レビュー詳細

FPSはほとんどやらない初心者レベルではあるものの評判がよく、セールで安かったため購入。

キャンペーンモードが非常に面白い。
よく、FPSではキャンペーンはおまけ扱いされるが本作ではむしろメインといえるかもしれない。
難易度は自由に変更でき、自身の姿を隠すスキルもあるため戦闘を避けつつ進むことも可能。
また、最高難易度クリアのトロフィーがあるもののチャプターごとにクリア状況が保存されるためにわざわざ一周通しでやる必要もない。

スピーディかつアクロバティックな戦闘にも関わらずアクションやFPSが苦手な人でも難易度問わず一周するころにはスタイリッシュに動けるはず。

トロフィーも一部を除き、簡単。ただ、その一部が問題。

・…教える者に
　本作最難関トロフィー。これがとれるならあとは楽勝。動画が多く出回っているので、自分のやりやすい方法を見つけて、あとは練習あるのみ。
　ルートはいくつもあるので、最初に見た動画やタイムの早い動画に拘らず、自分にあった方法を。
　ただ最初のスタートだけは、初期位置から下がって右側（情報ボードのような壁）から→入り口左側の壁→ダッシュ～二段ジャンプのようにスタートしている動画から選ぶのがおすすめ。これだけでかなりタイム変わるし、ここれだけなら少し練習すれば簡単にできるはず。
　自分は本作を購入後、チュートリアル～そのままトロフィー取得まで粘って４時間以上かかった。上手な人はもっと早くできるはず。

・難易度関連
　最終的にマスターで全チャプターをクリアすればそれ以下のトロフィーは全て取得できる。
　一部厳しいところはあるが、チェックポイントもそれなりにあるので何度も死にながら進めばそのうちクリアできる。
　焦らず、クローク（ステルス）を使いながら少しずつ次のチェックポイントまで進もう。
　注意点として、トロフィー条件を満たしていても、取得タイミングはラストステージをクリアした時らしいので、取れなかったという人は再度ラストステージをクリアを試してみるといいかもしれない。

・収集物関連
　見逃しやすいのでチャプターごとにまとめてあるサイト等で確認しながら進むこと。マスターであっても取得が難しくなるような場所にはほとんどないので、一周目で集めてしまったほうが楽。とはいえ、取り逃してもeasyで該当のチャプターで進み、ヘルメットを拾ってセーブされたらタイトルに戻っても構わないので、そこまで気にする必要はない。

以下、アクション関連は難易度関係ないので無理に狙わずeasyでやるのがいい。
・間一髪
　正直、誰それ？といった名前があるが、「血と錆び」の序盤でタイタン複数と戦闘している二人。easyなら簡単。

・いつでも俺のウィングマンにしてやるぜ/カウボーイ
　雑魚でもいいので、瀕死近くまで削ったタイタンにパイロット状態で飛び乗るだけ。

・とどめの一撃
　上記とは違い、ボス限定。体力を削りきり斜線が入ったゲージになったら近づいて格闘ボタン（長押し？）。

・抹殺/ハットトリック/心を開放しろ/パワースライディング
　最終ステージがやりやすい。特に後者２つは一瞬でマルチロックするハンドガンが最終ステージで手に入るので簡単にできる。

以下、オンライントロフィー（３つのみ）
・決戦の覚悟
　一勝するのみ・・・なのだが、意外と大変。なぜなら所属勢力がプレイヤーレベルで解放されるシステム上、最初は初期勢力一つのみ。
　必然的に相手はある程度以上オンライン対戦を経験した人ばかりになる。チーム戦である以上、自分が活躍しても負けるときは負ける。
　結局一勝できたのは１０戦ほどしてからだった。逆に言えば活躍できなくても勝てるときは勝てる。

・マルチプレイヤーのロードアウトをカスタマイズする
　タイタンをカスタマイズするだけ。

・自由連合
　マルチプレイで、設定からネットワークを探してデフォルト以外に参加し一戦すれば取得。もしかしたら一戦いらなかったかも？

総合的に、FPSの中ではトロコンはかなり簡単な部類。
とはいえ、「…教える者に」が非常に大変。できる人はあっさりできるし、できない人はとても苦戦する。
しかしながら練習すればするだけタイムが縮まり、気まぐれで別ルートを試したらさらに縮まる、なんてこともあり苦痛ではなかったし達成感も一入。

アクション・FPSの得意不得意で変わるが、トロコン難易度は☆２～３程度か。個人的にそこそこ苦戦はしたので☆３とする。