F1 2011

とにかく作業感が強かった印象です。
スキルはほとんど必要ありません。
ゲーム自体は良くできているのですが、ひと度トロフィのために効率的なプレイをしようとすると以下の理由からフラストレーションが溜まります。

・特異なスタントレース
　時間短縮のため予選をスキップするため、毎レース最後尾から1位を獲得するという実際には有り得ないレース展開となります。
　また、AIがラインを譲らないため、追突されることも多くスピンの危険性にさらされます。
　本来のF1とは全く異なるレースに･･･。
・とにかくロードが長い
　ウィークエンド開始時、プラクティス開始前、決勝開始前、レース後と合計4回30秒ずつロードがあり、周回数を最低の3周にしても1レース10分以上かかります。
・オンラインレースがカオス
　かなりの割合でぶつけられます。まともにレースが出来ないことが多々。

■オフライン系トロフィ
・ハードドライバー
チャンピオン確定時点でトロフィ獲得できます。

・コンストラクターズ・チャンピオン、名レーサー、マシン選ばず
シーズン終了時にトロフィ獲得できます。

名レーサー、マシンを選ばずのために最低でも2シーズンこなす必要があります。

■オンライン系トロフィ
Co-op系のトロフィが最難関かと思われます。

・友達を大切に、Co-opドライバーズチャンピオン、チームワーク
フレンドと共にフルシーズンを戦い抜かなければなりません。
上記の通り、1レース最低10分はかかりますのでフルシーズンで3時間以上。
予選を入れたら4時間ほどかかります。
なお、お互いがドライバーズチャンピオンを取るためには、2シーズン過ごす必要があります。

私はイギリス人に協力をもちかけられ、6日間に渡って2シーズンをやり抜きました。。
Co-op系トロフィは文字通り談合が必要で、且つお互いの信頼も必要ですので達成感はありましたが非常に疲れました。

・10オンライン、35オンライン
CUSTOM GRANDPRIXで1LAPレースでも取得できますので、野良レースでのデストラクション野郎(レースそっちのけでぶつけてくる方々)を回避するためにもこちらをオススメします。
なお、Co-opでの勝利はカウントされません。
MY F1からオンライン勝利数を確認出来ますが、そちらはCo-opでの勝利数も混ざっていますので注意。


とにかく時間がかかるトロフィが多く、ロードのおかげで実際にかかった時間以上に長さを感じます。
何秒を切る、などスキル系のトロフィが欲しかったですねぇ。
フレンドとの協力感は非常にありましたので、リアルフレンドと切磋琢磨して臨むのが良いと感じました。

ドライバーアシストが入れられるので必要スキルは★2程度ですが、その他もろもろの条件は厳しいので★3で。

前作「F1 2010」よりも全体的に簡単になりました。

ハードでキャリアクリアは普通にやると結構な腕が必要になります。そこで前作でもできたオートセーブオフにしてセッション開始にアシスト変更、セッション終了までにアシストを元に戻しておけば問題なく獲得することができます。

35オンラインはカスタムでフレンドと談合しても獲得可能です。

coopチャンピオンシップは事実上フレンド必須でしょう。１９レース終えるのに５～６時間は必要になります。野良で待っていても誰も参加してきません。
これで手に入るトロフィーは「Co-opドライバーズチャンピオン」「友達を大切に」「チームワーク」の３つです。
チームワークに関しては２人が常に上位に入ってレースを終えておかないとチームポイント首位にたてなくなるので注意が必要です。
Co-opドライバーズチャンピオンはいっぺんに２人取ることはできないのでフレンドとやる場合２周しなくてはいけません。

「ウイング使用」ですがコクピット視点で何度やっても取れなかったので、視点を車全体に変えてDRSを使用して追い抜いてみたところ取れました。またDRSはコース３周以上して尚且つホームストレートなど使用できる区間が限定されている点に注意です。

「テストドライバー」はキャリアのモンツァサーキットでロングシーズンにして狙うことをおすすめします。そのほうがQ2があるためラップが稼げます。１７０周前後したところで獲得できたと思います。


※オンラインをするには新品に同梱されているパスコードが必要になるので注意してください。中古で使用されていたら別途１０００円で購入しなくてはいけなくなります。

前作が★４なのに対し今作の難易度は★３が妥当だと感じましたのでこの評価です。