レビュー詳細

アクション 2014年 1月 25日 3673
ナメてかからない方がいい
(Updated: 2018年 11月 19日)
コンプ難易度 
 
3.0
積みゲー消化の一環としてプレイ。パッケージ版。音ゲーは、5年ほど前までIIDXシリーズをそこそこやり込んでいました。
本作はタッチパネルだけでプレイする音ゲームのため、リフレク・maimai・スクフェス・デレステなんかを
よく遊んでいる人なら取っつきやすいと思います。

周知の通り、鬼門となるトロフィーは全曲全譜面で超大盛況の評価を得る「極!」ただ一つです。
音ゲーが苦手だと相当きついと思います。そうでなくても、ロング譜面は集中力を持続させるのが大変です。
スタートボタンで一時停止はコトバ繋ぎの確認だけでなく、一息つくためにも活用したい。

以下、私が超大盛況取得が難しいと感じた曲について、簡単に注意点をまとめてみます。

・箱庭ディストピア
「タッタッタタタ...」のリズムを刻みながらコトバ選択をするパートが最大の難所。
両手が完全に別の動きをする事になるので、人によっては相当な鬼門になり得る。
お勧めなのが、「タッタッ」のリズムを刻む時にコトバを選択する方法。リズムに乗りながらワード選択をするって事です。
幸い、ワード選択に迷う事はあまりないはず。ラストの背面同時→全面同時には注意。

・それともおやつ?
非常に速いテンポと、ロングノートや背面が頻繁に混じる複雑な譜面が特徴。
一部を除きコトバ選択も瞬時に行う必要があり、極めて忙しない。
が、最後の最後を除きコトバ選択は左→右の固定配置な事に気付けば意外と何とかなる。
ノート配置とワード選択のタイミングを覚えるまでが勝負。

・かみかくし
序盤に二回ある、左で4分を刻みながら右を8分混じりを叩くパートが最難関。
音ゲー慣れしてたら何でもない配置だが、難しいならイメトレと実践を繰り返すしかない。
コトバ選択はスタートボタンを駆使出来るが、正解を知らないと静止しても迷う場面がある。
ヤバそうな箇所は洗い出しておきたい。

・Go! sHicHi! Go!
作曲者から察される通り、テンポが非常に速い。
複雑な配置こそ無いが、長めに8分を刻むパートはリズムの正確さとある程度の連打力を求められる。

・オソロシ夜
終盤の背面混じりが難しい

・レンアイゲーム
序盤に2回ある長いトリル(交互押し)が難しい

・とりっくおあとりーと
リズム難。速い連打、嫌らしい背面。

・夕暮れの帰り道
簡単だが、某サイモンマンを思い出すようなトラップが最後にある。リザルトが表示されるまで気を抜かないように。

・ゆきげしょう
中盤に「かみかくし」のようなパートがある。8分が2連になったりと、こちらの方がよりコンボを切りやすい。
細かいロングノートの混じるパートもこれまた切りやすい。

・締切クライシス
テンポが速く、ラス殺しもある。何度も出てくるトリルはメロディ通りなので入りに気をつけて曲にノリながら押す。

・UFOと雛人形
背面同時→右を8分で押す箇所が凄まじいコンボカッター。
ガチ押しはかなり難しい。コンボが切れない程度に背面同時を先行入力するか、全パネルを2連でタッチするなどの抜け道で。

・サイノメ
リズムが取りにくく、コトバ繋ぎもやりづらくかなり苦戦した

・青春ウォーカー
ラストに同時押しとトリルが交互に来るが、なかなか見切りにくい。
まずは同時2回とトリルタタタタが1セットな事と、トリルの始動が毎回変わる事を覚えよう。
BEMANIシリーズで言うハイスピードオプションがあればなあと思えてならない配置。

●総評
自分の選択で歌う内容が変わると言うなかなかのアイデア作ですが、超大盛況狙いのプレイではただのイラつき要素です。
どちらの組合せでも意味が通じるコトバ選択で相当苦しめられました。
また、上手なプレイを続けていくとステージ背景が変わる演出がありますが(セガ音ゲーではお馴染み)、
演出とロングノートオブジェクトの色が同化して目をやられそうになる事もあります。今時それは無いやろと。
左利きプレイヤーへの配慮が出来るあたり、ユーザビリティへの意識はあると思うんですがね・・・
とにかく私のような眩しがり、目潰しが苦手な人は気をつけて下さい。

難易度ですが、ボリュームは少ないものの音ゲーの苦手な人だと詰みかねない要素があると判断し、★3とします。

文句が多くなってしまいましたが、キャラは可愛いし曲も捻りの利いたのから正統派まで揃っています。
その点は満足できました。

レビュー

コンプ時間
約20時間

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