レビュー詳細
避けゲーではない
新規コンプ不可能になったこのゲームのレビューを今更見る人が居るのかどうか知らないが、ようやくコンプしたため一応書いておく。
まずこのゲームのブレイクスルーは、敵の弾を避けるというごく普通のシューティングゲームとはシステムが異なることに気付くかどうか、そしてオプションのデュアルスティックモードがとんでもなくやりやすいということに気付くかどうかにある。
このゲームの肝である呪いのシステムは他者のレビューやwikiにも書かれているが、敵を呪うとか自分を呪うとかよりも画面外へ飛ばすことが重要であり、思うにゲームジャンルは「消しゲー」である。それに気付くとかなり楽にアーケードやストーリーはクリアできるようになるはずである。
また、なぜか他者のレビューにもwikiにも記載がないが、デュアルスティックモードは右スティックを倒すとそちらに攻撃できるというモードである。これが仮に無かったとすると自分はコンプ出来ていまい。それほど楽になるのだ。なにしろ通常モードでは弾を打ちながら向きを変えることが出来ない。弾幕を避けつつ攻撃しなければならない場面はたくさんある。これを通常モードでやるのは無謀のような気がする。そういうわけで、デュアルスティックモードでのプレイを勧める。
さて、トロフィーの内容であるが、最難関は冥界活劇、のわからの挑戦状の「羊たちの贖罪クリア」である。羊たちの贖罪は弾の速さは鬼コース最終魑魅魍魎ほどではないにしろ、ステージにおける敵の数は魑魅魍魎と同数、かつステージ数が魑魅魍魎に大神鴉二体と大禍が追加、そして敵を倒すと打ち返しが来る。基本方針はやはり弾消しにあるだろう。敵からの打ち返しも消せるので、弾消しを駆使してなんとか進んでいく必要がある。ただ、桜の古郷や空中庭園のボス第一形態、南国寺院道中(特に船二艘が来る所)、カラクリ城右右ルートあたりはのわかキンヤがほぼ必須。この二キャラ以外で挑むとかなり厳しく、まず残機を落とすことになるだろう。大神鴉は戎のほうの第二形態で敵呪いが必要。そのくせ位置取りを失敗すると普通に弾が飛んで来るし、画面端に追い込まれたりする。敵の一直線弾幕の間にしっかり入りたい。なお、大禍は消化試合である。画面が広くなったおかげで第二形態の青球、第三形態の雑魚を簡単に排除できるようになっている。基本的に活動時間にはかなり余裕があるので、道中の雑魚は全部排除してよい。特にカラクリ城。
自分の場合PS3が壊れるとDLCの再ダウンロードが出来ないと焦ってふるる、のわからの挑戦状からクリアしたのだが、この後他の冥界活劇モードは魑魅魍魎も含め殆ど詰まることなくクリアできてしまった。ただ、呪の刹那、空中庭園は苦戦した。短時間でのクリアではなく、長時間かけて敵を全滅させ、安全を確保してから進むプレイスタイルだったため、一分の制限時間は厳しかった。自分としては、刹那に比べれば切羽はまだ時間に余裕があるので、簡単な気がする。
なお、金平糖はのわからの挑戦状攻略中に100万に達した。敵呪いを行うことで金平糖を出現させ処理落ちを誘発することでクリアしていた場面が結構あるのと、コンボが繋がるのが楽しかったから稼いでいたため。最終的には160万になった。
居ないとは思うが、今からやろうという人のためにトロフィーコンプリート最短ルートを書いておく。
ストーリーを全く開放せず一周、そこでやめて全開放かつノーコンティニューで一周。
アーケードを各キャラでノーコンティニュークリアするときに対応ステージミッションをクリアし、ついでに得意なキャラで最大難易度とノーミスクリアもしておく。
あとは冥界活劇と金平糖100万だけ。
総評としては、弾幕系シューティングにしては簡単な難易度だと思う。なにしろ完全なパターン化が必要ない。もちろんシューティングというジャンルである以上、覚えゲーではあるが、敵の出現位置を覚えている程度で良い。遅いけどとんでもない物量の弾をじっくり避けるみたいなゲームに比べて早いけど量はそうでもないっていうこういうゲームのほうが自分は好きである。しかもこのゲームは辛かったら弾を消せるのだから。ボム使い放題みたいなもんだ。
ただ、それは2Dシューティングを相当やっている人の話し。自分がやったことのある2Dシューティングは東方紅魔郷のノーマルとSFCエリア88、PS2エグゼリカの三作だけだったので、かなり難易度の高いものだったことは確かである。プレイ時間は表示されないのでわからないが、少なくとも他のレビュアーの方々のように50時間なんて短いものではない。ただ、ゲーム的には非常に楽しめた。トロフィーも難しいが自身のスキルアップが感じられる作りと言えよう。これくらいの温いシューティングばかりであれば良いのに。
P.S
面白かったので海外版もやりたいのだが、海外Amazonには日本版の輸入品しかなかった。セカイモンにも無い。もしかしてパッケージ版は無い?
まずこのゲームのブレイクスルーは、敵の弾を避けるというごく普通のシューティングゲームとはシステムが異なることに気付くかどうか、そしてオプションのデュアルスティックモードがとんでもなくやりやすいということに気付くかどうかにある。
このゲームの肝である呪いのシステムは他者のレビューやwikiにも書かれているが、敵を呪うとか自分を呪うとかよりも画面外へ飛ばすことが重要であり、思うにゲームジャンルは「消しゲー」である。それに気付くとかなり楽にアーケードやストーリーはクリアできるようになるはずである。
また、なぜか他者のレビューにもwikiにも記載がないが、デュアルスティックモードは右スティックを倒すとそちらに攻撃できるというモードである。これが仮に無かったとすると自分はコンプ出来ていまい。それほど楽になるのだ。なにしろ通常モードでは弾を打ちながら向きを変えることが出来ない。弾幕を避けつつ攻撃しなければならない場面はたくさんある。これを通常モードでやるのは無謀のような気がする。そういうわけで、デュアルスティックモードでのプレイを勧める。
さて、トロフィーの内容であるが、最難関は冥界活劇、のわからの挑戦状の「羊たちの贖罪クリア」である。羊たちの贖罪は弾の速さは鬼コース最終魑魅魍魎ほどではないにしろ、ステージにおける敵の数は魑魅魍魎と同数、かつステージ数が魑魅魍魎に大神鴉二体と大禍が追加、そして敵を倒すと打ち返しが来る。基本方針はやはり弾消しにあるだろう。敵からの打ち返しも消せるので、弾消しを駆使してなんとか進んでいく必要がある。ただ、桜の古郷や空中庭園のボス第一形態、南国寺院道中(特に船二艘が来る所)、カラクリ城右右ルートあたりはのわかキンヤがほぼ必須。この二キャラ以外で挑むとかなり厳しく、まず残機を落とすことになるだろう。大神鴉は戎のほうの第二形態で敵呪いが必要。そのくせ位置取りを失敗すると普通に弾が飛んで来るし、画面端に追い込まれたりする。敵の一直線弾幕の間にしっかり入りたい。なお、大禍は消化試合である。画面が広くなったおかげで第二形態の青球、第三形態の雑魚を簡単に排除できるようになっている。基本的に活動時間にはかなり余裕があるので、道中の雑魚は全部排除してよい。特にカラクリ城。
自分の場合PS3が壊れるとDLCの再ダウンロードが出来ないと焦ってふるる、のわからの挑戦状からクリアしたのだが、この後他の冥界活劇モードは魑魅魍魎も含め殆ど詰まることなくクリアできてしまった。ただ、呪の刹那、空中庭園は苦戦した。短時間でのクリアではなく、長時間かけて敵を全滅させ、安全を確保してから進むプレイスタイルだったため、一分の制限時間は厳しかった。自分としては、刹那に比べれば切羽はまだ時間に余裕があるので、簡単な気がする。
なお、金平糖はのわからの挑戦状攻略中に100万に達した。敵呪いを行うことで金平糖を出現させ処理落ちを誘発することでクリアしていた場面が結構あるのと、コンボが繋がるのが楽しかったから稼いでいたため。最終的には160万になった。
居ないとは思うが、今からやろうという人のためにトロフィーコンプリート最短ルートを書いておく。
ストーリーを全く開放せず一周、そこでやめて全開放かつノーコンティニューで一周。
アーケードを各キャラでノーコンティニュークリアするときに対応ステージミッションをクリアし、ついでに得意なキャラで最大難易度とノーミスクリアもしておく。
あとは冥界活劇と金平糖100万だけ。
総評としては、弾幕系シューティングにしては簡単な難易度だと思う。なにしろ完全なパターン化が必要ない。もちろんシューティングというジャンルである以上、覚えゲーではあるが、敵の出現位置を覚えている程度で良い。遅いけどとんでもない物量の弾をじっくり避けるみたいなゲームに比べて早いけど量はそうでもないっていうこういうゲームのほうが自分は好きである。しかもこのゲームは辛かったら弾を消せるのだから。ボム使い放題みたいなもんだ。
ただ、それは2Dシューティングを相当やっている人の話し。自分がやったことのある2Dシューティングは東方紅魔郷のノーマルとSFCエリア88、PS2エグゼリカの三作だけだったので、かなり難易度の高いものだったことは確かである。プレイ時間は表示されないのでわからないが、少なくとも他のレビュアーの方々のように50時間なんて短いものではない。ただ、ゲーム的には非常に楽しめた。トロフィーも難しいが自身のスキルアップが感じられる作りと言えよう。これくらいの温いシューティングばかりであれば良いのに。
P.S
面白かったので海外版もやりたいのだが、海外Amazonには日本版の輸入品しかなかった。セカイモンにも無い。もしかしてパッケージ版は無い?
K