レビュー詳細

シューティング 2013年 2月 07日 2548
きこえません
(Updated: 2019年 4月 01日)
コンプ難易度 
 
1.0
前作「ヘビーファイア アフガニスタン」同様、日本でいうところのSIMPLEシリーズにあたる低価格ゲーム・・・なのだが、諸々の事情からその枠を外れ、KOTYに取り上げられるレベルのクソゲーとなってしまったゲーム。
QTEの改悪、誤射へのゲームオーバー判定など前作の改善を行おうとしているのか怪しい変更点を始め、テレビで流れるホームビデオのナレーションのほうが数倍マシな臨場感どころか雰囲気すら感じられない吹き替え、トロフィーの解除音以外の音声が完全に消失するバグ、と悪い点はいたれりつくせり。
視界を潰した前作(こちらはおそらく仕様)とSEを潰した今作。どっちもガンシューでやっちゃいけないような気が・・・

それでは、トロフィーについて。
「Waste」、「Demolition Addict」以外は意識すればベテランクリアまでの2周で全獲得可能で、前作のようなノーダメージトロフィーがなく、作業トロフィーも先に挙げた2つ以外は作業量を減らされています。
ここで語るのは、ベテランクリア「All Cleared」とラジオ全破壊「Radio Silence」の2つについて。
条件はトロフィーwikiのそれで問題なく、攻略方法も先のレビュアーの挙げている通り、KSGで全て片付くのですが、何より厄介なのが音声消失バグ。
レールシューティングの判断材料の一つである銃声が完全に消えてしまうため、乗り出すタイミングがわからなくなります。隠れることの出来ない機銃パートは急激に難易度が上昇します。
このバグはゲーム再起動で直るのですが、それを阻害するのが「Radio Silence」。ゲームを終了せずに全難易度のラジオを全部破壊しなくてはならず、ゲームの再起動ができなくなりますので、出来ればラジオ破壊はベテラン挑戦時から意識しましょう。

難易度は前作と同程度。コントローラを複数用意できるなら難易度を低下することも可能です。
今回は前作と違いコントローラ1つでベテランまでクリア+トロフィー解除音以外完全無音の状態という誰得な縛り条件下であるにも関わらずアフガニスタンより簡単に感じたので、どちらが難しいかについては個人差がありそうです。
チャプターが全体的に短めだったのと、前作比で敵の視認が楽になっているのが簡単と感じた理由かもしれません。

レビュー

コンプ時間
6h程度

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