている数を確認出来ますよ。
収録カテゴリは異なりますが、後述する「拝金主義」なども同様にチャレンジの項目で現在の撃破数を確認できます。

・「さらなる高みへ(ハードコア)」(ハードコア・モードでレベル70到達)
・「恐怖の支配者」(ハードコア・モードでディアブロを撃破)
・「死のもたらす癒し」(ハードコア・モードでマルサエルを撃破)
ハードコア・モードはソフトコア・モードと違い、死んでしまうとそこでキャラクターロストになってしまうモードですので、経験値やお金のブーストに目が眩んで無茶な難易度上昇をさせてしまうと悲惨なことになります。
ただ、ノーマルで慎重にやれば、時間こそかかってしまいますがそこまで高難易度では無いと思いますし、セーブデータのバックアップを適宜取っておけばなお安心かと。
自分はこれはクルセイダーでプレイしました。
クルセイダーの主要パラメータは筋力なので、攻撃力の上昇がそのまま防御力上昇に繋がりますし、パッシブスキルの「天の力(メインハンド単独で両手持ち武器、オフハンドに盾が持てる)」や「神聖なる砦(ブロック率分防御力上昇)」等によってかなり堅牢なキャラクターが作りやすいです。
レベル70になった所で「どうせデータのバックアップもあるし」って事で冗談半分で最高難易度のトーメント6でネファレム・リフトをやってみた際、なかなか死ななくて(勿論火力不足で全然殺せませんでしたが)逆にびっくりしましたしね。
なお、ゲーム中の説明では同一アカウントであれば職人のレベルや所持金、保管庫の拡張度および中身、パラゴン・レベルが共有されると言う旨が表示されますが、同一アカウントでもハードコア・モードとソフトコア・モードでそれぞれ別管理となり、共有されませんので注意が必要です。
あと、ハードコア・モード専用のチャレンジも結構あるので狙ってみるのも良いかもですね。
チャレンジの方はハードコアのトーメント以上撃破は全ボスで達成しましたが…流石にタイムアタックは当分無理そうです。

・「オールスター」(6クラスでレベル70に到達)
バーバリアン、デーモン・ハンター、ウィザード、モンク、ウィッチ・ドクター、クルセイダーでそれぞれレベル70に到達するというものです。
自分はこのトロフィーがプラチナ以外の最後の獲得トロフィーとなりました。
モードの指定はないので、ソフトコア・モードで5つのクラスをレベル70にし、ハードコア・モードで1つのクラスをレベル70にしても取得出来ます。
これはネット上で見かけたものなのですが、ローカルマルチは1P以外でレベル70に到達しても、そう見なされないという仕様のようです。
つまり、ローカルマルチで1Pがバーバリアン、2Pがデーモン・ハンターでやっていて、それぞれがプレイ中にレベル70に到達した場合、バーバリアンは認められますが、デーモン・ハンターは認められず、更にはそのあとでデーモン・ハンター単独でパラゴン・レベルを取得したとしても達成したとは見なされず、1からデーモン・ハンターが育て直しになってしまうとのことです。
ローカルマルチをよくなさる方はその点を気をつけておいた方が良いかも知れませんね。

・「拝金主義」(トレジャー・ゴブリンの一族を100体撃破)
最近は結構見かけるようになり、そんなすぐさま逃げなくなってる印象ですが、こればかりは様々な場所をひたすら歩き回るしかないです。
ウィッチ・ドクターのゾンビ・ドッグやガルガンチュア、モンクの双身で出て来る神秘の戦士等の共に戦ってくれるペット扱いのキャラクターがこちらの準備も整う前にトレジャー・ゴブリンに攻撃を仕掛けてしまったり等のせいで取り逃してしまうこともあり得るので、その辺は注意かと。

・「デモリション・ダービー」(オブジェクトを連続して50個壊す)
デーモン・ハンターのイヴェイシブ・ファイア(スキル・ルーン:フォーカス)で第1章の追放された者の墓地でやると恐ろしく簡単ですね。
マップの端の方から始めて適当に撃ちながら動き回るだけですぐに50個超えます。
最初は第5章の茨の墓地でやるのを勧めていましたが、こっちの方が簡単なので改めさせていただきました。
ただ、実際にやって50個超えたのを確認はしていますが、実際に自分が取ったときは茨の墓地でではありますが、何故か40数個破壊したところでデストラクションボーナスが途切れて確定したあと、直後に数個別に破壊(先の40数個と合わせてトータルで50は超えました)したらチャレンジ達成とトロフィー取得となりました。
50個連続というのがこのデストラクションボーナスと別の考え方になるのか、この辺がちょっと解らないですが、上記マップでやればどのみち普通に50個以上連続で破壊できますので問題はないでしょうね。

・「魔法にかけたい気分」(全ての所持品スロットに特性変更したアイテムを装備)
これもアイテムのスロット以外全てを特性変更させないといけませんので、指輪2個、メインハンド・オフハンドも両手持ちで無い限りは全て特性変更させないといけません。
ただ、特性変更は現状維持と新たな選択肢が2つ提示されるものなので、極端な話、全てのスロットに対して特性変更をさせて今のものをそのまま選ぶというのでも特性変更したと見なされますよ。
ある程度やっていると必然的に特性変更に頼ることになるので、やりこんでいくうちに満たせるかも…ですが。


スキル構成や装備を突き詰めたり等、トロフィーコンプがそのまま極限までやりこんだ、とならないタイトルではありますが、ある程度時間が取れるならば難易度そのものは決して高くはないのでやってみるのも良いかと思います。
なお、難易度自体はプレイヤースキルはそこまで求められないこと、そしてトレードをしない限りはリアルラックが必要となっていた「徹夜の賜物」もカナイのキューブで容易に取得可能になったことで、時間がかかることだけがネックになったと言えるので、難易度を3から2に下げました。

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